人々の行動データに基づく顧客理解エンジン「docomo Sense」への功績が、第71回前島密賞を受賞
株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、人々の行動データに基づく顧客理解エンジン「docomo
Sense®」の開発と実用化について、第71回前島密賞※1(共同研究)を受賞しました。
前島密賞は、公益財団法人通信文化協会が1955年に設けた賞であり、逓信事業の創始者「前島密」の功績を記念し、その精神を伝承発展せしめるため、情報通信および放送の進歩発展に著しい功績のあった方々に贈呈されます。
1. 受賞内容
表彰名︓第71回(令和7年度)前島密賞(共同研究)
受賞功績︓人々の行動データに基づく顧客理解エンジン「docomo Sense」の開発と実用化
受賞者:越智 大介(株式会社NTTドコモ サービスイノベーション部 担当部長)
山田 直治(株式会社NTTドコモ データプラットフォーム部 担当部長)
宮木 健一郎(株式会社NTTドコモ サービスイノベーション部 Principal Data Scientist)
滝村 祥司(株式会社NTTドコモ サービスイノベーション部)
生田 友裕(株式会社NTTドコモ マーケティングイノベーション部)
2. 受賞理由
スマートで豊かな社会の実現に向けて、約1億人のdポイントクラブ会員の行動データをサイバー・フィジカルの両面から横断的に解析し、行動を推定・予測する技術である「docomo Sense」を開発・実用化し、企業の収益向上のほか、地域活性化や被災地における支援等で幅広く活用されるなど社会に貢献している点が高く評価されました。
3.顧客理解エンジン「docomo Sense」
顧客理解エンジン「docomo Sense」は、dポイントクラブ会員の同意に基づき取得した多様な行動データを横断的に解析し、会員顧客の興味・関心や行動を多面的に推定・予測する技術です。
「docomo Sense」を活用することで、正確な顧客理解に基づくペルソナ分析やターゲティング配信およびレコメンドによる会員サービスの利便性向上、パートナー企業での商圏分析や広告配信効率化による収益向上などに寄与します※2。また、自治体における振興施策や観光などの地域活性化の検討※3や、被災地支援現場での実態把握や支援活動最適化※4※5などにも幅広く活用されています。
ドコモは、今後も「docomo Sense」をはじめとするさまざまなビッグデータを活用したAI技術の研究開発を推進することで、お客さまへの新たな価値提供や社会の持続的成長、社会課題解決に取り組んでまいります。
※1 https://www.tsushinbunka.org/award
※2 2025年1月20日NTTドコモ報道発表(トピックス):
「ドコモが保有する 1 億規模の会員データなどをセグメント化したプロファイリングデータを提供開始」
※3 2025年12月3日NTTドコモ報道発表(トピックス):
「日本市場を可視化し、企業のマーケティングを支援する「MJ SCORE ™」の提供開始」
※4 2025年9月19日NTTドコモ報道発表(トピックス)資料:
「ファミリーマート、NTT ドコモ、NTT ドコモビジネス、石川県の能登地域における平時および災害時の支援に関する協 業 の検討を開始」
※5 ドコモ開発者ブログ(https://nttdocomo-developers.jp/entry/2024/12/19/090000_2)
*「docomo Sense」は、株式会社NTTドコモの登録商標です。
別紙
docomo Senseの概要
「docomo Sense」は、約1億人のdポイントクラブ会員の同意に基づき、生活者の様々な行動をリアルとデジタルの両面から横断的に解析する顧客理解エンジンです。基地局の在圏情報を基にした概略位置推定情報や、決済情報をはじめとする多様な行動データから、会員顧客のニーズ・興味関心や行動を推定・予測し、会員のサービス利便性を向上させ、パートナー企業のマーケティングを高度化します。さらには、地域活性化や被災地支援等でも幅広く活用され、社会課題解決を支える強力な基盤となっています。なお、社外への情報提供にあたっては、プライバシー保護を徹底し、統計化・秘匿化された情報のみを取り扱うため、個人を特定することはありません。
<主な機能と特長>
■圧倒的な人流・位置解析技術
全国の基地局の在圏情報を基にした概略位置推定情報を数千万人の利用同意のうえで活用し、特定エリア・施設への滞在や移動経路・移動手段の推定に基づいた分析が可能です。施設情報やイベント情報などと掛け合わせることで、ライフスタイル、ライフイベント、興味関心など、高い顧客理解レベルでの推定が可能となります。これらは、パートナー企業への商圏分析・来店促進施策のみならず、自治体の観光促進・災害対策などの地域活性化や、渋滞緩和・交通整流化検討などの社会課題解決に活用されています。
■多角的なデータによる正確なスコアリング技術
決済情報、アプリ利用、コンテンツ視聴履歴、検索履歴などのデータを横断的に活用することで、顧客の興味関心、購買意欲、ライフイベントなどを推定します。また、顧客が興味を持つクリエイティブ、タイミング、接触メディアなどを推定します。これにより、パートナー企業自身では捉えきれない潜在顧客を浮き彫りにし、既存優良顧客と類似する傾向を持つ新規顧客に対して、広告配信等のアプローチを最適化できます。
docomo Sense紹介サイト:https://ssw.web.docomo.ne.jp/marketing/strengths/sense/

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