ワタミエナジーがソーラシェアリングプロジェクトの発電を開始!「電気料金の売上1%を再生可能エネルギーに投資」
ワタミ株式会社(東京都大田区)のグループ会社、ワタミエナジー株式会社(以下当社)は電気料金売上の1%を再生可能エネルギー開発に投資しています。今回、この投資を活用して建設されたソーラーシェアリング(岩手県陸前高田市ワタミオーガニックランド内)が2022年12月に発電を開始しました。今回のプロジェクトでは、岩手県陸前高田市の復興の大地7,000 ㎡のエリアに500 本のオーガニックワイン用のブドウを栽培し、その上に506kW のソーラーパネルを設置して再生可能エネルギーの発電をします。今後もこの投資を活用し、お客様とともに再生可能エネルギーの発電量を増やし、持続可能な社会へ貢献していきます。
(左:ワタミオーガニックランド内のソーラーシェアリング、右:ソーラーシェアリングで栽培しているブドウ)
■ソーラーシェアリングとは
農地に支柱を立てて上部空間に太陽光発電設備を設置し、太陽光を農業生産と発電とで共有する取り組みです。作物の販売収入に加え、売電による継続的な収入や発電した電力の自家利用などにより、農業経営のさらなる改善が期待できます。
■電気料金の売上1%を再生可能エネルギー投資
当社では2012年から風力発電や太陽光発電を増やす電力事業に取り組んできました。今よりもっと気候変動の抑制に貢献し、循環型社会を目指していくためには、現状の取り組みでは不十分であるとの思いから、電気料金の売上の1%を再生可能エネルギーの開発に投資する仕組みをつくりました。今回の陸前高田市のソーラーシェアリングへの投資は、その第一弾であり、投資額は約1,861 万円でした。今後もワタミグループに限らず地域の再生可能エネルギー開発に投資しCO2削減とエネルギーの地産地消に寄与していきます。
■陸前高田ワタミオーガニックランド
「陸前高田ワタミオーガニックランド」は有機・循環型社会をテーマにしたオーガニックテーマパークで、岩手県陸前高田市に2021年4月29日開業しました。陸前高田市と連携しながら、約23ha(東京ドーム5個分)という広大な敷地に、農場、牧場、野外音楽堂、発電施設など、20年かけてさまざまな施設を増やしていく計画です。またオーガニックの農作物を生産して、それをもとに加工品を作り、販売までを手掛けることでワタミグループが推進する再生可能エネルギーを利用した循環型6次産業モデルを具現化していきます。
【ワタミオーガニックランド ホームページ URL】 https://watami-organic.jp/blog/watami_organicland
■ワタミ株式会社
【所在地】東京都大田区羽田 1-1-3
【代表者名】代表取締役会長兼社長 渡邉美樹
【設立】1986 年 5 月
【事業内容】国内外食事業、海外外食事業、宅食事業、農業、環境事業
【ホームページ URL】 https://www.watami.co.jp
■ワタミエナジー株式会社
【所在地】 東京都大田区羽田 1-1-3
【代表者】 代表取締役 清水邦晃
【設立】 1998 年 7 月
【事業内容】 電力事業、地域電力支援
【ホームページ URL】 https://watami-energy.jp
《取材に関するお問合わせ先》
ワタミ株式会社 広報室/TEL:03-5737-2784/E-mail:press@watami.net
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