フューチャーアーキテクト、群馬銀行と開発した生成AIエージェントプラットフォーム「FutureBANK AI HUB(仮称)」が稼働開始

融資業務におけるノウハウ継承と生産性向上を実現

フューチャー株式会社

フューチャー株式会社(証券コード:4722)の主要事業会社であるフューチャーアーキテクト株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:齋藤 洋平、以下フューチャーアーキテクト)は、株式会社群馬銀行(本店:群馬県前橋市、頭取:深井彰彦、以下群馬銀行)へ導入した戦略業務系システム「FutureBANK」と親和性高く連携する、生成AIを活用したAIエージェントプラットフォーム「FutureBANK AI HUB(仮称)」を2026年5月より稼働開始したことをお知らせします。

群馬銀行は2025年4月に策定した中期経営計画『Growth with “Purpose”』の基本方針として、「DX・業務改革」「データ利活用」「人的資本」といった持続的な成長を支える事業基盤の強化を目指しています。本件は、両社が2024年に共同で開始した「融資業務領域における生成AI活用の実証実験」(※1)にもとづくプロジェクトの集大成です。AIのチューニングを繰り返した結果、業務適用への有効性が確認されたため、当社のAIエンジニアリング力と群馬銀行の長年にわたる融資ノウハウを掛け合わせ、今回の本稼働に至りました。

「FutureBANK AI HUB(仮称)」は、「融資業務のプロセス全体をAIが伴走する」をコンセプトに将来的な業務拡張を見据えて開発したAIエージェントプラットフォームです。地域金融機関における融資・渉外業務の品質の安定化と生産性向上を図ることを目的としています。

■ 「FutureBANK AI HUB(仮称)」が実現する「融資業務の変革」

フューチャーアーキテクトは、ビジネスコンサルティングからシステムの実装まで一貫して担える強みを活かし、全国30行を超える地域金融機関に「FutureBANK」等のコンサルティングサービスを提供してきました。本プロジェクトではこれまでの実績と生成AIの知見、実装力を融合し、変革を実現します。

 

・融資業務の AI ナビゲーション

行内のマニュアルや「FutureBANK」に蓄積された膨大な審査データをRAG(※2) によって統合的に活用し、AIが融資業務を伴走支援することで経験の浅い行員に対して的確なナビゲーションを実現します。また、AIエージェントを用いた機能により、決算書分析など複雑なリサーチプロセスを自動化します。これにより、行員の経験年数に関わらず安定した品質による業務遂行を支援し、融資ノウハウの次世代への継承を促進します。

・アナログ資産のデジタル化とデータの民主化(2026年11月提供開始予定)

手入力による登録に膨大な時間を要していた決算書の科目明細などを、生成AIによる読み取りで迅速にデータ化する機能を2026年11月に提供開始する予定です。これにより、事務負担を大幅に軽減することを目指すとともに、誰もがデータにアクセスし活用できる「データの民主化」を進め、銀行組織全体のナレッジ活用を推進します。 

■導入の成果

2026年5月の導入以降2週間の時点で、渉外融資業務に携わる対象者の約6割が利用を開始し、累計利用件数は約4,000件に達しました。導入直後から現場での活用が急速に進んでおり、渉外融資業務における標準的なツールとして浸透し始めています。

【群馬銀行での声(一部抜粋)】

✔AIと壁打ちすることでお客さまの財務状況や資金ニーズを深掘りでき、適切な提案ができる。(3年目渉外行員)

✔専門的な財務分析もAIが数値の根拠を示してくれるため、納得感を持って判断できる。経験の浅い行員に対しても、AIが分析の着眼点を助言してくれるため、非常に心強い。(融資係次長)

✔若手行員が事前にAIとの対話を重ねることで、お客さまとの会話やヒアリングのバリエーションが増え、OJTの効率化と質の向上が図れる。(渉外係次長)

「FutureBANK」を基盤としたAI組込型のデジタル業務プロセスへの進化は、データの継続的な収集・蓄積と、データがもたらす価値をAIで更に拡大する「自律的なAI活用サイクル」を確立します。今後も、「FutureBANK」を経営戦略の実現や社会課題の解決に向けた次世代の戦略基盤へと発展させていきます 。

また当社では、「経営と AI をデザインする」をコンセプトに、AI のトータルデザインによる社会実装 No.1 カンパニーを目指しています。創業以来培ってきた経営への深い理解と IT の実装力に AI を融合させ、AI-Native へ産業を再定義します。さらに、AIを活用した高度な自動化と最適化によりさまざまな社会課題の解決に貢献します。

■FutureBANK とは

全国 30 行以上の地域金融機関に提供する「システム」と「コンサルティングサービス」をもとに開発した戦略業務系ソリューションです。顧客統合データベースを基盤とし、融資業務を中心に営業管理をはじめ契約管理や収益管理、 生産性分析まで金融機関の店舗運営に必要な一連の業務サービスを統合的に提供します。

https://www.future.co.jp/architect/our_service/solution/#futurebank

※1.フューチャーアーキテクト、群馬銀行と協働で生成 AI を活用した新システムを開発 融資業務におけるノウハウ継承と生産性向上を実 https://www.future.co.jp/press_room/PDF/PressRelease_FutureBANK_GenerativeAI_20251127.pdf

※2.RAG:Retrieval-Augmented Generationの略。大規模言語モデル(LLM)によるテキスト生成に、外部情報の検索を組み合わせることで、回答精度を向上させる技術のこと。

*参考プレスリリース

生成AIツール「AI Buddy」の導入および活用状況について ~AIの伴走支援により、提案力強化と次世代へのノウハウ継承を実現~

https://www.gunmabank.co.jp/info/news/20260525a.html

■「FutureBANK」に関するお問い合わせ先

フューチャーアーキテクト株式会社 金融サービス事業部 大滝 https://www.future.co.jp/architect/contact_us

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会社概要

フューチャー株式会社

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URL
https://www.future.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都品川区大崎1-2-2 アートヴィレッジ大崎セントラルタワー
電話番号
03-5740-5721
代表者名
金丸 恭文
上場
東証プライム
資本金
40億円
設立
1989年11月