NHK『ニュースウォッチ9』で放映された影絵も掲載!“光と影の詩人”藤城清治が描く日本の風景
だれにも真似できない光と影の芸術作品で、老若男女を問わず絶大な人気をほこる藤城清治。
詩情豊かな幻想的な作風で定評を得る一方、日本各地を精力的に訪ね歩き、リアリティあふれる作品を次々と創り上げています。
本書は、そんな藤城清治の旅の中で生み出された、日本全国150点以上の作品をはじめて一堂に集めた、これまでにない画集です。10年ぶりに制作した広島原爆ドームの影絵や、自身の戦争体験に向き合った九十九里の最新作も掲載。
九十九里のスケッチと影絵製作の模様は、NHK『ニュースウォッチ9』でも二度にわたり放送されました。
旅心を誘う影絵とともに、味わい深い街々へのエッセイなども収録。
また、初回限定で、この画集のために藤城清治が制作した切り絵を、精細なレーザーカットで再現したものを付属。
91歳を迎えた今も、ますます盛んな藤城清治の創作欲と情熱が、画集全体からあふれ出します。
収録作品一部:影絵「札幌時計台」「大曲の花火」」「三春の滝桜」「陸前高田の奇跡の一本松」「昭憲皇太后を偲ぶ」「銀座いろはかるた」「佐渡の能舞台」「東尋坊と恐竜」「清水寺」「日本一大阪人パノラマ」「若草山焼き」「広島赤十字病院の曲がった窓枠」「足摺岬と椿のトンネル」「博多祇園山笠」「五島列島」「軍艦島」「熊本城」「高千穂峡 真名井の滝」
2015年11月11日発売
初回限定特典 特製切り絵『光る 喜ぶ こびと』
978-4-06-219614-7 本体:14,000円(税別)
「藤城清治の旅する影絵 日本」特設サイト
http://ehon.kodansha.co.jp/fujishiro_nihon
■©Seiji Fujishiro/HoriPro
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