『趣味の園芸やさいの時間』12-1月号は創刊以来初の「キノコ」特集！

編集長コメント有り

株式会社ＮＨＫ出版

2023年11月21日 10時00分

NHK出版より、2023年11月21日に発売される『趣味の園芸やさいの時間』12-1月号は本誌創刊初の「キノコ栽培」特集です。この1冊があればキノコの家庭栽培ができる永久保存版。番組放送開始当初から15年以上講師を務める藤田智先生の当たり前テクニックも見逃せません。ぜひ家庭菜園の基礎力向上にお役立てください。

特集！！【保存版】冬の室内でできる！らくらくキノコ栽培

『趣味の園芸やさいの時間』12-1月号

【キノコは自分で育てられます！】

今号の特集は、テキスト『やさいの時間』創刊以来、初めて「キノコ」を大きく取り上げます。本格的な寒さがやってくると露地での野菜栽培は難しくなりますが、そんな冬でもキノコなら、室内で栽培できるんです。しかも市販の菌床栽培キットなら1か月くらいで収穫可能。思った以上に手軽に育てられます。キノコはスーパーに行くと野菜売り場に並んでいますが、じつは植物ではなく菌類。光合成をすることはできません。そんなキノコのプロフィールから始まり、キノコ図鑑、ブナシメジ・ヒラタケ・ナメコの室内菌床栽培、屋外で行う本格的なシイタケの原木栽培、プロに聞く栽培極意からQ＆Aまで、この1冊があればキノコの家庭栽培はばっちりの永久保存版です！この冬は自分で育てたキノコで鍋を楽しむなんていかがでしょうか。

冬の室内でできる！らくらくキノコ栽培

【特集内容】

①そもそもキノコって何？

・家庭で育てられるキノコ図鑑

・栽培のスタート方法は2タイプ

②菌床で育てる

・メリハリで菌育！深町流キノコ栽培

・深町流収穫量アップのプランター栽培

③シイタケを育てる

・原木で育てる

・菌床で育てる

④キノコQ&A

ヒラタケ・ブナシメジ・ナメコ

シイタケを原木で育てる

■編集長のアピールコメント：山本耕平

『やさいの時間』創刊から16年、初めて巻頭でキノコ栽培を特集します。そう伝えると「キノコって家庭でも育てられるの！？」と返ってくることが多いです。そうなんです。露地で野菜が育てにくい冬に、キノコの菌床栽培キットを使えば1か月程度でお部屋でキノコを収穫できるんです。自家製キノコの鍋だって夢じゃありません。この号をきっかけに、家庭でのキノコ栽培がもっと当たり前になるとうれしいです！

『やさいの時間』編集長・山本耕平（とり遅れて巨大化したキュウリを手に）

第二特集：教えてこなくてすみません！　藤田智の当たり前テクニック

初心者にも優しい説明とメソッドで「やさいの時間」の放送開始当初から15年以上講師を務める藤田智先生（恵泉女学園大学副学長、人間社会学部教授）。それでも「私にとっては当たり前すぎて、今までちゃんと教えてこなかったノウハウがたくさんあることに気づきました」とのこと。そんな普段の栽培記事ではつい省略しがちなノウハウ、例えばクワの選び方や使い方、畝を立てる方角や作物の配置、苗をポットから取り出す方法など……藤田先生にとっては当たり前だけど、初心者にとっては「そういうことこそ知りたかった」という目からウロコのテクニックや知識をたくさんご紹介します。

これを読めば菜園家としての基礎力アップ間違いなし！

痒いところに手が届くテクニックと豆知識