ブラザー、第37回ものづくりワールド[東京]に出展
ブラザー工業株式会社は、2025年7月9日(水)から11日(金)に幕張メッセで開催される「ものづくりワールド [東京]」にブースを出展する。ブラザーのスポットクーラーが同展示会に出展されるのは今回が初めてとなる。

ものづくりワールドは、IT、AI・DX製品、部品、装置、計測製品などを扱う企業が世界中から出展し、国内外の製造業の設計、開発、製造、生産技術、購買、情報システム部門などの担当者と活発に商談が行われる展示会である。製造業に関わるさまざまな製品を一度に比較検討できる同展は、10の専門展から構成されており、ブラザーは「工場設備・備品展」に出展する。
ブラザーのブースでは、「あなただけに届く、ちょうどいい風。」をテーマに、新製品の据置型スポットクーラー「PD-7100シリーズ」と産業車両用スポットクーラーの「PD-3100シリーズ」などが展示される予定だ。2025年6月には、労働安全衛生規則の改正で、職場での熱中症対策の強化が厚生労働省により企業へ義務付けられたこともあり、「熱中症の予防・対策を検討するお客様にご覧いただき、暑熱対策に効果的な排気熱風レス※1といった特長に加え、省エネ・フロンレスなど環境にも優しい点についてもアピールしていきたい」と担当者は語った。
ブラザー スポットクーラーCM「作業員の主張」篇
ブラザー スポットクーラーCM「工場長の宣言」篇
■主な展示内容
● PD-7100シリーズ
排気熱風レス※1なので、周囲が暑くならない
ブラザー独自の冷却技術「TwinAqua」を搭載。
熱風※2を排気するヒートポンプ式スポットクーラーと異なり、冷たい風だけが届く。

省エネルギーでカーボンニュートラルに貢献
「TwinAqua」の気化冷却技術により、ヒートポンプ式スポットクーラーと比べて消費電力を大幅に削減。
年間CO2排出量も約75%※4まで削減し、カーボンニュートラルにも貢献する。

※1: 排気熱風レスとは、排出される排気の乾球温度が外気温より低くなること。
※2: 熱風とは、乾球温度が外気温より高い排気のこと。
※3: 他社機とは、ヒートポンプ式による据置型スポットクーラーのこと。
※4: 製品使用による消費電力量から地球温暖化対策の促進に関する法律(温対法)に基づく電力事業者別排出係数を用いて換算。
※5: 他社機とは、ヒートポンプ式による据置型スポットクーラー(100V・1口タイプ)のこと。他社が公開しているスペック表記載の消費電力を元に算出。
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●PD-3100シリーズ
コンパクトな製品形状
フォークリフトに加え、産業車両にも取り付けられるコンパクトな製品形状を実現。
給水タンクを一体型としたことでより省スペースでの搭載が可能になった。

高い省エネ性
ブラザー独自の気化冷却技術「TwinAqua」により、52Wという低い消費電力を実現。
電動フォークリフトのバッテリーで8時間連続稼働させた場合のバッテリー消費割合はバッテリー容量の約2.2%(バッテリー容量48V/400Ahの場合)とわずか。また、PD-3100を導入する事でパーソナル空調化が実現するため、全体空調にした場合と比較してエネルギーの大幅な削減が期待できる試算結果が得られている。

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■展示会情報

名称: |
第37回 ものづくりワールド [東京] ※イベントに関する詳しい情報は下記ウェブサイトを参照 |
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日時: |
2025年7月 9日(水)~11日(金) 10:00~17:00 |
展示場所: |
幕張メッセ |
ブース番号: |
「工場設備・備品展」 52-65 |
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