シリア・イドリブ 学校施設への攻撃で子ども22人、教師6人が犠牲に ユニセフ事務局長 声明【プレスリリース】
※本信はユニセフ本部が発信した情報をもとに、日本ユニセフ協会が編集・翻訳したものです。
※本信の原文は、http://www.unicef.org/media/media_92967.html からご覧いただけます。
【2016年10月26日 ニューヨーク/アンマン(ヨルダン)発】
シリアのイドリブで、学校が攻撃を受けて子どもたちと教師が犠牲になった残虐な出来事をうけて、ユニセフ事務局長アンソニー・レークは新たな声明を出しました。
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本日、シリアのイドリブの学校の施設が繰り返し攻撃を受けたことにより、22人の子どもたちと6人の教師が殺害されたと報告されています。
これは、悲劇であり、非道な行為です。そして仮に意図的であれば、戦争犯罪です。
この残虐な行為は、5年以上前にこの紛争が始まって以来、学校に対する最も酷い攻撃と言えます。
家族は、永遠に子どもたちを失いました。教師は、永遠に生徒を失いました。シリアの未来に、また一つ傷跡が残りました。
このような残酷な行為に対する
世界の憎悪が、この紛争を止めなければならないという強い決意となるのは、いつなのでしょうか。
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■ユニセフについて
ユニセフ(UNICEF:国際連合児童基金)は、すべての子どもの権利と健やかな成長を促進するために活動する国連機関です。現在190の国と地域※で、多くのパートナーと協力し、その理念を様々な形で具体的な行動に移しています。特に、最も困難な立場にある子どもたちへの支援に重点を置きながら、世界中のあらゆる場所で、すべての子どもたちのために活動しています。
※ユニセフ国内委員会(ユニセフ協会)が活動する34の国と地域を含みます
※ユニセフの活動資金は、すべて個人や企業・団体からの募金や各国政府からの任意拠出金で支えられています
■日本ユニセフ協会について
公益財団法人 日本ユニセフ協会は、先進工業国34の国と地域にあるユニセフ国内委員会のひとつで、日本国内において民間として唯一ユニセフを代表する組織として、ユニセフ活動の広報、募金活動、政策提言(アドボカシー)を担っています。 (www.unicef.or.jp)
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