ユニセフ、コロンビアでの和平合意正式署名歓迎【報道参考資料】

紛争被害者の3人に1人は子ども 子どもたちが待ち望んだ持続的な平和へ

※本信はユニセフ本部が発信した情報をもとに、日本ユニセフ協会が編集・翻訳したものです。
※本信の原文は、http://www.unicef.org/media/media_92805.html からご覧いただけます。

【2016年9月26日 ボゴタ(コロンビア)発】

子どもたちを対象にした地雷回避ワークショップ。 (コロンビア、2016年3月撮影)© UNICEF_UN013346_LeMoyne子どもたちを対象にした地雷回避ワークショップ。 (コロンビア、2016年3月撮影)© UNICEF_UN013346_LeMoyne

ユニセフ(国連児童基金)は、本日、コロンビア政府とコロンビア最大の反政府武装勢力であるFARC-EP(コロンビア革命軍)との間で、50年間にもおよぶ国内紛争に終止符を打ち持続的な平和を構築するための和平合意が正式に署名されたことを歓迎します。

「コロンビアの紛争の影響を受けてきた多くの子どもたちにとって、この合意の署名は長らく待ち望んだものです。今日、ようやく平和が訪れました」と、ユニセフ・コロンビア事務所代表のロベルト・デ・ベルナルディは、カルタヘナで行われた署名式典で述べました。

国の統計によれば、紛争の被害者として登録された800万を超える人々のうち、約250万人、つまり3人に1人は子どもたちです。1985年に集計が始まってから、約230万人もの子どもたちが家を追われ、8,000人が行方不明になっています。

ユニセフは、コロンビア政府と協力して紛争の影響を受けた子どもたちを引き続き支援していくと同時に、FARC-EPに徴用されていた男の子も女の子も、全ての子どもが解放されることを期待しています。

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■ユニセフについて
ユニセフ(UNICEF:国際連合児童基金)は、すべての子どもの権利と健やかな成長を促進するために活動する国連機関です。現在190の国と地域※で、多くのパートナーと協力し、その理念を様々な形で具体的な行動に移しています。特に、最も困難な立場にある子どもたちへの支援に重点を置きながら、世界中のあらゆる場所で、すべての子どもたちのために活動しています。(www.unicef.org
※ユニセフ国内委員会(ユニセフ協会)が活動する34の国と地域を含みます
※ユニセフの活動資金は、すべて個人や企業・団体からの募金や各国政府からの任意拠出金で支えられています

■日本ユニセフ協会について
公益財団法人 日本ユニセフ協会は、先進工業国34の国と地域にあるユニセフ国内委員会のひとつで、日本国内において民間として唯一ユニセフを代表する組織として、ユニセフ活動の広報、募金活動、政策提言(アドボカシー)を担っています。 (www.unicef.or.jp)

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会社概要

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業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
東京都港区高輪4-6-12 ユニセフハウス
電話番号
03-5789-2016
代表者名
赤松良子
上場
未上場
資本金
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設立
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