フューチャー、生成AI時代におけるレガシーシステム刷新プランを提供

「ファクトベースモダナイゼーション」により最適な移行方式を選択可能に

フューチャー株式会社

フューチャー株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:谷口友彦、以下フューチャー)は、主要事業会社のフューチャーアーキテクト株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:齋藤洋平、以下フューチャーアーキテクト)とともに、「経営とAIをデザインする」というコンセプトのもと、レガシーシステムの現行資産をファクトとして分析し、システム領域ごとに最適な移行方式を選択する「ファクトベースモダナイゼーション」の提供を開始します。

当社は1989年の創業以来、特定のベンダーに依拠することなくテクノロジーを中立に評価・厳選できる立場からお客様にとって最適なアーキテクチャをデザインするという独自のコンサルティングサービスを提供してきました。AIにおいては、高度な専門性と実装力を強みにAIプラットフォーマーや既存ベンダーとは異なる「トータルデザイナー」として「AI社会実装No.1カンパニー」を目指しています。

現在も多くの企業で、レガシーシステムにおける技術的負債の蓄積や保守費の高騰、ビジネス変化への対応遅延が経営課題となっています。さらに生成AIの活用が広がるなか、複雑化・ブラックボックス化した既存システムは、AIを活用した業務変革や開発生産性向上の制約になりつつあります。

レガシーシステムの主な刷新手法としてあげられるのは、機械的な言語変換を行う「ストレートコンバージョン」と抜本的なリプレイスを行う「全面再構築」です。「ストレートコンバージョン」は、プロジェクト期間を短縮しやすいものの、設計思想や処理構造、複雑なロジックをそのまま引き継ぎやすく、COBOLの構造を色濃く残したJava、いわゆる“JaBOL”化や特定基盤への依存といった課題が残るケースがあります。また、移行後にAIを活用した継続的な保守・拡張を進める上でも、可読性や変更容易性が課題となることがあります。一方、当社は、企業のシステムを徹底的に分析する「ファクトベースアプローチ」をもとに、様々な業界におけるレガシーシステムを再構築することで、システムの柔軟性や拡張性を担保し、お客様の事業価値を最大化させることを強みとしてきました。

今回提供する「ファクトベースモダナイゼーション」は、現行資産を客観的なファクトとして分析し、システム領域ごとに最適な移行方式を選択するアプローチです。独自の開発プラットフォームとソースコード解析ソリューション「Futurefraqta」(※1)を活用し、ソースコード、稼働ログ、依存関係、データ連携状況などを多角的に可視化します。その分析結果に基づき、再設計価値が高い領域には「Rebuild(再構築)」を適用し、AIネイティブな設計・開発基盤への接続を見据えた刷新を行います。一方、現行業務ロジックの継承価値が高く、全面再構築までは要しない領域には「Renovation(リノベーション)」を適用し、将来の保守性を見据えて構造を見直します。これにより、ストレートコンバージョンか全面再構築かの二者択一ではなく、システムの特性やビジネス上の重要度に応じて、複数の方式を組み合わせた現実的なモダナイゼーションプランを策定できます。

■ フューチャーの「ファクトベースモダナイゼーション」のアプローチ

■「ファクトベースモダナイゼーション」の特長

特定の移行方式を一律に適用せず、現行資産を「ファクト」として科学的に分析し、システムの領域ごとに最適な移行手法を選択可能に。

・現行資産をファクトとして可視化し、システム領域ごとに診断

独自の解析ツール「Futurefraqta」を用い、ソースコードだけでなく稼働ログ、システムの依存関係、資産の複雑性を可視化します。これにより、ビジネス上の重要度、変更頻度、依存関係、移行リスクなどを踏まえ、どの粒度で領域を切り分けるべきかを評価します。

・Rebuild/Renovationなど、領域ごとに適した方式を選択

再設計価値が高い領域にはRebuildを、現行ロジックの継承価値が高い領域にはRenovationを適用します。Renovationでは、ストレートコンバージョンで起こりやすい負債化を防ぎ、レガシーデータのRDB(RelationalDatabase)化などを通じて、人にもAIにも理解しやすく、保守しやすいシステムへの進化を目指します。

・将来の「AI駆動設計・開発」への接続

ビジネス上重要で、将来に向けた再設計価値が高い領域にRebuildを適用することで、設計情報を構造化し、AIが活用しやすい開発基盤へ接続します。これにより、移行後も変わり続けられるAIネイティブな設計・開発プロセスへの進化を支援します。

生成AI時代において、AIツールの効果を最大限に引き出すためには、柔軟で保守しやすいシステム基盤が必要です。そのためには、どの資産をどのようなアプローチでモダナイゼーションするのかを見極めることが成功の鍵となります。当社は、メインフレームの撤去や大規模システムの刷新に直面する企業の不確実性を低減し、未来価値を最大化するためのDXを強力に推進します。

参考情報:

※1.Futurefraqta https://www.future.co.jp/architect/our_service/solution/futurefraqta/

※2. フューチャー、AI社会実装No.1カンパニーを目指しステートメントを発表~「AI駆動開発」による生産性3倍とAI×ITのトータルデザインにより社会課題解決を加速(2026年4月30日)

https://www.future.co.jp/press_room/PDF/PressRelease_FUTURE_AIstatement_20260430.pdf

■本プロジェクトに関するお客様からのお問い合わせ先

フューチャー株式会社 Core Technology Group 星

https://www.future.co.jp/apps/contact/fai/service_solution_entry.php

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会社概要

フューチャー株式会社

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URL
https://www.future.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都品川区大崎1-2-2 アートヴィレッジ大崎セントラルタワー
電話番号
03-5740-5721
代表者名
金丸 恭文
上場
東証プライム
資本金
40億円
設立
1989年11月