経済産業省「次世代革新炉の開発・建設に向けた技術開発・サプライチェーン構築支援事業」に当社提案3件が採択、国内適用を見据えて国産技術による小型軽水炉開発も推進
今般、経済産業省・令和7年度補正予算「次世代革新炉の開発・建設に向けた技術開発・サプライチェーン構築支援事業」において、三菱重工が提案した以下の3件が採択されました。
・革新軽水炉の開発・建設に向けた安全性向上等に資する要素技術開発及び標準炉型の開発(その2)
・小型軽水炉の開発・実用化に向けた国産技術による炉型/要素技術開発
・次世代革新炉実現に向けたサプライチェーン高度化に資する機器・素材・製造技術開発(その2)
我が国においては、2025年2月に閣議決定された「第7次エネルギー基本計画」で、エネルギー安全保障に寄与し、脱炭素効果の高い電源である原子力を最大限活用していく方針が明記されました。また、次世代革新炉の開発・設置やサプライチェーン・人材の維持・強化へ取組むことも示されています。加えて、2026年7月31日に原子力関係閣僚会議にて決定された「今後の原子力政策の方向性と行動指針」では、将来に必要な原子力発電の見通し・将来像(建て替えが必要な設備容量)が明示され、次世代革新炉のうち、革新軽水炉、小型軽水炉(SMR)が技術面では社会実装の段階と位置付けられました。
三菱重工は、国内での早期実用化を目指し、革新軽水炉SRZ-1200(注1)の開発を推進しています。また、将来多様化するニーズにあわせて経済産業省のGX推進事業における高速炉・高温ガス炉実証炉開発(注2,3)の中核企業として、開発・設計を進めています。さらに、小型軽水炉(SMR)についても、今回採択された補助事業を通じて、地震・津波など日本特有の自然条件へ適合する国産技術による小型軽水炉の開発を加速していきます。


(注1)革新軽水炉「SRZ-1200」について | 三菱重工 2022.9.29
(注2)日本政府が開発を推進する高速炉実証炉の設計、開発を担う中核企業に選定2040年代の運転開始に向け、ナトリウム冷却高速炉の概念設計などを推進 | 三菱重工 2023.7.12
(注3)経済産業省が推進する高温ガス炉実証炉開発の中核企業に選定2030年代の実証炉建設に向け、研究開発・設計を積極的に推進 | 三菱重工 2023.7.25
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