巨大飛行機から空港ビルまで、羽田空港をピカピカに清掃する人たちに密着！1/9（日）BACKSTAGE（バックステージ）

1月9日(日)よる11：30放送『ＢＡＣＫＳＴＡＧＥ』、今回のテーマは「世界一清潔『羽田空港』清掃のプロに密着！」

株式会社CBCテレビ

2022年1月6日 16時30分

私たちの何気ない日常のバックステージには、いつも懸命に働く人たちが・・・。よく知っている仕事から、初めて目にする仕事まで、さまざまなジャンルのプロフェッショナルが“挑戦”する姿に密着する『ＢＡＣＫＳＴＡＧＥ』。ＭＣの武井壮とともに働く人たちの“こだわり”や“仕事愛”を浮き彫りにしていきます！

２０２１年、世界の空港の格付け調査で「最も清潔な空港」部門・第１位に輝いた東京・羽田空港。その栄光の鍵を握る清掃員たちに密着！飛行機の機体の洗浄から機内清掃、さらには“ツヤが命”の空港内の床清掃まで、羽田空港の“キレイ”に迫ります！

深夜２３時の羽田空港。機体を洗浄する「洗機場」で待ち構えていたのは１３人の作業員たち。こちらの現場を仕切り、年間１００機以上の洗浄を手掛ける野村陽介さんが所属するＪＡＬグランドサービスは、飛行機を誘導する「マーシャラー」やお客さんの荷物などを運搬するカーゴ業務などを請け負う会社。空港で「縁の下の力持ち」として働くスペシャリスト集団です。今回洗浄するのは、最新のエアバスＡ３５０。全長６６．８ｍ、全幅６４．７５ｍの大きな機体をどのように洗うのでしょう？使用するのは長さ２〜３ｍの棒の先にスポンジを装着した道具。器用に動かしながら入念に汚れを落としていきます。１３人が総力を上げて３時間。ようやく機体洗浄が完了しました。

一方、お客さん全員が飛行機を降りるのを見届けるとすぐに機内に入り、一目散にいちばん後ろに向かった１１名の機内清掃員たち。責任者の芝真臣さんが最初に取り掛かったのは、座席前にあるポケットの整理。雑誌やエチケット袋の状態、忘れ物などを素早くチェックし、少しでもシワや折れ目のあるものは新品と取り替えます。お客さんが気持ち良く過ごせるように１席ずつ整え、除菌を行い、掃除機をかけて１７〜１８分ですべての作業が完了しました。また、別の現場では次のフライトまでの時間が短いため、１５分で完了させなければならないシーンも・・・。毎日７〜８機の機内清掃をしている芝さんが印象に残っているお客さんの忘れ物にも注目です！

さらに、空港内の床清掃のスペシャリスト、鎌田裕貴さんが登場。特に床掃除にこだわりを持つ羽田空港だけに、清掃前には床のツヤを数値化する機械で光沢値を測ります。床磨きの道具はポリッシャーという機械。これに床を研磨するスポンジ「パッド」を付け、「パッド」の目の粗さを取り替えながら水だけで何度も同じ場所を磨いていきます。建物の広さは東京ドームおよそ１９個分！この広大な羽田空港を隅々までキレイにするために工夫していることとは・・・？

最後にご紹介するのは「世界一キレイな空港」を実現するための番人、その名も「インスペクター」のお仕事をしている山崎誠志さん。タブレット片手に全館を巡回し、「羽田空港が清潔に保たれているか」をチェックしています。時には「しっかり掃除がされているか」抜き打ちテストをすることも！ＭＣ武井壮が思わず「ひっかけ問題みたいじゃん」と声を漏らしたその方法とは！？

「世界一清潔な空港」の称号を誇る羽田空港には、清掃員一人ひとりの職人技と熱い想いに溢れていました。
【BACKSTAGE 1/9OA「世界一清潔『羽田空港』清掃のプロに密着！」PR動画】