2022年度 共生の芸術祭「わたしはメモリー」巡回展を3月1日から市民交流プラザふくちやまで開催
<きょうと障害者文化芸術推進機構 art space co-jin企画>
記憶にまつわる数々の作品を是非ご覧ください。入場料は無料です。
■本展について
記憶はいつか消えてなくなるのでしょうか。私たちの中にある記憶は他者から見ることはできませんが、表現によって何らかの形が与えられる時、それは他者にも共有することが可能になります。そのように個別の経験が、ある技術や意志によって外部化され、鑑賞体験を通じて他者の記憶の一部となることで、記憶は多くの人に伝播していきます。それはまるで記憶自体が意思を持ち、私たちを媒介としながら生き続けていくことを望んでいるかのようにも思えます。
本展では、障害のある作家の表現とその背景にある体験や周囲の環境にも着目し、作品が持つ記憶とその保存について迫ります。個々の記憶が表現を通じて集団の記憶に変わっていくこと、それは他者の生きる時間が自らのリアリティとともに新しい時間を歩んでいくことであり、時間や場所を超えて、私たちが他者と共に生きる方法でもあるのではないでしょうか。
※2022年12月15日-25日に京都市美術館別館にて開催した展覧会の巡回展になります。
■会期
2023年3月1日(水)~2023年3月5日(日)
■時間
10:00-18:00[3月1日(水)は13:00から、3月5日(日)は17:00まで]
■会場
市民交流プラザふくちやま 市民交流スペース+ギャラリー(3階)
〒620-0045 京都府福知山市駅前町400番地
■休館日
会期中無休
■入場料
無料
■出展作家
小幡正雄、小原美鶴、似里力、西澤彰、泰野良夫、三原巌、森川大輔
■主催
きょうと障害者文化芸術推進機構
【アクセス】
市民交流プラザふくちやま 市民交流スペース+ギャラリー(3階)
・JR福知山駅から北側出口を出て徒歩1分
・専用駐車場(有料)は、施設東側にございます。(車椅子専用駐車場あり)
- 主な作品紹介
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