6月28日(金) AndTech「亜鉛 次世代二次電池の部材開発動向と充放電劣化・デンドライト対策~金属空気・亜鉛・セパレータ・導電助剤や電池事例~」WEBオンライン Zoomセミナー講座を開講予定
公立諏訪東京理科大学 工学部 小川 賢 氏、九州大学 石原 達己 氏、山形大学 石﨑 学 氏 シャープ 研究開発本部 グリーンイノベーション&デバイス研究所 吉田 章人氏 にご講演をいただきます。
亜鉛 次世代二次電池の部材開発動向や、課題について解説する講座です。
本講座は、2024年06月28日開講を予定いたします。 詳細:https://andtech.co.jp/seminars/1ef12686-e4bd-6212-b2e9-064fb9a95405
Live配信・WEBセミナー講習会 概要
テーマ:亜鉛 次世代二次電池の部材開発動向と充放電劣化・デンドライト対策
~金属空気・亜鉛(Zn)電極・水系電池の正負極電極材料・セパレータ・導電助剤や電池構成事例~
開催日時:2024年06月28日(金) 13:00-18:00
参 加 費:60,500円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
U R L :https://andtech.co.jp/seminars/1ef12686-e4bd-6212-b2e9-064fb9a95405
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)
セミナー講習会内容構成
ープログラム・講師ー
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第1部 電池副反応を考慮した亜鉛二次電池のセパレータ設計
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講師 公立諏訪東京理科大学 工学部機械電気工学科 准教授 小川 賢 氏
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第2部 亜鉛空気二次電池の現状と今後の展開・課題~充放電劣化・デンドライト対策~
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講師 九州大学 カーボンニュートラルエネルギー国際研究所 石原 達己 氏
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第3部 超高速充放電可能なZnイオン二次電池の正極開発
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講師 山形大学 理学部/准教授 石﨑 学 氏
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第4部 フロー型亜鉛空気電池の開発と展望
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講師 シャープ株式会社 研究開発本部 グリーンイノベーション&デバイス研究所 第二研究室 課長 吉田 章人 氏
本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題
・亜鉛二次電池に関する研究動向
・水系二次電池の電極設計に関する知識
・水系二次電池用セパレータ設計に関する知識
本セミナーの受講形式
WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
詳細は、お申し込み後お伝えいたします。
株式会社AndTechについて
化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。
弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。
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本件に関するお問い合わせ
株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)
下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)
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第1部 電池副反応を考慮した亜鉛二次電池のセパレータ設計
【講演主旨】
亜鉛二次電池を開発する中で、従来は亜鉛デンドライトによる短絡に議論が集中していたが、近年のセパレータ技術の発達により、解決にむけた一定の道筋が見えてきた。しかしながら、亜鉛デンドライトによる短絡を抑止したとしても亜鉛二次電池の実用化は難しく、特に亜鉛負極と組み合わせる正極の選び方が重要なことがわかっている。講演では、様々な正極を亜鉛負極と組み合わせた際の特徴や課題について述べると共に、用いる正極で発生する副反応に応じたセパレータ設計について解説する。
【プログラム】
1 亜鉛二次電池の有用性と課題
1-1 最近の蓄電池市場動向
1-2 リチウムイオン電池と共存する蓄電池
1-3 亜鉛二次電池の魅力と課題
2 正極の選び方と電池性能について
2-1 正極選定によって変わる亜鉛二次電池の特徴
2-2 長寿命型亜鉛二次電池の設計
2-3 大容量型亜鉛二次電池の設計
3 電池副反応とセパレータ設計
3-1 ニッケル亜鉛電池の動作について
3-2 正極副反応に応じたセパレータ設計
3-3 理想的な亜鉛二次電池用正極とは?
【質疑応答】
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第2部 亜鉛空気二次電池の現状と今後の展開・課題~充放電劣化・デンドライト対策~
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【講演主旨】
金属―空気電池は、極めて大きなエネルギー密度を有する2次電池として開発が加速している。本講座では金属空気電池の2次電池化のための現状と課題を解説するとともに、とくに究極のエネルギー密度の達成が可能なLi-空気電池について説明する。また、エネルギー密度は少し劣るものの、現実性の高い電池として期待されているZn-空気電池の2次電池化に関して、現状と課題を紹介する。
【プログラム】
1.現状と課題
1-1. 空気極触媒の現状
1-2. 空気極の原理と課題
1-2-1. 現在までの材料設計
1-2-2. ペロプスカイト型酸化物の空気極特性
1-2-3. 新しい空気極触媒としてのスピネル酸化物
1-3. 繰り返し特性の向上のための課題
1-3-1. 劣化と劣化機構
1-3-2. 劣化抑制のための対策
1-3-3. 設計指針
1-4. セルとしての課題
1-4-1. Zn負極の現状と課題
1-4-2. 電解液の現状と課題、添加物
1-4-3. セルとしての2次電池特性
1-4-4. 劣化機構と対策
1-4-5. 2次電池としての現状
1-5. 今後の展望と課題
1-5-1. スタック化と課題
【質疑応答】
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第3部 超高速充放電可能なZnイオン二次電池の正極開発
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1. 持続可能なエネルギーサイクルの構築に向けて
2. 金属亜鉛の利点
3. イオン二次電池の高速充放電化の指針
4. 当研究室での取り組み
5. 亜鉛空気二次電池への応用
6. まとめ
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第4部 フロー型亜鉛空気電池の開発と展望
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1.開発の背景
1-1 再生可能エネルギーの主力電源化における課題
1-2 求められる蓄エネルギー技術
2.亜鉛空気電池について
2-1 亜鉛空気電池の特長
2-2 二次電池としての実用化の課題
3.フロー型亜鉛空気電池の開発状況
3-1 フロー型亜鉛空気電池技術の構成と動作原理
3-2 発電部の開発
3-3 亜鉛再生部の開発
4.今後の展望
4-1 マーケット動向
4-2 想定ビジネス形態
4-3 環境価値
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