石橋信夫記念館文化フォーラム 第10回「高杉晋作は日本の将来のために何をやろうとしたか」
そこで今回の文化フォーラムでは、幕末に列強から日本を守ることに尽力し、日本近代化への礎を築いた高杉晋作をテーマとして取り上げます。
現在、国際情勢が急速に変化し、決断力と外交力が重要視されている中で、私たち日本人が真に自立し、活力溢れる社会をつくるためには、高杉晋作から何を学び、どう生かすべきか、没後150年の節目に各界の論客に語っていただきます。
1.フォーラムの概要
日時 | 2017年11月18日(土)午後2時~5時 |
会場 | 大和ハウス工業 東京本社2階大ホール |
パネリスト・コーディネーター | 磯田 道史氏 (歴史学者) |
パネリスト(順不同) | 黒鉄 ヒロシ氏(漫画家) 一坂 太郎氏(萩博物館 特別学芸員) 有馬 稲子氏(女優) |
2.応募方法
聴講をご希望の方は、下記要領にてご応募いただき、抽選の上で無料ご招待いたします。
受付期間は、2017年9月29日(金)までとなっております。なお、当落の抽選結果は
葉書の発送をもってお知らせいたします。
A:葉書による応募
葉書に郵便番号・住所・氏名・年齢・性別・職業・電話番号をご明記の上、応募してください。
あて先:〒107-0051 東京都港区元赤坂1-4-2 知性ビル
「石橋信夫記念館文化フォーラム事務局」行
※2017年6月1日(木)より受付開始
B:ホームページによる応募
「大和ハウス工業オフィシャルホームページ」内のフォームから応募してください。
URL: http://www.daiwahouse.co.jp/forum/bunka/
※2017年6月1日(木)より受付開始
※お客さまの個人情報の利用目的について
当フォーラムへのご応募にあたり、お預かりした個人情報につきましては、大和ハウス工業株式会社ならびに石橋信夫記念館文化フォーラム事務局にて適正に管理し、当フォーラムの抽選結果の連絡のために利用させていただきます。
パネリスト
黒鉄ヒロシ(漫画家)
1945年(昭和20)高知県生まれ。武蔵野美術大学商業デザイン科中退。68年(昭43)『山賊の唄が聞こえる』でデビュー。『漫画サンデー』に連載した「ひみこーッ」で人気を博す。以降『週刊漫画アクション』や『平凡パンチ』など多くの雑誌に作品を発表。また、人気テレビ番組「クイズダービー」の解答者をはじめ、ワイドショーのコメンテーターなどテレビ番組の出演も多い。97年(平成9)『新撰組』で第43回文藝春秋漫画賞を受賞、01年(平13)『赤兵衛』で第47回小学館漫画賞審査委員特別賞受賞。04年(平16)に紫綬褒章受章。主著『坂本龍馬』『龍馬を斬る』『京都見廻組』『幕末暗殺』『信長遊び』。
一坂太郎(萩博物館 特別学芸員)
1966年(昭和41)兵庫県生まれ。大正大学文学部史学科卒業。少年時代から高杉晋作に傾倒。晋作史料の宝庫と呼ばれた東行記念館学芸員を務めるが、同館閉館により退職。現在は至誠館大学特任教授、防府天満宮歴史館顧問、ホームページ「春風文庫」主宰。主著『高杉晋作』『長州奇兵隊』『幕末歴史散歩 東京編・京阪神編』『吉田稔麿 松陰の志を継いだ男』『吉田松陰と高杉晋作の志』『吉田松陰とその家族』『高杉晋作と長州』『高杉晋作孝1988~2014』など。主に長州維新史を中心に研究執筆している。山口県ふるさとづくり功労賞受賞。講演やテレビ出演多数。
磯田道史(歴史学者)
1970年(昭和45)岡山県生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程修了。静岡文化芸術大学文化政策学部教授を経て、16年(平成28)から国際日本文化研究センター准教授。03年(平15)に刊行した『武士の家計簿』は話題を呼び、新潮ドキュメント賞受賞、映画化された。現在、歴史番組「英雄たちの選択」(NHK BSプレミアム)の司会を務める。主著『近世大名家臣団の社会構造』『殿様の通信簿』『日本人の叡智』。16年(平28)5月、『無私の日本人』を原作にした「殿、利息でござる!」が映画化。歴史から防災の教訓を学ぶ『天災から日本史をよみなおす』で第63回日本エッセイスト・クラブ賞受賞。
有馬稲子(女優)
大阪府池田市生まれ。宝塚音楽学校卒業。宝塚歌劇団から映画界に転身。小津安二郎「東京暮色」、今井正「夜の鼓」、内田吐夢「浪花の恋の物語」、五所平之助「わが愛」といった巨匠・名匠の映画に数多く出演。その後、舞台に活躍の場を移し「奇跡の人」「越前竹人形」「巣」などに出演。ライフワークとなる「はなれ瞽女(ごぜ)おりん」と出会い、日本全国で684回の公演を数える。最近は講演、朗読「源氏物語」「良寛さまと貞心尼」、語るエッセイ「瀬戸内寂聴と三人の女」にも力を入れている。主著『バラと痛恨の日々』『のど元過ぎれば有馬稲子』など。ブログ「有馬稲子 喜望峰」で日々のさまざまな思いを綴っている。1995年(平成7)紫綬褒章、03年(平15)勲四等宝冠章受章。
●各パネリストの写真をご掲載いただける場合は
「石橋信夫記念館文化フォーラム事務局」(03-3403-6453)までご連絡ください。
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