学校法人 郁文館夢学園がキヤノンITSと共同で独自の教育DX「デジタルキャンパス化構想」第一段階を実現

キヤノンマーケティングジャパングループのキヤノンITソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:金澤 明、以下キヤノンITS)は、郁文館夢学園(東京都文京区)が、キヤノンITSの教育支援プラットフォーム「in Campus」により、業務のデジタル化など郁文館夢学園独自のDX「デジタルキャンパス化構想」第一段を実現したことをお知らせします。

郁文館夢学園は、保護者への情報伝達や個々の面談記録の記載・保存、出欠記録など、あらゆる学校業務において紙文書が使われているため、教職員の作業負荷により生徒に向き合う時間の創出ができない、という問題を抱えていました。この課題の解消に向け、数多くの大学に導入を進めてきた教育支援情報プラットフォーム「in Campusシリーズ」の中核となるポータル/LMS/ポートフォリオをベースに、私立中高一貫校向けにリニューアル開発したシステムの提供を2023年4月より開始し、郁文館夢学園独自のDX「デジタルキャンパス化構想」の第一段を実現しました。


なお、本構想は第二段として、生徒個々のカルテ作成やデータベース化によるオーダーメイド教育などを実施する計画で、今後も生徒一人ひとりに個別最適化された環境作りをおこなっていきます。

キヤノンITSでは、今後、同校に導入したシステムを全国の中高向けに横展開できるよう、サービス提供型モデルに仕立てる計画を進めており、新規領域となるK12市場(小中高)攻略への足掛かりとしてまいります。


■「in Campus」 シリーズ     

「in Campus」 シリーズは、キヤノンITSの独自開発による教育支援情報のプラットフォームです。2013年4月に明治大学の教育支援情報システム「Oh-o! Meijiシステム」の提供を開始し、2014年7月にはこれをベースに、ほかの大学でも幅広く導入可能な教育支援情報プラットフォームを開発しました。学内情報発信の窓口となる「ポータル」と、授業シーンで利用される「LMS(学習管理システム)」、学生個人の学修成果の蓄積を行える「ポートフォリオ」を中心に、大学教育で必要とされる主要な機能を装備しています。2021年4月には従来のシステム導入型にクラウドサービス型も追加され利便性を拡充しています。

「in Campus」シリーズ 構成概念図「in Campus」シリーズ 構成概念図

「in Campus ポータル」画面「in Campus ポータル」画面












■学校法人 郁文館夢学園

中高一貫教育を提供する私立中学校・高等学校。旧制郁文館中学私立学校の名称にて1889年11月13日開校。2003年にワタミフードサービス社長の渡邉美樹が理事長に就任し、2006年4月1日に学校法人名を郁文館夢学園、国際高校をグローバル高校と改称している。傘下に郁文館中学校・高等学校、郁文館グローバル高等学校、ID学園高等学校(通信制課程)を設置し、生徒数は全校合計1466名(2022年4月1日時点)、教職員数約200名の規模を擁している。


詳細は以下をご覧ください。

<郁文館夢学園公式Webサイト 2023年5月10日>

「郁文館独自の教育DX「デジタルキャンパス化構想」第一段階がいよいよ完成!!」

https://www.ikubunkan.ed.jp/info/7497/ 


<週刊BCN 2023年6月5日付vol.1971>

https://www.weeklybcn.com/journal/wbcn/detail/id=198309 


●一般の方のお問い合わせ先:文教ソリューション事業部 文教ソリューション担当 03-6701-3333(直通)

●文教ソリューションホームページ:https://www.canon-its.co.jp/solution/education/ 

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会社概要

URL
http://www.canon-its.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区港南2-16-6 キヤノンSタワー
電話番号
03-6701-3300
代表者名
金澤 明
上場
未上場
資本金
36億1700万円
設立
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