コロンビア FARC-EPが子どもを解放 ユニセフの保護施設に8人を引渡し【報道参考資料】

9月26日の和平合意公式署名前に

学校で学ぶ少女。彼女の両親は武装勢力により殺害された。 ※本文との直接の関係はありません。© UNICEF_UN013297_LeMoyne学校で学ぶ少女。彼女の両親は武装勢力により殺害された。 ※本文との直接の関係はありません。© UNICEF_UN013297_LeMoyne

※本信はユニセフ本部が発信した情報をもとに、日本ユニセフ協会が編集・翻訳したものです。
※本信の原文は、http://www.unicef.org/media/media_92749.html からご覧いただけます。
※本信の動画・画像素材は http://www.uni.cf/1Z5ksgj   からダウンロードいただけます。

【2016年9月10日 ボゴダ(コロンビア)発】
コロンビア最大の反政府武装勢力であるFARC-EP(コロンビア革命軍)は、この日、軍で徴用していた8人の子どもを解放し、ユニセフの一時保護センターに引き渡しました。

この解放は、9月26日に予定されている、コロンビア政府とFARC-EPとの50年間にも及ぶ国内紛争を終結させるための和平合意の正式署名に先立ち実施されました。

子どもたちの健康状態は良好です。子どもたちは、市民生活に戻るための支援の一つとして、心理社会的ケアを受ける予定です。

今後数週間の間に、同様の子どもの解放がおこなわれるとみられています。

                    * * *

■ユニセフについて
ユニセフ(UNICEF:国際連合児童基金)は、すべての子どもの権利と健やかな成長を促進するために活動する国連機関です。現在190の国と地域※で、多くのパートナーと協力し、その理念を様々な形で具体的な行動に移しています。特に、最も困難な立場にある子どもたちへの支援に重点を置きながら、世界中のあらゆる場所で、すべての子どもたちのために活動しています。(www.unicef.org
※ユニセフ国内委員会(ユニセフ協会)が活動する34の国と地域を含みます
※ユニセフの活動資金は、すべて個人や企業・団体からの募金や各国政府からの任意拠出金で支えられています

■日本ユニセフ協会について
公益財団法人 日本ユニセフ協会は、先進工業国34の国と地域にあるユニセフ国内委員会のひとつで、日本国内において民間として唯一ユニセフを代表する組織として、ユニセフ活動の広報、募金活動、政策提言(アドボカシー)を担っています。 (www.unicef.or.jp)

 

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03-5789-2016
代表者名
赤松良子
上場
未上場
資本金
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設立
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