日本農業新聞で大反響を呼んだ、直木賞作家・河﨑秋子氏の連載小説『森田繁子と腹八分』、ついに書籍化! 徳間書店より発売!
2024年11月13日(水)、全国の書店・ネット書店で発売!
株式会社徳間書店 (本社:東京都品川区上大崎 代表取締役社長:小宮英行)は、河﨑秋子氏の『森田繁子と腹八分』(https://www.tokuma.jp/book/b655359.html) を11月13日(水)に発売することをお知らせ致します。
日本農業新聞で大反響を呼んだ連載小説、ついに書籍化!
獣害問題、後継問題、夫婦の問題!
まるっと伝説の農業コンサルタント森田繁子に
おまかせあれ!
食べれば腹の内も見えてくる!?
○森田繁子ってどんな人?
○あらすじ
森田繁子は自然と農業とのちょうどよいところを見つける農業コンサルタント。
愛用の真赤なBMWに乗って全国各地へ。
時には、北海道、時には千葉。
今回の依頼は札幌からほど近いところにある四谷農場を経営している四谷登さんからだ。
普段獣害対策を行っている土地に移住者がやってきた。
彼女は敷地に立ち入ることを拒んでいるという。
さて、森田さんはどんな方法でお互いのよいところを見つけるのでしょうか!
■著者コメント
主人公の名は森田繁子。縦にも横にもデッカイ身体の、派手で異色な農業コンサルタントです。家族や地域など当事者たちだけではなかなか大きな声を上げられないお悩みにこそ、直接の損益がない森繁(略称)さんのような人にズバッと切り込んでもらって、関係するみんなが腹八分の満足を共有できたなら。そんな願いを込めた主人公です。森繁さんと学生アルバイト・山田くんの活躍にクスっと笑って頂けたら嬉しいです。
――河﨑秋子
■著者プロフィール
河﨑秋子(かわさき・あきこ)
1979年北海道別海町生まれ。2012年「東陬遺事」で第46回北海道新聞文学賞(創作・評論部門)受賞。14年『颶風の王』で三浦綾子文学賞、同作で15年度JRA賞馬事文化賞、19年『肉弾』で第21回大藪春彦賞、20年『土に贖う』で第39回新田次郎文学賞を受賞。24年『ともぐい』で第170回直木三十五賞受賞。他書に『鳩護』『絞め殺しの樹』『鯨の岬』『介護者D』『清浄島』『愚か者の石』『銀色のステイヤー』がある。
※河﨑秋子さんの「﨑」は、「たつさき」が正式表記となります。
■POP
■書誌情報
タイトル:森田繁子と腹八分
著者:河﨑秋子
定価:1980円(税込)
判型:四六判並製
ページ数:344ページ
発売:2024年11月13日(水)
ISBN:978-4-19-865923-3
【徳間書店】
https://www.tokuma.jp/book/b655359.html
【Amazon】
https://www.amazon.co.jp/dp/4198659230
【初出】
「日本農業新聞」二〇二二年十一月一日〜二〇二三年十月三十一日に掲載。
単行本化にあたり、加筆修正しました。
○続編も連載中!
本作品の続編『森田繁子と腹の内』が、本作同様、日本農業新聞の11月1日付けから連載開始されています。
詳細はこちら↓
https://www.agrinews.co.jp/news/index/266838
■著者、徳間文庫既刊紹介
タイトル:鳩護(はともり)
著者:河﨑秋子
定価:891円(税込)
判型:徳間文庫
ページ数:320ページ
刊行年:2023年7月
ISBN:978-4-19-894871-9
商品ページ:
https://www.tokuma.jp/book/b629921.html
https://www.amazon.co.jp/dp/4198948712
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