22ヵ国で翻訳の世界的ベストセラー、ついに日本発売!
「老い」を攻略せよ――デンマークの若き分子生物学者が解説する「不老不死」の最新研究と実践メソッド。
本国デンマークで発売されるや、たちまちベストセラーとなり、世界22か国で翻訳が決定。世界的に話題の『寿命ハック 死なない細胞、老いない身体』が12月19日、新潮社より刊行されます。コペンハーゲン大学の若き分子生物学者が解説する「不老不死」の最新研究と実践メソッドとは――?
■不老不死はもはや夢物語ではない?
アレクサンダー大王や秦の始皇帝の例を持ち出すまでもなく、人類は古代から「不老不死」を探し求めてきました。もちろん、これまでその方法を発見した人はおらず、現代ではむしろ不老不死は実現不可能と考える人の方が多いのではないでしょうか。
しかし、「超ハードコア教養バラエティー」と銘打たれた日本テレビの新番組『カズレーザーと学ぶ。』が初回で取り上げたテーマが「不老不死」であったように、近年ではその可能性に新たな光が当たっています。ヒトゲノム解析が進むにつれ飛躍的に進んだこの分野の研究は、人類の寿命と健康、そして長寿の秘密を次々に明らかにしているのです。
本書では現在、最前線の研究者たちからも注目を集めている気鋭の分子生物学者が、その最新知見を紹介します。「永遠に生き続ける」ヒーラ細胞がなぜ生き続けられるのか、山中伸弥教授が開発したiPS細胞にはどんな秘められた可能性があるのか……現代科学が辿り着いた地点をわかりやすく解説するとともに、実は誤解されている健康法を指摘、また、健康なまま老いるための実践メソッドも伝授します。
そもそも自然界には「300年以上生きる古代サメ」や「根系が1万4000年以上生き続ける樹木」、果ては「若返るクラゲ」も存在すると著者は言います。では、人間の寿命の限界というのはいったいどこにあるのでしょうか。
「抗酸化サプリメントは寿命を縮める」といったショッキングな研究結果も散りばめられた本書を読めば、「老い」をどのように攻略すればよいか、不老不死は夢ではないのか、その道筋が見えてくるかもしれません。
■書籍内容紹介
近年、「老化は治療可能な病気」とみなす研究者は多く、アンチエイジングから不死に至るまで研究は隆盛を極める。実際、自然界には400年近く生きるサメや、根系が1万4000年以上生き続ける樹木、果ては若返るクラゲも存在する。永年の夢だったはずの「不老不死」は今、いったいどこまで実現可能になっているのか。研究の最先端と未来を、ユーモアを交えて分かりやすく解説。実践的アドバイスも紹介する。
■著者紹介
1995年生まれ。デンマーク出身。コペンハーゲン大学分子生物学博士課程に在籍する注目の若手研究者。本書は本国デンマークでベストセラーとなり、世界22か国以上で翻訳が決定。他の著書に『TOP STUDENT』、Lars Tvede氏との共著『SUPERTRENDS』がある。
■書籍データ
【タイトル】寿命ハック 死なない細胞、老いない身体
【著者名】ニクラス・ブレンボー
【発売日】12月19日
【造本】新書版
【本体定価】1210円(税込)
【ISBN】 978-4106109676
【URL】https://www.shinchosha.co.jp/book/610977/
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