子育てに関わる全ての方を応援する育児の無料電話相談「エンゼル110番」相談件数100万件を突破 9月17日(土)にオンラインイベントを開催予定
開設47年から見える相談内容の変化
森永乳業は、100年以上にわたって、赤ちゃんの健康のために育児用ミルクの研究と開発を進めており、「子育てに関わる方のお役に立ちたい」という思いから、1975年に無料電話相談窓口「エンゼル110番」を開設しました。それから47年間、育児に関するさまざまな相談をお寄せいただき、この8月5日(金)に相談件数が累計100万件を超えました。
現在「エンゼル110番」では年間約12,000件、1日平均約40件の相談を受けています。育児の悩みや不安に寄り添い続けた「エンゼル110番」の相談員の声も合わせ、100万件の声から分かったことを以下の通りまとめます。
また、受電累計100万件の御礼をかねて9月17日(土)に幼児のお子さまをお持ちの保護者さまを対象としたオンラインイベントを予定しています。8月22日週に「エンゼル110番」のWEBサイト(https://www.angel110.jp/)より申込を受付けします。
当社グループは、コーポレートスローガン「かがやく“笑顔”のために」のもと、森永乳業グループ10年ビジョンにて「サステナブルな社会の実現に貢献し続ける企業へ」を掲げています。子どもたちの健やかな成長を応援できる環境づくりなど、当社グループならではの取り組みを通じて社会課題の解決に貢献してまいります。
◆100万件から見る主な統計変化◆
1. 子どもの相談月齢
生後3ヵ月までの低月齢の時期に関する相談が多かったが、2021年以降は1歳以上の幼児に関する相談が半数を超えた。
2. 相談内容
開設当初から変わらず「食生活」が最も多い。2015年以降相談者と子どもの関係や相談者自身のメンタルに関する “相談者自身”に関する相談が増加。
3. 相談者の属性
2004年は母親からの相談が97.6%、父親からの相談は0.6%だったが、2021年は父親からの相談が2.5%と、父親からの相談が増加。自分なりに育児参加しているのにうまくいかないなどという相談を受ける。
4. 相談者の年齢
開設当初は8割以上が30歳以下だったのに対し、2002年は30歳以上の相談が半数を超え、2021年には30歳以上が約80%を占める。
◆統計データ◆
1. 子どもの相談月齢
2015年までは生後3ヵ月までの低月齢の赤ちゃんに関する相談が多かったが、2021年には16.9 %まで減少し、1歳以上の幼児に関する相談が55.4%と半数を超えた。低月齢の赤ちゃんに対して、各自治体による子育て支援サービスは充実しているが、幼児になると自治体による健診頻度も減る傾向があり、また、子どもの発育に関する悩みやアレルギーに関する相談、保育園や幼稚園の入園前に聞きたいことなど各家庭に特化したニーズを相談したいケースが増えてきているのではないかと推察する。
2.相談内容
開設当初から、授乳や離乳食のことなど「食生活」は相談内容の中で最も多い項目として変わりはない。2021年においては、「相談者自身」に関する相談が赤ちゃんの「身体」に関する内容を抜き、相談内容の2位となった。人間関係の相談や育児のストレスに加え、近年コロナ禍において日常の何気ないことを周りと共有できにくく育児への孤立感が強まったこともその一因と見受けられる。
統計を取り始めた2004年前後から育児に積極的に参加する男性を“イクメン”と呼び、父親向けのベビーグッズのお店や、抱っこひも、育児バッグなどといった商品も登場した。時代を反映し、父親(パパ)からの相談も2004年は0.6%、2015年は1.3%、2021年は2.5%と増加している。相談の中には「育児を頑張っているつもりだが、妻から怒られる」、「なぜ怒られているのかとよくわからない」という悩みもあり、子どもができたことによる環境変化、家事や育児のやり方の相違などが見受けられる。
4.相談者(母親)の年齢
女性の晩婚化、晩産化を反映し、エンゼル110番を利用する母親の年代も変化。1975年開設当時は8割以上が30歳以下だったのに対し、2000年には30歳以上が半数を超え、2021年には約80%を超えた。
現在、管理栄養士、心理相談員などの有資格者に加え、一定の研修を受けた相談員(計16名)が皆さまからのお電話をお受けしています。
長年さまざまな育児相談をうけてきた相談員の一人、上野チーフ相談員は「不安・悩み・疑問を抱えた方たちの話を聴き、一緒に考えることで育児の不安を取り除くことで、今までもこれからも子育てに関わる全ての方を応援してまいります。」と、また、為我井相談員は「育児には正解がありません。悩んでいるお母さんやお父さんと一緒によりよい解決方法を見つける、という寄り添う姿勢をなによりも大切にしています。」と寄せています。森永乳業は今後も「エンゼル110番」の相談員とともに相談者の方々のお力になれればと考えています。
◆『エンゼル110番』を利用した方からのコメント◆
・育児で気持ちがいっぱいいっぱいになったとき、「エンゼル110番」に電話して相談員の方に話を聞いていただきほっとしました。これからも全国のお母さんたちを助けてほしいです。
