TIS、川崎重工業のSAP S/4HANA®マイグレーションのアセスメントを支援
~知見に基づくアセスメントで必要なリソースを高精度に可視化~
TISインテックグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役会長兼社長:桑野 徹、以下:TIS)は、必要なリソースを高精度に可視化する「SAP S/4HANAアセスメントサービス」で、川崎重工業株式会社(東京本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員:金花 芳則、以下:川崎重工業)のSAP S/4HANA®(以下、S/4HANA)※1マイグレーションプロジェクトのアセスメントを支援したことを発表します。
※1:SAP S/4HANA®は、SAP社が提供する統合型インテリジェントERPシステムです。詳細は以下URLを参照下さい。https://www.sap.com/japan/products/s4hana-erp.html
※1:SAP S/4HANA®は、SAP社が提供する統合型インテリジェントERPシステムです。詳細は以下URLを参照下さい。https://www.sap.com/japan/products/s4hana-erp.html
アセスメントは2018年10月に完了しており、アドオン改修の対応ボリュームや人的リソースなど必要な工数をまとめたレポートを提出しました。それに基づき川崎重工業の経営会議でS/4HANAへの移行プランが提示/承認され、2020年4月からは、S/4HANAへのマイグレーション対応が開始されています。
また、本アセスメントの実績が評価され、TISでは2019年8月から海外拠点(北米、アジア、ヨーロッパなど)のS/4HANA移行に関するアセスメントも手がけ、一連の対応を2020年1月末までに実施しました。
<川崎重工業でのS/4HANAマイグレーションのアセスメントイメージ>
■「SAP S/4HANAアセスメントサービス」およびTIS選定の背景と理由
川崎重工業では、1997年にSAP® R/3®を人事システムとして導入しました。その後、会計システムを導入し、SAP ERP 6.0へのマイグレーションを経て、2011年からは固定資産システムへも用途を拡大していきました。また、海外7拠点、計12のインスタンスがグローバルで稼働しており、現行バージョンの保守サポート終了への対応として、川崎重工業はS/4HANAへのマイグレーションを希望していました。
S/4HANAは、従来のSAP ERP 6.0とデータベースの構造自体が大きく異なり、S/4HANAへのマイグレーションには既存のアドオンの改修が必要です。そのため対応ボリュームおよび人的リソースを割り出すアセスメントが必須でした。そこで川崎重工業は、市場にあるS/4HANAのアセスメントに特化した複数サービスから、TISの「SAP S/4HANAアセスメントサービス」を選定しました。
川崎重工業によるTISの選定理由は以下の通りです。
<「SAP S/4HANAアセスメントサービス」の選定理由>
1.機密情報を社外へ持ち出す必要がない安全性
川崎重工業では防衛省など官公庁との取引も多く、厳格な機密性が求められる情報を扱っています。TISの「SAP S/4HANAアセスメントサービス」では、グループ内に閉じたネットワーク環境で検証を行うため、調査のために機密情報を社外へ持ち出す必要がありません。
2.ツールによる自動診断と蓄積された知見による解析の組み合わせで影響調査
TISの「SAP S/4HANAアセスメントサービス」は、これまで経験してきたコンバージョン案件での知見が反映されているため、一般的なアセスメントツールより広いスコープを自動診断でき修正対象のアドオンなどの抽出に加え、経験に基づいた修正箇所の特定や修正方法を組み合わせて出力することが可能です。
川崎重工業株式会社 技術開発本部 IT戦略・企画推進センター ITアーキテクチャ企画部 ITシステム課 主事 馬場 裕之氏は、以下のように述べています。
「TISは当社グループとの長いお付き合いで、業務内容や文化をよく理解していただいています。べニックソリューションとの協業体制をさらに強めて、ERP以外の領域でも支援いただければと思います。今回、TISのアセスメントでS/4HANA化の工数を高精度で予測でき、スピード感のある意思決定につながりました。これからも、TISの知見を川崎重工グループに還元いただければと思います」
本件の詳細は以下URLもご参照ください。
https://www.tis.jp/casestudy/casestudy_116.html
TISの「SAP S/4HANAアセスメントサービス」の詳細は以下URLもご参照ください。
https://www.tis.jp/service_solution/s4hananorikae/
■川崎重工業株式会社について
川崎重工業は、航空機・鉄道車両やモーターサイクルをはじめ、「陸・海・空」さらには宇宙まで幅広く事業を展開する総合エンジニアリングメーカーです。創業者・川崎正蔵が「国家社会の発展・繁栄のため」として造船所を開設した1878年の創業以降、130年以上にわたって事業分野を拡充し、ものづくりを通じて高い技術・技能を培ってきました。これらを活用し、世界の人々の多様な要望に応える製品・サービスを提供し、お客様と社会の可能性を切り拓く力になることで、当社グループの掲げるミッション「世界の人々の豊かな生活と地球環境の未来に貢献する"Global Kawasaki"」の実現を目指します。詳細は以下URLをご参照ください。https://www.khi.co.jp/
TIS株式会社について(https://www.tis.co.jp/)
TISインテックグループの TIS は、SI・受託開発に加え、データセンターやクラウドなどサービス型の IT ソリューションを多数用意しています。同時に、中国・ASEAN 地域を中心としたグローバルサポート体制も整え、金融、製造、流通/サービス、公共、通信など様々な業界で 3000社以上のビジネスパートナーとして、お客様の事業の成長に貢献しています。
TISインテックグループについて
TISインテックグループはグループ社員約2万人が一体となって、強みを活かし、国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのお客様のビジネスを支えるITサービスを提供しています。デジタル技術を駆使したムーバーとして、未来の景色に鮮やかな彩りをつけていきます。
