卒業式は「リアル」を希望する学生が7割を超える。卒業までに取り組みたいこと1位は「ゼミ・卒業論文」。「コロナ禍でも取り組むことができたゼミの活動を、最後まで頑張りたい」の声/大学4年生アンケート

「あさがくナビ2022（ダイレクトリクルーティングサイト会員数No.1）」で「卒業」に関するアンケートを実施しました。

株式会社学情（本社：東京都千代田区・大阪市北区／代表取締役社長：中井清和）は、2022年3月卒業（修了）予定の大学生・大学院生を対象に、インターネットアンケートを実施。今回は、「卒業」について調査しました。卒業式は「リアル」で実施したいと回答した学生が、76.8％に上りました。「友だちと会えないまま卒業してしまうのは寂しい」「お世話になった方に挨拶をしたい」などの声が寄せられています。卒業までに取り組みたいこと1位は「ゼミ・卒業論文」で、76.3％の学生が回答しました。次いで、2位は「卒業旅行」、3位「大学の友人との交流」となっています。「コロナ禍でも取り組むことができたゼミの活動を、最後まで頑張りたい」といった声が上がっており、コロナ禍で大学3年生と4年生のキャンパスライフを送ってきたからこそ、その間に力を入れてきたゼミの活動をやり遂げたいという意向が伺えます。

【TOPICS】
（1） 7割以上が「卒業式」をリアルで実施したいと回答
（2） 卒業までに取り組みたいことは「ゼミ・卒業論文」が最多。次いで、「卒業旅行」、「大学の友人との交流」

【調査の背景】
2022年3月に卒業を控える大学4年生は、大学3年生と4年生のキャンパスライフをコロナ禍で過ごしてきました。サークルやアルバイトなど、対面での活動が制限されることが多かったなか、残りの大学生活をどのように過ごしたいと考えているのか調査しました。

（1） 7割以上が「卒業式」をリアルで実施したいと回答

卒業式は「リアル」で実施したいですか？という質問に対し、76.8％が「リアルで実施したい」と回答しました。「友だちと会えないまま卒業してしまうのは寂しい」「お世話になった方に挨拶をしたい」といった声が上がっており、友人や教職員と直接顔を合わせて、卒業したいと考える学生が多数を占めていることが分かります。

■学生の声
・キャンパスライフの最後は、キャンパスで締めくくりたい
・一生に一度なので袴を着て、友だちと写真を撮りたい
・お世話になった方に直接挨拶をしたい
・会うのが最後になる友だちもいると思うので、顔を合わせてお別れをしたい
・オンラインだと実感が湧かなさそう
・コロナ禍で会えていない友だちも多いので、このまま会えないまま卒業したくない

（2） 卒業までに取り組みたいことは「ゼミ・卒業論文」が最多。次いで、「卒業旅行」、「大学の友人との交流」

卒業までに取り組みたいこと1位は「ゼミ・卒業論文」で、76.3％の学生が回答しました。次いで、2位は「卒業旅行」59.8％、3位は「大学の友人との交流」55.9％となっています。「コロナ禍でも取り組むことができたゼミの活動を、最後まで頑張りたい」といった声が上がりました。コロナ禍で、大学3年生と4年生のキャンパスライフを送ってきたからこそ、その間に力を入れてきたゼミの活動をやり遂げたいという意向が伺えます。

◎「ゼミ・卒業論文」を選択した学生の声
・ゼミの活動は今しかできないことなので、納得いくまで取り組みたい
・コロナ禍でサークルやアルバイトはできなくても、ゼミの活動はオンラインも駆使してできた。
　学生生活の集大成として取り組みたい
・コロナ禍で、様々な活動が制限されるなかで、授業やゼミを頑張ってきた。最後までやり切りたい
・社会人になるためには、卒業することが必要。卒業できるように、きちんと取り組みたい

◎「卒業旅行」を選択した学生の声
・感染症対策をしながら、国内旅行などに行きたい
・海外旅行は難しいものの、国内で旅行に行けると嬉しい
・社会人になったらまとまった休みを取りにくいので、学生のうちでないと出来ないことをしたい

◎「大学の友人との交流」を選択した学生の声
・コロナ禍で友だちに会えないことも多かったから、一緒に過ごせる時間を大切にしたい
・社会人になったら、なかなか会えないと思うから、今のうちに思い出を作りたい

■調査概要
・調査対象：「あさがくナビ2022（ダイレクトリクルーティングサイト会員数No.1）」会員
・調査方法：Web上でのアンケート
・調査期間：2021年11月29日～2021年12月3日
・有効回答数：410名

■「あさがくナビ（朝日学情ナビ）」とは
会員数40万名の、ダイレクトリクルーティングサイト会員数2年連続No.1の新卒採用サイト。朝日新聞社とともにコンテンツを提供し、「あさがくナビ2022　グランドサイト」は、2021年4月時点で約14,000件を掲載しています。新卒学生の3割が3年以内に離職するともいわれるなか、「あさがくナビ」は「スカウト」と「職種別掲載」で企業にマッチする優秀人材の採用を促進するサイトとして構成しています。テレワークの普及・定着で注目が高まる“ジョブ型採用”を可能にする、職種別掲載機能を実装するなど、マッチング精度のさらなる向上に取り組んでいます。また、朝日新聞のその日の記事から社会や業界に関してのトピックスを就活目線でわかりやすく解説した「今日の朝刊」など、就活ノウハウだけでなく、社会や世の中を知るためのコンテンツを提供しています。
https://service.gakujo.ne.jp/newgraduate/navi

■株式会社学情とは
東証一部上場・経団連加盟企業。法人株主として朝日新聞社・大手金融機関が資本出資。18年前から「20代通年採用」を提唱。会員数40万名の「ダイレクトリクルーティングサイト会員数2年連続No.1・就職情報サイト〈あさがくナビ（朝日学情ナビ）〉」や、会員数180万名の「20代が選ぶ、20代向け転職サイト3年連続No.1・20代専門転職サイト〈Ｒｅ就活〉」を軸に、業界で唯一20代の採用をトータルにサポートする大手総合就職・転職情報会社です。2021年11月に創業45周年を迎えました。
また1984年に日本で初めて「合同企業セミナー〈就職博〉」を開催して以降、合同企業セミナーのトップランナーとして、年間延べ来場学生20万名以上の日本最大級の「合同企業セミナー〈就職博〉」や、20代動員数No.1の「20代・30代対象の合同企業セミナー〈転職博〉」を運営。2019年には外国人材の就職・採用支援サービス「Japan Jobs」を立ち上げるなど、若手人材の採用に関する多様なサービスを展開しています。
［創業／1976年 資本金／15億円 加盟団体／一般社団法人 日本経済団体連合会、公益社団法人 全国求人情報協会／日本就職情報出版懇話会　代表幹事会社］
https://company.gakujo.ne.jp