野村不動産の地域共創型街づくり活動相模女子大学との産学連携企画「相模大野クエスト」を実施~ 地域の小学生らを対象にした街の魅力を再発見する探検イベント ~

本プレスリリースのポイント |
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1. 野村不動産では、地域の活性化や「シビックプライド」の醸成につながるエリアマネジメント活動を実施しており、相模原市では2024 年11 月に包括連携協定を締結 |
2. 活動の一環として、相模女子大学等と協力し子どもたちが街の魅力を再発見するイベントを実施し、地域とつながる機会を提供 |
3. 2026 年春より相模大野エリアで開始予定のエリアマネジメントのプレ活動として実施 |
野村不動産株式会社(東京都新宿区/代表取締役社長:松尾大作、以下「当社」)は、小学生以下の子どもたちとその保護者を対象に、歩きながら探求するツアー形式で街の魅力を再発見してもらうイベント「相模大野クエスト(以下「本イベント」」を2025 年6 月7 日に実施いたしました。
本イベントは相模原市との包括連携協定に基づくエリアマネジメント活動の一環で、地域の教育機関である学校法人相模女子大学(以下「相模女子大学」)などと協力し、主に地域にお住いの子どもたちと新築分譲マンション「プラウドタワー相模大野クロス※1(以下「本物件」)」にご入居予定の子どもたち、その保護者の方に、街の魅力を体験的に学び、地域とのつながりを深める機会※2 として取り組みました。
ツアーのアテンド役を担っていただいた相模女子大学・小泉ゼミの学生たちの相模大野地域を思う気持ちが、参加した子どもたちにも伝わり、自分の街をより大切にしたい気持ちや、街への愛着を育むことで「シビックプライドの醸成」につながることを目的としています。

※1 【ご参考】2023 年9 月15 日リリース:小田急線沿線エリア最高層の分譲マンション「プラウドタワー相模大野クロス」発表 URL https://www.nomura-re.co.jp/cfiles/news/n2023091502282.pdf
※2 対象者へ募集の案内のうえ参加希望者のみにイベントを実施
1. 本イベント開催の意義
当社および野村不動産ホールディングス株式会社は、2024 年11 月に相模原市と包括連携協定を締結し、地域の活性化と持続可能なまちづくりを推進しています。本イベントは当社、JCOM株式会社およびタリーズコーヒージャパン株式会社と3 社で設立するエリアマネジメント運営組織の活動の一環として、地域の教育機関や企業と連携し、地域住民が主体的に街に関わる機会を創出することを目的として、本物件低層部のにぎわい広場(仮称)における大型デジタルサイネージを活用したイベント実施をはじめ相模大野中央公園、当社が所有する商業施設「bono 相模大野ショッピングセンター」などを軸に連続した賑わいの軸を形成することを目指しています。
2026 年春には相模大野エリアにおけるエリアマネジメント活動を開始予定であり、本イベントはこれに通じるプレ活動の位置づけとなります。また、併せて相模原市南区誕生15 周年を記念して行う冠事業※3 でもあります。
【ご参考】相模原市と野村不動産グループの取り組み
2024 年11 月6 日リリース:野村不動産 HD・野村不動産は相模原市と 3 者間で包括連携協定を締結
URL https://www.nomura-re.co.jp/cfiles/news/n2024110602537.pdf
※3 相模原市 南区誕生15 周年記念冠事業の募集について
URL https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/minamiku/1032179.html
2. 当社におけるエリアマネジメントとは
当社グループでは、街づくり構想として掲げている「BE UNITED 構想※4」 “自分たちが暮らす街への愛着や誇りが、街をより良く育んでゆく原動力になる”という「シビックプライド」の考えのもと、ハードとしての街づくりに加え、個人や団体、学校や企業など多様な人々によるソフトとしての連携基盤を有する街づくりを目指しています。
エリアマネジメントはその中核を担う取り組みであり、当社は地域住民の方々が主体となって活動する仕組み「BeACTO※5」を通じて、コミュニティ形成・活性化によって地域の賑わい創出や街の価値を高める活動を支援・推進しております。
相模大野では、「Be ACTO」での取り組み実績を活かし、新たな街の魅力創出へ向けた活動へ取り組んでまいります。

※4 「BE UNITED 構想」:
2018 年に公表した野村不動産グループが未来に向けて重要な戦略と位置づける街づくり構想です。“自分たちが暮らす街への愛着や誇りが、街をより良く育んでゆく原動力になる”という「シビックプライド」の考え方を基に生み出されています。
【ご参考】2018 年10 月10 日リリース URL https://www.nomura-re-hd.co.jp/cfiles/news/n2018101001496.pdf
※5「Be ACTO」:
野村不動産グループが運営に伴走するエリアマネジメントの仕組みです。マチノバ・ツナグヒト・パートナーをパッケージとして、開発した拠点でマンション居住者内外の方々、企業、団体をつなぎ、エリアの主体的な活動を持続する仕組み。2020 年Be ACTO 日吉からスタートし現在4物件が稼働中。
【ご参考】Be ACTO 公式HP URL https://www.be-acto.net/
3. 本イベントの内容
参加者には相模大野の地域の歴史・文化・施設を巡る “ミッション”を伝え、歩きながら探求するツアー形式で街の魅力を再発見してもらいました。当日は晴天に恵まれ、午前の部8 組19 名、午後の部9 組29 名にご参加いただきました。スポットを巡る地図“ミッションシート”を片手に、全員元気よくスタートし、最後のミッションとしてこの街をどんな街にしたいかを話してもらい、街の未来に思いを寄せてもらいました。本イベントの特徴は以下の通りです。
・地域の声を反映したスポット選定:
相模女子大学の学生や近隣の小学校の児童、地域住民へアンケートを実施し「おすすめスポットマップ」を作成。
・歴史と文化を学ぶ体験型プログラム:
「行幸道路奉仕記念碑」「茜館(相模女子大学内)」など、地域の歴史を学べるスポット巡り。
・子どもたちの探究心を刺激する演出:
「ひみつの門を探せ!」をテーマに、歩きながら探求するツアー形式で街を探索。
・地域との連携:
イベント運営には、相模女子大学、JCOM株式会社 、タリーズコーヒージャパン株式会社の他、当社が所有する商業施設「bono相模大野ショッピングセンター」、当社グループが運営するスポーツクラブ「メガロス相模大野」と連携して実施。
当日の行程



概要

4. ご参加者の声
【小学生】
・「いっぱい街のことを知れたことが楽しかった。蚕守稲荷神社とか、家から遠い街のいろんなところが知れてよかった。蚕とかお母さんが飼ってて、蚕ってそんなに大切なものなんだなって思った。」
・「いろんな街のことを思えて、もっと街を大切にしたいなと思いました。こんなイベントがあったらまた参加したい。」
【相模女子大学学生(ツアーのアテンド)】
・「参加した子どもたちがみんな自分のことを話してくれて、楽しんでもらっていたようで私まで楽しくなりました。」
・「子どもたちのこともたくさん知ることができました。このイベントで相模大野の魅力を伝えられたかなと思いました。」
【ご参考】
野村不動産グループ2030 年ビジョン「まだ見ぬ、Life & Time Developer へ」の実現を目指し、グループ全体で、人びとの「幸せ」と社会の「豊かさ」の最大化を追求するため、2025 年4 月に新たな経営計画を公表しました。
<経営計画に定める3カ年計画の方針概要>

※3 カ年計画は長期経営方針を基に、特に注力する事業方針と戦略を示したものになります。
※経営計画の詳細は【野村不動産グループ 経営計画】をご確認ください。
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