※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。
【本件に関するお問合わせ先】
◆本件に関するお問い合わせ先
TIS株式会社 サービス事業統括本部 エンタープライズ営業企画ユニット
エンタープライズビジネス企画部
TEL:03-5337-4345 E-mail:sol@tis.co.jp
また、本アセスメントの実績が評価され、TISでは2019年8月から海外拠点(北米、アジア、ヨーロッパなど)のS/4HANA移行に関するアセスメントも手がけ、一連の対応を2020年1月末までに実施しました。
<川崎重工業でのS/4HANAマイグレーションのアセスメントイメージ>
アセスメントを共同で実施した川崎重工業のグループ会社であるべニックソリューション株式会社(本社:兵庫県明石市、取締役社長:占部 博信、以下:べニックソリューション)は、一般企業においてSAP® ERP(以下、SAP ERP)のメジャーアップグレード案件を手がけてきましたが、2018年の時点ではS/4HANAは未経験だったため、当時国内で先行してS/4HANAの経験を得ていたTISの知見を活用する方針としました。
■「SAP S/4HANAアセスメントサービス」およびTIS選定の背景と理由
川崎重工業では、1997年にSAP® R/3®を人事システムとして導入しました。その後、会計システムを導入し、SAP ERP 6.0へのマイグレーションを経て、2011年からは固定資産システムへも用途を拡大していきました。また、海外7拠点、計12のインスタンスがグローバルで稼働しており、現行バージョンの保守サポート終了への対応として、川崎重工業はS/4HANAへのマイグレーションを希望していました。
S/4HANAは、従来のSAP ERP 6.0とデータベースの構造自体が大きく異なり、S/4HANAへのマイグレーションには既存のアドオンの改修が必要です。そのため対応ボリュームおよび人的リソースを割り出すアセスメントが必須でした。そこで川崎重工業は、市場にあるS/4HANAのアセスメントに特化した複数サービスから、TISの「SAP S/4HANAアセスメントサービス」を選定しました。
川崎重工業によるTISの選定理由は以下の通りです。
<「SAP S/4HANAアセスメントサービス」の選定理由>
1.機密情報を社外へ持ち出す必要がない安全性
川崎重工業では防衛省など官公庁との取引も多く、厳格な機密性が求められる情報を扱っています。TISの「SAP S/4HANAアセスメントサービス」では、グループ内に閉じたネットワーク環境で検証を行うため、調査のために機密情報を社外へ持ち出す必要がありません。
2.ツールによる自動診断と蓄積された知見による解析の組み合わせで影響調査
TISの「SAP S/4HANAアセスメントサービス」は、これまで経験してきたコンバージョン案件での知見が反映されているため、一般的なアセスメントツールより広いスコープを自動診断でき修正対象のアドオンなどの抽出に加え、経験に基づいた修正箇所の特定や修正方法を組み合わせて出力することが可能です。
川崎重工業株式会社 技術開発本部 IT戦略・企画推進センター ITアーキテクチャ企画部 ITシステム課 主事 馬場 裕之氏は、以下のように述べています。
「TISは当社グループとの長いお付き合いで、業務内容や文化をよく理解していただいています。べニックソリューションとの協業体制をさらに強めて、ERP以外の領域でも支援いただければと思います。今回、TISのアセスメントでS/4HANA化の工数を高精度で予測でき、スピード感のある意思決定につながりました。これからも、TISの知見を川崎重工グループに還元いただければと思います」
本件の詳細は以下URLもご参照ください。
https://www.tis.jp/casestudy/casestudy_116.html
TISの「SAP S/4HANAアセスメントサービス」の詳細は以下URLもご参照ください。
https://www.tis.jp/service_solution/s4hananorikae/
■川崎重工業株式会社について
川崎重工業は、航空機・鉄道車両やモーターサイクルをはじめ、「陸・海・空」さらには宇宙まで幅広く事業を展開する総合エンジニアリングメーカーです。創業者・川崎正蔵が「国家社会の発展・繁栄のため」として造船所を開設した1878年の創業以降、130年以上にわたって事業分野を拡充し、ものづくりを通じて高い技術・技能を培ってきました。これらを活用し、世界の人々の多様な要望に応える製品・サービスを提供し、お客様と社会の可能性を切り拓く力になることで、当社グループの掲げるミッション「世界の人々の豊かな生活と地球環境の未来に貢献する"Global Kawasaki"」の実現を目指します。詳細は以下URLをご参照ください。https://www.khi.co.jp/
TIS株式会社について(https://www.tis.co.jp/)
TISインテックグループの TIS は、SI・受託開発に加え、データセンターやクラウドなどサービス型の IT ソリューションを多数用意しています。同時に、中国・ASEAN 地域を中心としたグローバルサポート体制も整え、金融、製造、流通/サービス、公共、通信など様々な業界で 3000社以上のビジネスパートナーとして、お客様の事業の成長に貢献しています。
TISインテックグループについて
TISインテックグループはグループ社員約2万人が一体となって、強みを活かし、国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのお客様のビジネスを支えるITサービスを提供しています。デジタル技術を駆使したムーバーとして、未来の景色に鮮やかな彩りをつけていきます。
※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
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【本件に関するお問合わせ先】
◆本件に関するお問い合わせ先
TIS株式会社 サービス事業統括本部 エンタープライズ営業企画ユニット
エンタープライズビジネス企画部
TEL:03-5337-4345 E-mail:sol@tis.co.jp
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