・孫は言葉を発するのが遅くいろいろな相談機関を利用しました。「エンゼル110番」が一番話を聴いてくれました。
・二度目の電話です。以前、トイレトレーニングの相談をして、アドバイスを参考にしたら、成功しました!嬉しくてお礼の電話をかけました。
・(コロナ禍のため)どこにも出かけられないため、他の人に育児の話をするのも聞くのも難しい。「エンゼル110番」に相談できてよかった。
◆乳幼児のお子さまをお持ちの方を対象としたオンラインイベント実施◆
「エンゼル110番」への受電累計100万件の御礼をかねて、相談内容に多い幼児(1歳半~3歳ごろ)の食生活に関するオンラインイベントを行います。
開催日時 2022年9月17日(土) 第一部11:00~12:00 / 第二部14:00~15:00 ※
※第一部、第二部は同じプログラムです)
プログラム ①食に関する相談(児食編)~よくある質問と参加者の悩みにお答えします~
②お悩み解決メニューと調理のコツ(調理デモンストレーション)
申込開始日 2022年8月22日(月)(予定)
申込方法 エンゼル110番のWEBサイト(https://www.angel110.jp/)から申込み
◆電話以外での相談 AI音声アシスタントに対応した「育児サポートスキル」◆
「エンゼル110番」の新しい育児支援サービスとして、AI音声アシスタント「Amazon Alexa」に対応した「育児サポートスキル」の提供を2022年5月より開始しました。「エンゼル110番」のご利用者から集まった約100万件の情報と、AI音声アシスタント「Amazon Alexa」のテクノロジーを融合した、当社ならではのサービスです。「アレクサ」を搭載したデバイスに向かって、例えば、「アレクサ、ミルクの作り方をひらいて」と話しかけるだけで、その作り方を映像で確認できます。何かと両手がふさがりがちな育児中に、知りたい情報をハンズフリーで調べることが可能です。
◆「エンゼル 110 番レポート」◆
1993年より時代とともに変化する育児スタイルや親子関係の傾向を纏めた「エンゼル 110 番レポート」を発行しています。https://www.angel110.jp/angel110/report/
■お客さまからのお問い合わせ先
お客さま相談室 フリーダイヤル 0120-303-633
<森永乳業ウェブサイト> https://www.morinagamilk.co.jp
<森永乳業 妊娠・育児情報サイトはぐくみ> https://ssl.hagukumi.ne.jp/
<育児に関する無料電話相談窓口エンゼル110番> https://www.angel110.jp/
フリーダイヤル 0800-5555-110
[時間]月〜土10:00〜14:00(日曜祝日・年末年始除)
現在「エンゼル110番」では年間約12,000件、1日平均約40件の相談を受けています。育児の悩みや不安に寄り添い続けた「エンゼル110番」の相談員の声も合わせ、100万件の声から分かったことを以下の通りまとめます。
また、受電累計100万件の御礼をかねて9月17日(土)に幼児のお子さまをお持ちの保護者さまを対象としたオンラインイベントを予定しています。8月22日週に「エンゼル110番」のWEBサイト(https://www.angel110.jp/)より申込を受付けします。
当社グループは、コーポレートスローガン「かがやく“笑顔”のために」のもと、森永乳業グループ10年ビジョンにて「サステナブルな社会の実現に貢献し続ける企業へ」を掲げています。子どもたちの健やかな成長を応援できる環境づくりなど、当社グループならではの取り組みを通じて社会課題の解決に貢献してまいります。
◆100万件から見る主な統計変化◆
1. 子どもの相談月齢
生後3ヵ月までの低月齢の時期に関する相談が多かったが、2021年以降は1歳以上の幼児に関する相談が半数を超えた。
2. 相談内容
開設当初から変わらず「食生活」が最も多い。2015年以降相談者と子どもの関係や相談者自身のメンタルに関する “相談者自身”に関する相談が増加。
3. 相談者の属性
2004年は母親からの相談が97.6%、父親からの相談は0.6%だったが、2021年は父親からの相談が2.5%と、父親からの相談が増加。自分なりに育児参加しているのにうまくいかないなどという相談を受ける。
4. 相談者の年齢
開設当初は8割以上が30歳以下だったのに対し、2002年は30歳以上の相談が半数を超え、2021年には30歳以上が約80%を占める。
◆統計データ◆
1. 子どもの相談月齢
2015年までは生後3ヵ月までの低月齢の赤ちゃんに関する相談が多かったが、2021年には16.9 %まで減少し、1歳以上の幼児に関する相談が55.4%と半数を超えた。低月齢の赤ちゃんに対して、各自治体による子育て支援サービスは充実しているが、幼児になると自治体による健診頻度も減る傾向があり、また、子どもの発育に関する悩みやアレルギーに関する相談、保育園や幼稚園の入園前に聞きたいことなど各家庭に特化したニーズを相談したいケースが増えてきているのではないかと推察する。
2.相談内容
