全国の小中学生1,800人を対象にした「将来就きたい職業」に関する調査:男子の1位は「サッカー選手」、女子の1位は「パティシエ」
人財サービスのグローバルリーダーであるAdecco Groupの日本における事業を統括するAdecco Group Japan(本社:東京都千代田区、代表:川崎健一郎)は、この度、日本全国の小中学生1,800人を対象に、「将来就きたい職業」に関する調査を実施しました。本調査は2014年に開始し、今回で9回目の実施となります。
<調査結果のまとめ>
小中学生が選ぶ「将来就きたい職業」の1位は、男子が「サッカー選手」、女子が「パティシエ(お菓子職人)」
「サッカー選手」は、2018年以来、5年ぶりに小中学生男子が選ぶ「将来就きたい職業」の1位に
「パティシエ(お菓子職人)」は、4年連続で小中学生女子が選ぶ「将来就きたい職業」の1位に
小中学生男子が選ぶ「将来就きたい職業」のトップ10に、「YouTuber」、「ゲームクリエイター」、「エンジニア・プログラマー」という、デジタルテクノロジーと親和性の高い職業が、4年連続で3つ同時にランクイン
<掲載データ>
小中学生の「将来就きたい職業」ランキング トップ10(男女別)
小学生の「将来就きたい職業」ランキング トップ10(男女別)
中学生の「将来就きたい職業」ランキング トップ10(男女別)
小中学生の「好きな教科」・「嫌いな教科」ランキング
<調査結果の詳細>
(1)小中学生が選ぶ「将来就きたい職業」
全国の小中学生1,800人(男子900人・女子900人)に対し、「あなたは、大人になったらどのような職業につきたいですか」と質問したところ、男子の1位は「サッカー選手」(6.2%)、女子の1位は「パティシエ(お菓子職人)」(10.7%)でした。
「サッカー選手」は、2018年以来、5年ぶりに小中学生男子が選ぶ「将来就きたい職業」の1位になりました。2022年にカタールで開催されたFIFAワールドカップでのサッカー男子日本代表の活躍が、今回の調査結果に影響した可能性があります。
「パティシエ(お菓子職人)」は、4年連続で小中学生女子が選ぶ「将来就きたい職業」の1位となりました。「パティシエ」は、今回の調査のなかで唯一10%以上の回答者が「将来就きたい職業」として挙げた職業でした。
今回の調査では、小中学生男子が選ぶ「将来就きたい職業」のトップ10に、「YouTuber」(2位)、「エンジニア・プログラマー」(6位)、「ゲームクリエイター」(8位)と、デジタルテクノロジーと親和性の高い3つの職業が4年連続で同時にトップ10入りしました。男子小中学生の間では、デジタル関連の職業がすでに一般的なものになっていることが伺えます。
<小中学生が選ぶ「将来就きたい職業」ランキング トップ10(男女別)>
※「小中学生 男子」および「小中学生 女子」の「将来就きたい職業」のランキングは、加重平均を用いて算出しています
<小学生が選ぶ「将来就きたい職業」ランキング トップ10(男女別)>
<中学生が選ぶ「将来就きたい職業」ランキング トップ10(男女別)>
(2)小中学生の「好きな教科・嫌いな教科」
日本全国の小中学生1,800人に対し、「あなたがもっとも好きな教科を教えてください」と質問したところ、1位は「算数・数学」(19.7%)、2位は「体育・保健体育」(13.8%)と「図画工作・美術」(13.8%)でした。
一方、「あなたがもっとも嫌いな教教科を教えてください」という質問への回答は、1位が「算数・数学」(23.9%)、2位が「国語」(15.4%)、3位が「体育・保健体育」(8.1%)でした。
<小中学生の「好きな教科」・「嫌いな教教科」ランキング>
【調査概要】
調査対象:日本全国の⼩中学⽣の男⼥1,800人(各学年男女100人ずつ)
調査方法:インターネット調査
実施期間:2023年1月4日~6日
実施会社:株式会社ネオマーケティング
Adecco Group Japanについて
Adecco Group Japanは、世界60の国と地域で事業を展開する人財サービスのグローバルリーダーであるAdecco Groupの日本における事業体の総称です。Adecco Group Japanにおける法人は、アデコ株式会社、Modis株式会社、Modisビジネスサポート株式会社の3社です。Adecco Group Japanは、Adecco、Spring Professional、Modis、LHH、Pontoonの5つの事業ブランドを通じて、人財派遣、アウトソーシング、コンサルティング、人財育成・組織変革をはじめとするサービスを提供し、すべての働く人々のキャリア開発を支援するとともに、企業の多岐にわたる業務の最適化と業績向上をサポートします。Adecco Group Japanは、「『人財躍動化』を通じて、社会を変える。」をビジョンとして掲げ、さらなるサービスの強化に取り組んでいます。
当社に関するより詳しい情報は、adeccogroup.jpをご覧ください。
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