渋谷ヒカリエにて「ヒカリエデッキ 壁面アートプロジェクト」カナダ・ケベック州在住アーティストMORT氏による第4弾作品が本日公開!

東急

本日、2023年4月27日(木)、渋谷ヒカリエ ヒカリエデッキ(以下、ヒカリエデッキ)にて「ヒカリエデッキ 壁面アートプロジェクト」第4弾作品が公開されました。

「ヒカリエデッキ 壁面アートプロジェクト」はヒカリエデッキ4階の中間地点にて、渋谷ヒカリエ側の大規模な外壁を使用し、年に数作品、さまざまなアーティストの作品を公開するプロジェクトです。
再開発が進む渋谷の真ん中、東急文化会館のDNAを継ぐ渋谷ヒカリエで、アートを通じ、「公共空間の中にも、自由な個人の表現が生かされる場をつくりたい」という思いをもってスタートしました。
プロジェクトの第4弾はケベック州在住アーティストのMORT氏の作品を公開します。
本作品はカナダ・ケベック州を拠点とするマルチアーティスト MORT氏により、企画・ヒカリエデッキにて制作され、ケベック州モントリオールで開催される国際ストリートアートフェスティバル「MURAL Festival」の運営会社であるクリエイティブエージェンシーLNDMRKと東急株式会社とのコラボレーションにより実現しました。
さらに、本作品の構想にあたってMORT氏は、ケベック州政府在日事務所設立50周年を記念し、東急株式会社、ケベック州政府およびMURAL Festivalと緊密に連携して練り上げました。
本作品は、複数の布が織り込まれ、結び目を作ると同時に結合を形成しています。一方では過去に呼応する神話に触発され、他方では今日の現代性に導かれています。目にする人たちのさまざまな見方、感じ方によって、作品に神聖かつ世俗的な寓意が吹き込まれることを期待して制作されました。

 ヒカリエデッキは渋谷ヒカリエの北側、東京メトロ銀座線線路の上部に位置する全長約190メートルの歩行者デッキで、「生活文化の情報発信・活動拠点」、「まちに開かれた憩いの場」となることを目指し、2021年7月15日にオープンしました。

本プロジェクトでは、今後も継続的にさまざまなアーティストによるアート展開を実施していきます。
渋谷駅直結のパブリックスペースで生まれたアートプロジェクト「ヒカリエデッキ 壁面アートプロジェクト」にご注目ください。

 
■MORT氏からのメッセージ

ヒカリエデッキのようなダイナミックな場所で作品を制作できることを大変光栄に思います。作品は、このダイナミズムを反映しながらも、調和がとれていて、瞑想に浸れるようなものであることが大切だと思いました。私のインスピレーションは過去と現代の間で揺れ動きますが、この二次元を表現しているような場所は、世界でも他にないと思います。このプロジェクトをお引き受けしたのは、日本文化から常に多くのインスピレーションを受けてきたからであり、日本で絵を描く機会をいただけたことは私の夢の実現なのです。私の視覚的な世界をできるだけ多くの人と共有し、また、自身も、自分の作品が発展し続けるためのインスピレーションを得ることができればと思います。私の個人的、芸術的成長にとってかけがえのない経験や思い出をたくさん持ち帰ることができると思っています。

■LNDMRKからのメッセージ
このプロジェクトを実現するために、東急株式会社およびケベック州政府在日事務所と提携することをとてもうれしく思います。
東京-ケベック州のコラボレーションは、双方のコミュニティに多くの利点があります。ケベック州のアーティストが日本を訪れることで、日本のコミュニティとケベック州のアートシーンとの間に強い繋がりが生まれます。この交流は、アーティストの活動を豊かにし、その経験を仲間たちと共有する機会を与えてくれます。また、文化交流により、新たな芸術的視点や技術の探求が可能となり、両地域において、芸術的景観がより多様でダイナミックなものに発展すると思います。
また、今回エア・カナダのご協賛により、アーティストとプロジェクトのチームは来日することができました。

