【いわきFC】ハワイアンズスタジアムいわき バックスタンドに車イス席を新設
〜DSAとの対話を通じて、誰もが楽しめる観戦環境づくりを推進

このたび、いわきFCのホームスタジアムであるハワイアンズスタジアムいわきにおいて、バックスタンドへの新たな車イス席の整備が実現いたしましたので、お知らせいたします。
本取り組みは、いわきFCがJリーグクラブとして初めて設置した「IWAKI FC Disability Liaison Team(以下、DLT)」が、障がいのあるサポーター団体「Disability Supporters Association(以下、DSA)」との意見交換やワークショップをきっかけに、いわき市と連携しながら進めてきたものです。
DLTは、障がいのあるサポーターとクラブをつなぐ相談窓口として設置されており、観戦環境の向上や課題解決に向けた継続的な対話の場づくりを行っています。今回の車イス席新設も、そうした対話の中で寄せられたご意見やご要望をもとに実現した取り組みの一つとなります。
新たに整備された車イス席はバックスタンドに設置され、これまで以上に多くの皆さまに試合観戦をお楽しみいただける環境の充実を図りました。
いわきFCは今後も、障がいの有無に関わらず、すべての方が安心してスポーツを楽しめるインクルーシブなスタジアムづくりを推進するとともに、ファン・サポーターの皆さまとの対話を大切にしながら、観戦環境のさらなる向上に取り組んでまいります。
※IWAKI FC Disability Liaison Team(DLT)とは
障がいを持つファン・サポーターの皆さまからご意見やご要望を伺うための相談窓口です。
ヨーロッパのサッカークラブではすでに多くのクラブが導入しており、国内クラブではいわきFCが初めての取り組みとなります。
◼︎設置に至った経緯
昨年実施した第1回 DLT ワークショップでは、「試合観戦の一日」をテーマに、障がいのある方やそのご家族、介助者、福祉関係者、クラブスタッフが参加し、観戦時の課題や理想のスタジアム環境について意見交換を行いました。
ワークショップでいただいたご意見やご要望を、いわき市にフィードバックをさせていただき、車イス席の観戦環境改善に向けた検討が進められました。
その結果、メインスタンドについては構造上の制約から大規模な改修が困難であることが確認されたため、新たにバックスタンドへの車イス席の整備を行うこととなりました。
今回の整備は、障がいのあるファン・サポーターの皆さまの声を受け止め、関係者が連携しながら課題解決に取り組んだ成果であり、誰もが安心してサッカー観戦を楽しめるスタジアムづくりに向けた新たな一歩となります。
※第1回 DLT ワークショップの様子




◼︎今後の運用について
バックスタンド車イス席では、メインスタンドに設置されている多目的トイレまでの移動距離など、運用面での課題も想定されています。
そのため、まずはDSAの皆さまのご協力のもと、2026/27シーズン 開幕戦において試験運用を実施し、利用者の皆さまからのご意見や運用上の課題について検証を行います。
その結果を踏まえ、安全性と利便性の向上に向けた改善を図りながら、より快適な観戦環境を整備したうえで、一般販売を開始する予定です。
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