【ルイ·ヴィトン】旅を讃えるフォトブック「ファッション·アイ」に、新たに2タイトルが仲間入り
アルル国際写真フェスティバルの開催に寄せて、ルイ·ヴィトンは、フォトブック 「ファッション·アイ」シリーズに新たな2タイトルを加え、夏の幕開けを飾ります。コート·ダジュールに続き、アメリカ人フォトグラファーのスリム·アーロンズがレンズに収めたのは、色褪せることのない 1960 年代から 1980 年代 にかけてのイタリアン·リヴィエラのグラマラスで気ままな夏の魅力。 一方、フランス人フォトグラファーのジョナタン·ランスは、誰もが抱く楽園の島タヒチという幻想を覆し、この地で日々繰り広げられる思いがけないリアルな本質を写し出します。
「ファッション·アイ イタリアン·リヴィエラ BY スリム·アーロンズ 」
どんな土地でも「dolce vita 甘い人生 」を想起させる作品を撮るのは、アメリカ人であるスリム·アーロンズの得意技。2019 年 にルイ·ヴィトンから出版された 「ファッション·アイ フレンチ·リヴィエラ 」に続き、今回の舞台はイタリアの海岸線 ──ジェットセッターや映画スターの伝説的な世界を、アーロンズが独自の目線で捉えました。1960 年代から1980年代にかけて、ホテル 「ペリカーノ」のプールを囲んで、あるいはサルデーニャ島の豪華ヨットの上で繰り広げられた、生きる喜びに満ちた華麗な日常を掘り下げます。伝説の写真の数々から、今とは異なった時代の夏のシーンと気ままなエスプリが感じられる1 冊です。
スリム·アーロンズ
1916年 にニューヨークで生まれたジョージ·アレン·アーロンズ ── 通称 「スリム 」── は、1940年、軍事
専門誌 『スターズ&ストライプス Stars & Stripes』と『ヤンク Yank 』で仕事をはじめました。その後、アメリカ合衆国からローマに移り、アメリカの『ライフ Life 』 誌のために、イベントやイタリア映画の撮影の取材を担当します。1950 年にニューヨークに戻った後は、 『ホリデー Holiday』、『フレア Flair』、『ヴォーグ Vogue』 などで活躍。彼の写真は、 1990 年代のファッションに多大な影響を与え、 2006 年の死後は、『 ウーマンWomen』 エイブラムス、 2016 年 、 「ファッション·アイ フレンチ·リヴィエラ 」 ルイ·ヴィトン、 2019年、『スリム·アーロンズ:スタイル Slim Aarons:Style』 エイブラムス、2021年など、彼の作品を讃える写真集が多く出版されました。
「ファッション·アイ タヒチ BY ジョナタン ・ランス 」
日々の生活やごくありふれた日常は、ジョナタン·ランスが好んで作品に収める被写体。彼の写真から醸し出される儚さ、その垂直性、曖昧さと正確さに対するさまざまなアプローチは彼自身の現実でもあり、彼は本能の赴くままにその物語を紡ぎます。ポストカードのようなステレオタイプなイメージを、どうしたら超えることができるのか──フランス人フォトグラファーは、時にはビーチや海、ヤシの木から離れ、ありふれた人工物で溢れる踏み均された道をも外れながら、1ヶ月以上かけてタヒチとその近隣の島々を探検しました。彼の妥協のない描写を通して、実に人工的な楽園の姿が垣間見えてきます。
ジョナタン·ランス
ジョナタン·ランスは 1984年、オー=ド=フランスのスクランで生まれました。 現在は、パリを生活と仕事の拠点としています。2013年にアルル国立写真高等学校を卒業。彼は本を通して、自らの作品を際立たせるエレメントである、儚さと限界を和らげる理想的な手段を見つけました。 FP&CFから出版された本を含め、『L’Heure du Tigre』2015 年、『Uncertain Life Sure Death』2021年などすでに数冊の本を執筆しているほか、『Regain』、『Numéro Art 』、『Les Inrockuptibles』、『Profane』でも活躍しています 。
「ファッション ・アイ イタリアン ・リヴィエラ 」 :112 ページ
「ファッション ・アイ タヒチ 」 :104 ページ
ISBN(「ファッション ・アイ イタリアン ・リヴィエラ 」):978-2-36983-349-9
ISBN(「ファッション ・アイ タヒチ 」):978-2-36983-348-2
価格:6,820円 (税込み)
発売日:2023 年6 月23 日より、ルイ ・ヴィトン ストアおよび公式サイトにて発売中。
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