  •  「ヒカリエデッキ 壁面アートプロジェクト」第4弾 概要

・公開日程:2023年4月27日(木)~2023年9月末まで(予定)
・公開場所:渋谷ヒカリエ ヒカリエデッキ4階
・公開作品:MORT『GATHERING-結』

<MORT氏プロフィール>
ビジュアルアーティスト、ミュラルアーティスト。カラフルでダイナミックな構図の画で知られる。アーバンカルチャーやスケートボードの世界、その他多くのことから影響、インスピレーションを受け、それらをよりよく再解釈するために一度分解するというスタイルを確立している。

日本文化に存在する多様性は、彼の主なインスピレーションの源のひとつ。洗練された効率的な日本のデザインであれ、熱狂的なアニメのキャラクターの色であれ、この2つのアートの形態は、彼の完璧な技術習得の精度を高め、印象的なコントラストを提供している。

アクリル絵具やスプレーアートが中心で、イメージ転写、シルクスクリーン、木工などを用いた作品も手懸ける。ケベック大学モントリオール校にてビジュアル&メディアアート学士課程修了。

公式インスタグラム:https://instagram.com/mort.art/
 

  •  LNDMRK

クリエイティブエージェンシーLNDMRKとMURAL Festivalは10年以上にわたり、多数のブランド、組織、団体とのキャンペーンやイベントをプロデュースしています。ビジュアルアートの力を活用することに主眼を置き、創造性、情熱、ビジョンを融合させることで、これまで最も革新的で人気のある多数のプロジェクトを生み出してきました。
ビル、駐車場、消費財、個人コレクションなど、どのような場所でも、顧客と本物のつながりを生み出すのに欠かせないパートナーであり、アートは、持続的な体験とつながりを生み出し、ブランドとそのコミュニティの対話を生み出すという考えのもと活動をしています。
私たちのビジネスモデルは、パートナーに長期的かつ持続的な利益をもたらすことを基本としています。アーティスト、ブランド、組織のいずれに対しても、私たちの仕事は最高レベルのプロフェッショナリズム、組織、クリエイティビティで実行し、これまでとは違う方法で、パートナーのために結果を出すことに誇りを持っています。

公式インスタグラム:https://instagram.com/lndmrk/
          https://instagram.com/muralfestival/

 

  • ヒカリエデッキ

ヒカリエデッキは、渋谷ヒカリエの3階および4階に面し、宮益坂と並行して整備された歩行者デッキです。将来的には渋谷駅東西をつなぐ歩行者動線「スカイウェイ」の一部として2021年7月15日に先行してオープンしました。歩行者デッキとしての使用に限らず、キッチンカーの出店やイベントスペースとしての活用、大規模な壁面を使用したアート展開やムービングライトによる光と音の演出より賑わいを創出します。加えて、季節を感じられる植栽やベンチなどを整備し、まちに開かれた憩いの場としてもご利用いただいています。 

 

 

  • ヒカリエデッキ 壁面アートプロジェクト これまでの活動について

・渋谷ヒカリエにて「ヒカリエデッキ 壁面アートプロジェクト」大野智史さんによる第1弾作品が、本日公開!
  https://www.tokyu.co.jp/information/list/Pid=post_528.html
・渋谷ヒカリエにて「ヒカリエデッキ 壁面アートプロジェクト」淺井裕介さんによる第2弾作品が、本日公開!
  https://www.tokyu.co.jp/information/list/Pid=post_593.html
・渋谷ヒカリエにて「ヒカリエデッキ 壁面アートプロジェクト」原久路 & 林ナツミによる第3弾作品が、本日公開!
  https://www.tokyu.co.jp/information/list/Pid=post_712.html

 

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会社概要

東急株式会社

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URL
http://www.tokyu.co.jp
業種
倉庫・運輸関連業
本社所在地
東京都渋谷区南平台町5番6号
電話番号
03-3477-0109
代表者名
堀江正博
上場
東証1部
資本金
1217億2400万円
設立
1922年09月