明治以来150年ぶりの大転換期が到来！教育の新常識を解説する書籍『教育ビジネス』6月27日発売

学校改革、探求学習、STEAM教育、オンライン教育、AI活用……多様化する教育の現在と未来が一冊でわかる！

クロスメディアグループ株式会社

2025年6月27日 11時00分

ビジネス書や実用書を中心に出版する株式会社クロスメディア・パブリッシング（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：小早川幸一郎）は、2025年6月27日に書籍『教育ビジネス子育て世代から専門家まで楽しめる教育の教養』を刊行します。著者は、日本最大級の教育イベント創設者・大学特任准教授・学校法人理事など、さまざまな立場や役割で教育に関わる宮田純也氏。明治時代以来およそ150年ぶりの大転換期を迎える教育界の全体像を、公教育から私教育、EdTechまで解説した決定版です。

Amazon　https://www.amazon.co.jp/dp/429541106X

楽天ブックス　https://books.rakuten.co.jp/rb/18222290/

●明治時代以来150年ぶりの教育大転換の全貌を解明

日本の教育界は現在、明治時代以来およそ150年ぶりの大転換期を迎えています。その背景にあるのは、現在進行中の「情報革命」です。これまでの「答えのある時代」から「答えのない時代」への移行により、教育の目的や方法が根本的に変わろうとしています。本書では、この歴史的な変化の意味と影響を、豊富なデータと具体例で詳しく解説しています。

●公教育から私教育まで、教育業界の全体像を網羅

本書では、学校教育、社会教育、私教育、EdTech、オンライン教育まで、現代の教育業界を構成するあらゆる要素をできるだけ網羅的に整理しています。不登校問題、少子化の影響、通信制高校の台頭、インターナショナルスクールの増加など、現在まさに起きている変化を詳細に分析。また、学習塾業界の動向、STEAM教育の普及、アフタースクールの多様化など、教育ビジネスの最新トレンドも紹介しています。

●AI時代の教育とキャリア形成の新しいあり方を提示

生成AIの普及により、教育現場はどう変わるのか。「人生100年時代」に、私たちはどのような学びが必要なのか。本書では、技術革新がもたらす教育の変化を分析し、AI時代のキャリア形成に必要なアントレプレナーシップ教育、金融教育、キャリア教育の重要性を解説しています。

●本書の読みどころ

・「公教育」「私教育（教育ビジネス）」「産業」という通常は分断されがちな3つの領域を、著者のユニークなキャリア（起業家、学校法人理事、大学教員）を背景に、横断的かつ構造的に論じている点

・明治維新の学制からGIGAスクール構想、そして人生DX時代までを一本の線でつなぎ、「なぜ今教育が大きく変化しているのか」「これからどんな未来を構想できるか」を示している点

●こんな方におすすめ

・教育関係者（教員、教育委員会、教育事業従事者）

・子育て中の方

・教育業界への就職・転職・参入を考えている方

・教育政策や教育にまつわる社会問題に関心のある方

・人生100年時代の学び直しを考えている方

●本書の構成

はじめに　教育界で起こっている150年ぶりの大転換

第1章　明治維新とGIGAスクール構想から学ぶ学校教育の世界

第2章　「チームとしての学校」から学ぶ教育従事者の世界

第3章　探究学習から学ぶカリキュラムの世界

第4章　不登校から学ぶ教育問題の世界

第5章　少子化から学ぶ教育機関の世界

第6章　STEAM教育から学ぶ受験教育の世界

第7章　アフタースクールから学ぶ私教育の世界

第8章　協働学習から学ぶオンライン教育の世界

第9章　AIから学ぶこれからの教育ビジネスの世界

おわりに　教育という営みの奥深さ

●著者紹介

宮田純也（みやた・なおや）

一般社団法人未来の先生フォーラム代表理事、横浜市立大学特任准教授、学校法人宇都宮海星学園理事。

早稲田大学大学院教育学研究科修了（教育学修士）。大手広告会社などを経て独立後、日本最大級の教育イベント「未来の先生フォーラム」と「株式会社未来の学校教育」の創設、約2億7000万円の奨学金の創設、通信制高校の設立に関わるなど、プロデューサーとして教育に関する企画や新規事業を実施。2023年には「未来の先生フォーラム」と「株式会社未来の学校教育」を朝日新聞グループに参画させ、子会社社長を務めた。現在はこれまでの実績をもとにさまざまな立場や役割で教育改革を推進している。編著に『SCHOOL SHIFT』『SCHOOL SHIFT２』（明治図書出版）、監修に『16歳からのライフ・シフト』（リンダ・グラットン、アンドリュー・スコット著：東洋経済新報社）。