チャイルドシート使用状況全国調査を実施 約半数は正しく使えていない現状が明らかに
※調査データに不備があったため、10月に再調査を一部実施
全国98箇所で実施したチャイルドシート使用状況を調査した結果によると、6歳未満の子ども全体の使用率は76.0%(前回比1.5ポイント増)で過去最高となりましたが、チャイルドシートの使用が義務付けられている6歳未満の子どものうち、およそ4分の1が依然としてチャイルドシートを使用していないという実態がわかりました。
また、全国16箇所(8地域)で実施したチャイルドシート取付け状況調査によると、乳児用・幼児用のチャイルドシートが自動車に正しく(取扱説明書通りに)取付けられていたのは61.9%で、残りの38.1%は何らかの問題で正しく取付けられていないことが判明しました。同時に実施したチャイルドシート着座状況調査では、52.1%が正しく着座できておらず、着座状況についても課題があることがわかりました。
※2020・2021年は、新型コロナウイルス感染症の影響により調査中止
※その他の調査結果については、下記URLより「チャイルドシート使用状況調査(2023年調査結果)」をご参照ください
チャイルドシートを適正に使用・着座していないと子どもが怪我をしたり、重大な事故に繋がる可能性があります。JAFでは、引き続き子どもの車内での安全を守るため、適正なチャイルドシートの使用に関する啓発活動を積極的に進めてまいります。
▼添付資料:チャイルドシート使用状況調査(2023年調査結果)
https://jaf.or.jp/-/media/1/2590/2610/2639/2653/4168/crsdata_2023.pdf?la=ja-JP
▼参考ページ:はじめてのチャイルドシートクイックガイド
https://jaf.or.jp/common/safety-drive/protect-life/child-seat
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