声優20周年・梶裕貴、“声の無断使用”が問題視される中、AIプロジェクトに挑戦したきっかけは？アニソンシンガー・亜咲花＆LINKL PLANET・天川れみがアニメ遍歴を語る！歴代の“推し”も告白

『「SHIBUYA ANIME BASE」#シブアニ』 #29、放送終了後より無料見逃し配信を開始

新しい未来のテレビ「ABEMA（アベマ） 」は、 「ABEMAアニメチャンネル」において、2024年11月22日（金）の夜9時から夜10時にわたり、『SHIBUYA ANIME BASE』#シブアニ（読み：シブアニ）の#29を生放送いたしました。今回はゲストにアニソンシンガー・亜咲花さん、女性アイドルグループ・LINKL PLANETの天川れみさん、天津飯大郎さんを迎え、声優・梶裕貴さんプロデュース「梵そよぎ」の特集や、アニメイトガールズフェスティバルの舞台裏に密着したほか、新作アニメ情報をたっぷりとお届けしました。

 

#29は、アニメ関連業界で働く人の仕事や人柄を深堀りする“ギョーカイ深堀りコネクション”のコーナーからスタート。声優20周年を迎え、ある音声AIキャラクターに挑戦する梶裕貴さんを深掘り。“声の権利問題”が大きなテーマになっているこの時代に、なぜAIプロジェクトに踏み出したのかについて伺いました。

梶さんは、声優20周年を記念した音声AIプロジェクトとしてそよぎフラクタルをスタート。今回梵そよぎを作るにあたって、CeVIO AIという音声合成というソフトを用い、「スタンダードな感情をはじめ、喜怒哀楽など、いろいろなバリエーションでの声素材をたくさん収録して、それをAIに学習させた」そう。さらにおしゃべりアプリ『梵そよぎAI』もリリースし、ユーザーは梵そよぎと会話を楽しむことができます。

                      

 

この取り組みは、コロナ禍に「声優という職業、能力を使って何かプラスになることができたら」と思ったことがきっかけだそうで、梶さんは手始めにYouTubeを始めるも、朗読劇の公演を行うことや一人でエンタメを広めていくことの難しさに直面。そこで、「ソフトさえあれば、自分ひとりが活動をしなくても、自然発生的にエンタメの波が広がっていくんじゃないかと思い、行動を起こしました。自らソフト制作の企業さんに連絡を取って、実際に打ち合わせをして、自費で制作した」ことや、クラウドファンディングで支援を募り、目標額の341％を達成、また梵そよぎの開発については、梶さん自ら「キャラクターデザインの米山舞さんや、音楽でいうと澤野弘之さんにSNSのダイレクトメッセージで連絡した」と、名だたるクリエイターに協力を依頼したことを明かします。

　さらに生成AIによる声優の声の無断使用が問題視される中、なぜ声を商品化したのかについては、「現役で声優をやらせてもらっている自分がアクションを起こすことで、何かしらの打開策が見えてくるかなって」「AIと共存する道が一番かなと思っています」と自身の見解を披露。次週、梶裕貴さんインタビュー後編では、AIと声優業界についての思いがより深く語られます。ぜひお楽しみに。

 

続いて、ゲストのアニメ遍歴を履歴書形式でお届けする『私のアニメ履歴書』のコーナーへ。今回はゲストのアニソンシンガー・亜咲花さん、女性アイドルグループ・LINKL PLANETの天川れみさんのアニメ遍歴に迫りました。

亜咲花さんは、人生を変えたアニメに12歳で出会ったという『銀魂』を挙げ、アメリカに住んでいたころは「専属で声優がついているアニメは海外にはあまりなかったそう」で、その面白さに感激。「笑いと涙のバランスや音楽がめちゃくちゃいいんですよ」と語ります。2年後、『ラブライブ!』や『THE IDOLM@STER』にハマったそうで、なんと『THE IDOLM@STER』は和太鼓リズムゲーム『太鼓の達人』で出会い、「いい楽曲だなって思って」と独特な出会いだったことを明かします。その後、16歳のときには『GOD EATER』にどハマり。「殺伐とした世界観や雨宮リンドウがかっこいいんですよ、上司に欲しいなと思って」と口にします。2022年には、なんと『NARUTO-ナルト-』にハマったそうで、「ずっと応援している方に申し訳ないなとなかなか足を踏み入れられなかったものの、大人になって見たらサスケの見た目が可愛いなって思っちゃって…」とまたも独特すぎるエピソードを披露しました。

 

続いて、LINKL PLANETの天川れみさんは、2010年、5歳のときに『ハートキャッチプリキュア』でアニメに出会い、10歳のときには『暗殺教室』で潮田渚に「ガチ恋しちゃいまして…」と恥ずかしそうに告白。情緒に影響しちゃうくらいの作品だったと振り返ります。そして、今年は熱血アイドルラブストーリー『バディゴ!』で男装女子にハマったことも明かしました。

 ほかにも、アニメを中心に最先端のポップカルチャーをお届けする“ポップカルチャー最前線！”のコーナーではアニメの街池袋で開催されたアニメイトガールズフェスティバルに潜入。約100の出展、大規模ブースエリアや、日本最大級のコスプレイベントとのコラボや大人気コンテンツのステージの模様が明かされました。また、アニメ化しそうな注目のコンテンツを番組が勝手に先取りする新コーナー“アニメ化スルカモ！？トピックス”では、コミックバンチKaiにて連載中で、現代の田舎に逃げ込んだ魔王のゆるい日常を描く『ポンコツ魔王の田舎暮らし』をご紹介するなど盛りだくさんの内容でお届けした『SHIBUYA ANIME BASE』#29は現在「ABEMA」にて見逃し配信中です。

（放送URL：https://abema.tv/video/episode/218-706_s1_p29）

 

■「ABEMA」オリジナル アニメ/ポップカルチャー情報レギュラー番組『SHIBUYA ANIME BASE』#シブアニ #29

放送日：2024年 11月22日（金）夜9時～夜10時

放送URL：https://abema.tv/video/episode/218-706_s1_p29

出演者（敬称略）：

メイン MC：岩井勇気（ハライチ）

マンスリーアシスタント：徳井青空

ゲスト：亜咲花、天川れみ（LINKL PLANET）、天津飯大郎

VTR出演：梶裕貴

エンディングテーマ曲：豆柴の大群都内某所 a.k.a. MONSTERIDOL「Break out」

※期間限定無料配信中です。

 

〈 『SHIBUYA ANIME BASE #30』#シブアニ〉

放送日時：2024年11月30日（金）夜 9時～夜10時

※放送後、最新回を期間限定無料でお楽しみいただけます。

メイン MC：岩井勇気（ハライチ）

放送URL：https://abema.tv/channels/abema-anime/slots/EB8r6fL1tpyZif

 

■『SHIBUYA ANIME BASE』#シブアニ

国内発の動画サービスの中でも最大級の利用者数（※）を誇る「ABEMA」が手掛けるアニメ/ポップカルチャー情報番組です。「ABEMA」の独占情報や、今知りたいアニメ・アニソン・ゲーム・漫画、そして最新鋭かつちょっとマニアックな“1 週間のトピックス”をテーマにゲストたちが言いたい放題語りつくします。ほかにも関係者、声優を招いての激レアトークも！？金曜日の夜、アニメ/ポップカルチャーがもっと好きになる1時間を、渋谷よりお届けいたします。

（※）2024 年時点、「ABEMA」調べ

 

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