「(仮称)三井アウトレットパーク 岡崎」にて、仮囲いアートを装飾
~地域住民や地元小学生と連携し、岡崎の過去・今・未来を表現~
三井不動産株式会社(本社:東京都中央区/代表取締役社長:植田俊)は、2025年秋開業予定の「(仮称)三井アウトレットパーク 岡崎」において、工事中の現場においても街のにぎわいを創出する施策として、工事用仮囲いに全長約500mにわたるアートを掲出しておりますことをお知らせいたします。
本アートは、地域共生を目指した商業施設として、未来を担う子供たちと共に作り上げる事を目標に、昨秋の岡崎市主催の秋祭りにて子育てファミリーに撮影いただいた写真や、地元小学生とのワークショップで作成した俳句を展示。西三河エリアで学生時代を過ごした、イラストレーターのかたぎり あおい氏の岡崎の「過去・いま・未来」を題材としたイラストと共に仮囲いをアートで装飾しています。
当施設では、アウトレットショッピングを楽しんでいただけるバリエーション豊富な約170店舗が集積するほか、緑豊かな屋外広場を整備するなど居心地の良い環境創出をいたします。また、CO2排出量の削減など、持続可能な社会の実現にも取り組んでおり、開業に向けて引き続き推進してまいります。



■本アート制作の様子
仮囲いアートの制作にあたっては、地域を巻き込んだ2つのイベントを実施しました。
第一弾は2024年11月の岡崎城下家康公秋祭りにて行った、インスタントカメラで「岡崎のまち」の“おススメ”を切り取ってもらう撮影イベント。地元住民ら来場者にインスタントカメラを貸与し、一押しの光景を写真に収めてもらいました。
第二弾はコミュニケーションビルダーとして、地域のつながり作りに取り組む岡崎市の市民団体ONE RIVERと共に同年12月に催した俳句ワークショップです。俳人の後藤麻衣子氏を講師に招き、地元の岡崎市立本宿小学校と山中小学校の生徒81人に参加していただき、「通学路で見つけたまちの色」をテーマに、各々通学路で撮影した写真から言葉を思い浮かべ、俳句で地域の魅力を表現してもらいました。
写真と俳句は、イラストレーターのかたぎりあおい氏が描いたイラストとともに、当施設工事現場の仮囲いフェンスを彩り、通行する方々の日常に花を添えています。また、これら地域連携の企画は、株式会社スペース(本社:東京都中央区/代表取締役社長:佐々木靖浩)が担当いたしました。


■かたぎり あおい氏プロフィール

1997年生まれ。愛知県出身。愛知県在住。
愛知教育大学現代学芸課程造形文化コース卒業。
人が沢山いる賑やかで楽しいイラストレーションを得意とする。
TIS会員
《実績》
『第224回ザ・チョイス準入選』、『第18回TIS公募入選』
■後藤 麻衣子氏プロフィール

岐阜県岐阜市で俳句の文具ブランド「句具」を運営。句会やワークショップの開催、俳句アンソロジーの発行など俳句の文化推進にも注力。
名古屋芸術大学 非常勤講師、三菱鉛筆オンラインレッスン「Lakit」俳句講師、大垣市奥の細道結びの地記念館企画展示委員
《実績》
『第15回 北斗賞 佳作』、『全国俳誌協会 第4回新人賞 特別賞』ほか
■仮囲いアート 位置図

■掲出期間
2025年1月16日~2025年5月末頃(予定) ※期間は延長となる可能性がございます
同期間中、岡崎市と連携し、岡崎駅・東岡崎駅にて、本取り組みに関するポスターを掲示する予定です。
■「(仮称)三井アウトレットパーク 岡崎」 計画概要

所在地 |
愛知県岡崎市池金町、舞木町、本宿町 |
交通 |
<車> 新東名高速道路「岡崎東」 IC 3㎞、東名高速道路「音羽蒲郡」 IC 5㎞ <公共交通機関> 名古屋鉄道本線「本宿」駅 徒歩約13分 |
敷地面積 |
約158,400㎡(約47,900坪) |
延床面積 |
約64,600㎡(約19,500坪) 店舗棟:約49,800㎡(約15,100坪) 立体駐車場棟:約14,800㎡(約4,500坪) |
構造規模 |
鉄骨造・地上2階建 |
店舗数 |
約170店舗 |
スケジュール |
2024年5月 着工 2025年 秋 竣工・開業(予定) |
設計会社 |
基本設計:株式会社東急設計コンサルタント 実施設計:株式会社錢高組 |
施工会社 |
店舗棟・外構工事:株式会社錢高組 立体駐車場工事:大和リース株式会社 |
環境デザイン |
株式会社スタジオタクシミズ 株式会社パーク・コーポレーション |
地域連携企画 |
株式会社スペース |
<関連リリース>
・「(仮称)三井アウトレットパーク 岡崎」建築着工
愛知県初の本格的アウトレットモールが2025年秋開業予定(2024年4月25日発表)
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2024/0425/

■ 三井不動産グループのサステナビリティについて
三井不動産グループは、「共生・共存・共創により新たな価値を創出する、そのための挑戦を続ける」という「&マーク」の理念に基づき、「社会的価値の創出」と「経済的価値の創出」を車の両輪ととらえ、社会的価値を創出することが経済的価値の創出につながり、その経済的価値によって更に大きな社会的価値の創出を実現したいと考えています。
また、2024年4月の新グループ経営理念策定時、「GROUP MATERIALITY(重点的に取り組む課題)」として、「1. 産業競争力への貢献」、「2. 環境との共生」、「3. 健やか・活力」、「4. 安全・安心」、「5. ダイバーシティ&インクルージョン」、「6. コンプライアンス・ガバナンス」の6つを特定しました。これらのマテリアリティに本業を通じて取り組み、サステナビリティに貢献していきます。
【参考】
・「グループ長期経営方針策定」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/innovation2030/
・「グループマテリアリティ」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/esg_csr/approach/materiality/
すべての画像