大阪・関西万博における文化的・国際的な交流に貢献

京都ｄｄｄギャラリーにて「モダン・エキスポ・ポスターズ：グラフィックでみる現代の万博」開催

大日本印刷（DNP）

2025年6月12日 10時00分

大日本印刷株式会社（DNP）は、公益財団法人DNP文化振興財団との共催で、京都dddギャラリー（京都市下京区）で2025年6月13日（金）～8月20日（水）に、企画展「モダン・エキスポ・ポスターズ：グラフィックでみる現代の万博」を開催します。

【本企画展の背景となるDNPの万博での取り組み】

DNPは、世界中から新しい“時代の種（タネ）”が集まる万博という場を活かしたさまざまな活動を展開しています。大阪万博に参画した1970年当時、印刷会社がパビリオン全体の提案に乗り出すのは異例中の異例であり、実験的な試みとして、サウジアラビア館など9つのパビリオンで企画・制作を担当しました。その後も2015年のミラノ万博、2020年のドバイ万博、そして2025年日本国際博覧会（大阪・関西万博）に、さまざまな形で参画しています。

2025年大阪・関西万博のテーマは、「いのち輝く未来社会のデザイン」です。こうした万博のテーマの変遷は、それぞれの公式ポスターにも反映されており、時代や社会の変遷を感じ取ることができる貴重な財産となっています。今回DNPは本企画展の趣旨に賛同して、公益財団法人DNP文化振興財団と共催いたします。

【大阪・関西万博での取り組み】

DNPは、大阪・関西万博を象徴・代表するシグネチャープロジェクトの一つ、中島さち子プロデューサーが取り組むシグネチャーパビリオン「いのちの遊び場クラゲ館」にゴールドパートナーとして協賛し＊1、当パビリオンのリアルとバーチャル双方の展示・体験の企画・制作を行っています。

また、バーチャル万博では、「バーチャルクラゲ館」と隣接する場所に、“未来のまなび”を共創する場としてDNP「きづきの杜」＊2をオープンしています。「きづきの杜」では、人々が文化財等と出会う体験とあわせて、今回の企画展でも展示する万博ポスターとの出会いを通じて、学びの源泉である「気づき」や「好奇心」を得ていただく機会を提供しています。

【「モダン・エキスポ・ポスターズ：グラフィックでみる現代の万博展」の概要】

展覧会名：モダン・エキスポ・ポスターズ：グラフィックでみる現代の万博

（英文名称： Modern Expo Posters: A Graphical Journey Through World Expos）
会期： 2025年6月13日（金）～8月20日（水）
開館時間： 11：00～19：00（土日祝は11：00～18：00）
会場：京都dddギャラリー（https://www.dnpfcp.jp/gallery/ddd/access/map.html）

（京都市下京区烏丸通四条下ル水銀屋町620　COCON烏丸3F）
休館日：月曜日（7月21日（月）、8月11日（月）を除く）、7月22日（火）、8月12日（火）
入館料：無料
主催：公益財団法人 DNP文化振興財団
共催：大日本印刷株式会社
特別協力：博覧会国際事務局（Bureau International des Expositions）、万博博物館（World Expo Museum）
協力：株式会社乃村工藝社
後援：公益社団法人2025年日本国際博覧会協会、大阪・関西万博きょうと推進委員会認証事業