Future AI Science Laboratoriesを開設
「経営とAIをデザインする」—AI社会実装No.1カンパニーの技術基盤を科学的に深化させる研究所—
フューチャー株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:谷口友彦、以下フューチャー)は、「経営とAIをデザインする」というコンセプトのもと、AI社会実装No.1カンパニーを目指し、技術基盤を科学的に深化させる研究所として、Future AI Science Laboratories(所長:森下 睦 博士 (情報科学))を2026年6月に開設します。
本研究所では今後、「次世代を切り拓くAI基礎研究」「国内外の研究機関との共同研究推進」「フューチャーグループの知見と先端技術を融合した社会実装の加速」を三本柱として活動を展開します。これらの活動を通して、AIの最前線に立ち社会に貢献するとともに、最先端の知見をビジネスの現場へとつなぐ社会実装をさらに加速させます。

■設立の背景
フューチャーは2026年4月にAI社会実装 No.1カンパニーを目指したステートメント(※1)を発表し、「基礎研究」と「社会実装」の両輪でAIの利活用を推進するとともに、AIプラットフォーマーや既存ベンダーとは異なる、テクノロジーを中立に評価できる立場から第三極の「トータルデザイナー」としてお客様の変革を支援していく方針を掲げました。生成AI等の技術革新によってAIの社会実装が本格化し、先端技術とビジネス応用との距離が年々縮まる変化の激しい時代において、この「第三極」としての独自性を担保するには、自らが世界の最先端の研究動向を捉え、新たな技術とパラダイムを創出する「技術の起点」となる高度な専門性が不可欠です。本研究所は、強固な研究基盤を社内に構えて最先端の知見とビジネスの現場を直接的に結びつけることで、その強みを確固たるものとし、お客様の課題に対して最善の解を提供する力を生み出します。
本研究所では、自ら基礎・応用研究を推し進めると同時に、アカデミアと実社会をつなぐ『橋渡し』としての役割も積極的に担っていきます。国内外の大学との産学連携をこれまで以上に加速させ、研究で得られた最先端の知見を、具体的な社会課題の解決へといち早く還元します。同時に、日々の探究による研究成果や、ビジネスの実践から得られた独自の知見を、論文執筆や学会発表を通じて広く共有し、学術界の発展にも貢献していきます。
■Future AI Science Laboratories 所長 森下 睦 のコメント

私たちはこれまで、ビジネスの最前線でお客様の課題と向き合い、数多くのAI社会実装を実現してきました。しかし、社会やビジネスの環境がかつてないスピードで変化する中、私たちが日々向き合う実社会には、汎用的な既存技術を単に応用するだけでは決して解決できない複雑な課題が数多く存在します。Future AI Science Laboratoriesは、私たちが培ってきた『実装力』に、技術のフロンティアを自ら追究する『研究力』を掛け合わせるための確固たる拠点です。お客様の未来価値を最大化するために、次世代の先端技術を自ら創出してまいります。
■フューチャーについて
フューチャーは、20社以上の事業会社を展開するソーシャルデザインカンパニーです。主要事業会社のフューチャーアーキテクト株式会社とともに、AI社会実装No.1カンパニーを目指し、テクノロジーに特化した専門チームと、物流・金融・流通・製造・エネルギーなどあらゆる業界に精通した事業部が協業し「基礎研究」と「社会実装」の両輪で AI の利活用を推進しています。
「基礎研究」 においては、経済産業省のGENIAC(※2)に採択され、独自開発した LLM を世界公開(※3)しました。多くの大学と共同研究を進めており、「人工知能学会全国大会(JSAI)」「言語処理学会年次大会(NLP)」「画像の認識・理解シンポジウム(MIRU)」での研究発表に加え、「NAACL2025」(※4)「EACL2026」(※5)をはじめ国内外のトップカンファレンスにおいても複数の論文が採択されるなど先端テクノロジーの追求にも努めています。一方「社会実装」においては、創業以来、複雑かつミッションクリティカルな大規模基幹刷新プロジェクトを数多く手掛けており、テクノロジーをベースとしたコンサルティングファームとして、お客様の経営数値に貢献する真の DX を支援しています。
今後も、AIをはじめとした先端技術を効果的に導入・活用するための「システム群」「業務プロセス」「業務データ」を整え、データ戦略とデータガバナンスを実現するAI-Readyな仕組みを構築していきます。
※1.フューチャー、AI 社会実装 No.1 カンパニーを目指しステートメントを発表
「AI 駆動開発」による生産性 3 倍と AI×IT のトータルデザインにより社会課題解決を加速
https://www.future.co.jp/press_room/PDF/PressRelease_FUTURE_AIstatement_20260430.pdf
※2. GENIAC 採択「日本語とソフトウェア開発に特化した基盤モデル」を一般公開
フューチャー独自の大規模言語モデルにより高い生成能力を実現
https://www.future.co.jp/press_room/PDF/PressRelease_FC_GENIAC_20250609.pdf
※3.フューチャー、ソフトウェア開発に関する世界最大規模の日本語インストラクションチューニングデータを公開
~大規模言語モデルとソフトウェア開発の研究に貢献
https://www.future.co.jp/press_room/PDF/PressRelease_FC_InstructionTuningData_20250902.pdf
※4. フューチャー、自然言語分野のトップカンファレンス「NAACL2025」に論文が採択
https://www.future.co.jp/press_room/PDF/PressRelease_NAACL2025_20250425.pdf
※5.フューチャー、自然言語処理分野の主要国際会議「EACL2026」に論文が採択
https://www.future.co.jp/press_room/PDF/PressRelease_EACL2026_20260323.pdf
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