マライア・キャリーの名プロデューサー/ラッパー、ジャーメイン・デュプリがジャクイーズとコラボ！Y2Kな新曲「Pick It Up (feat. Jacquees)」が最高にフィールグッド

ヒップホップ生誕50周年を記念、レトロファッション＆カルチャー満載のビデオも

The Orchard Japan

2023年9月25日 11時30分

ヒップホップ生誕50周年を記念して、グラミー賞受賞プロデューサー/ソングライター/ヒップホップアーティスト/作家/DJとして活躍するジャーメイン・デュプリがニューシングル「Pick It Up (feat. Jacquees)」をリリース。Mass Appeal（マス・アピール）からリリース予定のEPからの先行シングルを発表した。そのEPには、彼と初顔合わせとなるアーティストたちとのコラボレーションも収録される。

デュプリがプロデュースを手がけたこのニューシングルには、焼け付くようなハイハットとダイナミックなビートに増幅されたゴキゲンなサウンドが溢れている。ジャクイーズが「Call me and I come through, and I put it down, what you gon’ do?」（呼んでくれたら俺が行く、そしたら教えてあげるよ、さあ、どうする？）というアンセム調のフックを放ち、続けてデュプリがすぐさま彼だと分かる特徴的なスタイルのヴァースで扇動する。

Diesel Filmz（ディーゼル・フィルムズ）が監督したシネマティックなミュージックビデオは、ゲームセンターに現れるデュプリとジャクイーズを追って展開。みんなで踊って、レトロなファッションに身を包み、懐かしいスタイルの車などが次々と登場。Y2Kカルチャーが満載されている。

「Pick It Up (feat. Jacquees)」

R&Bアーティストのジャクイーズはこう語る

「この曲を聴くと、ニュージャックスウィングのバイブスを思い出すんだ。JD（ジャーメイン・デュプリ）との仕事はいつも楽しいし、彼とは親しい間柄、彼の方向性を信じている。この曲も大好きだし、みんなもそうじゃないかな。そろそろフィールグッドな音楽を聴きたいと思うんだ」

ジャーメイン・デュプリ（Jermaine Dupri）について

グラミー賞受賞ソングライター、プロデューサー、ラッパー、アーティスト、作家、DJであり、1993年に設立したSo So Def（ソー・ソー・デフ）レーベルのCEOを務めるジャーメイン・デュプリ。音楽界で最も成功したひとりである多才な彼は、歴史に残る有名なヒット曲を多数生み出してきた。ひとつのジャンルだけに拘らず、その輝かしいキャリアを通じて、R&B、ヒップホップ、ポップソングといった音楽界の潮流を変えてきた。600 万枚を記録したマライア・キャリーの「We Belong Together」、300万枚を記録したアッシャーの「Nice & Slow」、100万枚を記録したXscapeの「Just Kickin’ It」、自身名義の「Money Ain’t A Thang (feat. JAY-Z)」など、数えきれないほどのヒットを放ち、なかでもマライア・キャリーの代表曲「We Belong Together」は、米ビルボードのシングルチャートで通算14週にわたって１位を記録。2005年の年間シングルチャートで１位、00年代の10年間のランキングで１位を記録した。

ダ・ブラットのデビューアルバム『Funkdafied』、ジャギド・エッジの『J.E. Heartbreak』、アンソニー・ハミルトンの『Comin’ From Where I’m From』など、数々のヒットアルバムも手がけてきた。2018年にはJAY-Zに続く2人目のラッパーとして“ソングライターの殿堂入り”を果たし、同年ロサンゼルスのグラミー美術館で「Jermaine Dupri & So So Def, 25 Years Of Elevating Culture」と題された展示会を開催。彼とレーベルに敬意が表された。

映画/テレビ界では、アレサ・フランクリンの伝記映画『リスペクト』、『ヒップホップ・ファミリー・クリスマス』、『ステップ・アップ』などに出演。また植物由来の代替アイスクリームをウォールマートなどの大手小売店で販売。JD’s Veganとして人気を博している。

【リリース情報】

ジャーメイン・デュプリ（Jermaine Dupri）

ニューシングル「Pick It Up (feat. Jacquees)」配信中

配信リンク：https://dupri.lnk.to/pickitup