開設当初から、授乳や離乳食のことなど「食生活」は相談内容の中で最も多い項目として変わりはない。2021年においては、「相談者自身」に関する相談が赤ちゃんの「身体」に関する内容を抜き、相談内容の2位となった。人間関係の相談や育児のストレスに加え、近年コロナ禍において日常の何気ないことを周りと共有できにくく育児への孤立感が強まったこともその一因と見受けられる。
3.相談者の属性
統計を取り始めた2004年前後から育児に積極的に参加する男性を“イクメン”と呼び、父親向けのベビーグッズのお店や、抱っこひも、育児バッグなどといった商品も登場した。時代を反映し、父親(パパ)からの相談も2004年は0.6%、2015年は1.3%、2021年は2.5%と増加している。相談の中には「育児を頑張っているつもりだが、妻から怒られる」、「なぜ怒られているのかとよくわからない」という悩みもあり、子どもができたことによる環境変化、家事や育児のやり方の相違などが見受けられる。
4.相談者(母親)の年齢
女性の晩婚化、晩産化を反映し、エンゼル110番を利用する母親の年代も変化。1975年開設当時は8割以上が30歳以下だったのに対し、2000年には30歳以上が半数を超え、2021年には約80%を超えた。
◆「エンゼル110番」の相談員のコメント◆
現在、管理栄養士、心理相談員などの有資格者に加え、一定の研修を受けた相談員(計16名)が皆さまからのお電話をお受けしています。
長年さまざまな育児相談をうけてきた相談員の一人、上野チーフ相談員は「不安・悩み・疑問を抱えた方たちの話を聴き、一緒に考えることで育児の不安を取り除くことで、今までもこれからも子育てに関わる全ての方を応援してまいります。」と、また、為我井相談員は「育児には正解がありません。悩んでいるお母さんやお父さんと一緒によりよい解決方法を見つける、という寄り添う姿勢をなによりも大切にしています。」と寄せています。森永乳業は今後も「エンゼル110番」の相談員とともに相談者の方々のお力になれればと考えています。
◆『エンゼル110番』を利用した方からのコメント◆
・育児で気持ちがいっぱいいっぱいになったとき、「エンゼル110番」に電話して相談員の方に話を聞いていただきほっとしました。これからも全国のお母さんたちを助けてほしいです。
・孫は言葉を発するのが遅くいろいろな相談機関を利用しました。「エンゼル110番」が一番話を聴いてくれました。
・二度目の電話です。以前、トイレトレーニングの相談をして、アドバイスを参考にしたら、成功しました!嬉しくてお礼の電話をかけました。
・(コロナ禍のため)どこにも出かけられないため、他の人に育児の話をするのも聞くのも難しい。「エンゼル110番」に相談できてよかった。
◆乳幼児のお子さまをお持ちの方を対象としたオンラインイベント実施◆
「エンゼル110番」への受電累計100万件の御礼をかねて、相談内容に多い幼児(1歳半~3歳ごろ)の食生活に関するオンラインイベントを行います。
開催日時 2022年9月17日(土) 第一部11:00~12:00 / 第二部14:00~15:00 ※
※第一部、第二部は同じプログラムです)
プログラム ①食に関する相談(児食編)~よくある質問と参加者の悩みにお答えします~
②お悩み解決メニューと調理のコツ(調理デモンストレーション)
申込開始日 2022年8月22日(月)(予定)
申込方法 エンゼル110番のWEBサイト(https://www.angel110.jp/)から申込み
◆電話以外での相談 AI音声アシスタントに対応した「育児サポートスキル」◆
「エンゼル110番」の新しい育児支援サービスとして、AI音声アシスタント「Amazon Alexa」に対応した「育児サポートスキル」の提供を2022年5月より開始しました。「エンゼル110番」のご利用者から集まった約100万件の情報と、AI音声アシスタント「Amazon Alexa」のテクノロジーを融合した、当社ならではのサービスです。「アレクサ」を搭載したデバイスに向かって、例えば、「アレクサ、ミルクの作り方をひらいて」と話しかけるだけで、その作り方を映像で確認できます。何かと両手がふさがりがちな育児中に、知りたい情報をハンズフリーで調べることが可能です。
◆「エンゼル 110 番レポート」◆
1993年より時代とともに変化する育児スタイルや親子関係の傾向を纏めた「エンゼル 110 番レポート」を発行しています。https://www.angel110.jp/angel110/report/
■お客さまからのお問い合わせ先
お客さま相談室 フリーダイヤル 0120-303-633
<森永乳業ウェブサイト> https://www.morinagamilk.co.jp
<森永乳業 妊娠・育児情報サイトはぐくみ> https://ssl.hagukumi.ne.jp/
<育児に関する無料電話相談窓口エンゼル110番> https://www.angel110.jp/
フリーダイヤル 0800-5555-110
[時間]月〜土10:00〜14:00(日曜祝日・年末年始除)
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