有休の理由、気まずくて4割が「嘘の理由を伝える」?!退職時の有休消化でやったこと1位は「旅行」/『女の転職type』が働く女性にアンケート【第129回】
株式会社キャリアデザインセンター(本社:東京都港区 代表取締役社長兼会長:多田 弘實)が運営する、女性の転職に特化した転職サイト『女の転職type』は、働く女性266名を対象に「有給休暇」についてのアンケートを実施しました。
正社員で長く働きたい女性のための転職サイト『女の転職type』は、女性のリアルな仕事観を調査する【データで知る「女性と仕事」】を定期的に行い、女性の働く環境の実態を公開しています。
▼詳しくはこちらからご覧ください。
https://woman-type.jp/academia/discover-career/data/vol-129/

■調査結果抜粋
★有給休暇をすべて消化している人は4割未満
★3人に2人が有休取得に「ハードルを感じる」
★有休申請時に「別の理由を伝える」は4割
★退職時に「有休を使い切っていない」は約4割
【Q.1 直近1年間で、有休をどれくらい消化した?】

※「有休は付与されていない」「働いていない」「わからない」人を除く
直近1年間で付与された有給休暇をどれくらい消化したかを尋ねたところ、「すべて消化」した人が最も多く38.0%でした。次いで「8割程度」が22.1%、「5割程度」が18.8%と続きました。一方で「ほとんど消化していない」という人も11.3%で、十分に取得できていない層も一定数存在していることがうかがえます。
【Q.2 有休を取るのは、どんな理由が多い?】

※複数回答あり
※「有休は付与されていない」「働いていない」と回答した人を除く
有休取得の理由については、「旅行・レジャー」が最も多く50.7%、次いで「自分自身の体調不良(病欠)」45.2%、「家族の行事・育児・介護」41.2%と続きました。余暇だけでなく、体調不良や家庭の事情など、生活全般を支える手段として有休が活用されている様子が見られます。
【Q.3 有休を申請する時、「言い出しにくい」と感じる?】

※「有休は付与されていない」「働いていない」人を除く
有休申請の際に「言い出しにくい」という心理的ハードルがあるかどうかを聞いたところ、「たまに感じる」と回答した人が最も多く43.0%でした。「毎回感じる」の20.4%と合わせると、63.4%の人が有休申請時にハードルを感じていることがわかりました。
【Q.4 「言い出しにくい」と感じる理由は?】

※「有休は付与されていない」「働いていない」と回答した人を除く
有休を申請する時、言い出しにくいと回答した人にその理由を聞いたところ、「自分が休むと業務が回らなくなる」が21.4%で最も多い結果となりました。次いで「繁忙期や特定の曜日に休んではいけない空気がある」18.6%、「休み明けの仕事が溜まるのが嫌」「上司や同僚が休んでいない」がそれぞれ15.0%と続きました。
その他のコメントとしては、「同僚の都合を聞かなくてはならないから」「課長がいなくなり、部長に直接申請することになったから」「周りが忙しいのがわかっているから」などがありました。
【Q.5 別の理由を伝えて有休を取得することはある?】

※「有休は付与されていない」「働いていない」と回答した人を除く
職場に本当の理由とは違う理由を伝えて有休を取ることがあるか(旅行やレジャーのために有休をとりたいのに、「通院」や「家庭の事情」など別の理由を伝えるなど)を尋ねたところ、「たまにある」29.1%が最も多い回答でした。「よくある」13.5%と合わせると、42.6%の人が別の理由を伝えて有休を取ったことがあるとわかりました。一方で、「そもそも休む理由は言わなくてよい」と回答した人も32.3%いました。
【Q.6 前の職場を退職する前に、有休をどの程度使い切った?】

※「有休は付与されていない」「働いていない」「退職経験はない」と回答した人を除く
前の職場を退職する前に、有休をどれだけ使い切ったかについては、「すべて消化」60.7%が過半数を占めました。次いで「8割消化」10.3%、「5割消化」9.9%と続きました。一方で、「ほとんど消化していない」と回答した人は15.3%でした。
【Q.7 退職前の有休消化では何をした?】

※複数回答あり
※「有休は付与されていない」「働いていない」「退職経験はない」と回答した人を除く
退職前の有休消化でしたことは、1位「旅行・レジャー」31.9%、2位「家族の行事・介護・育児」23.1%、同率3位「趣味・推し活・イベント」「体調不良のための療養(病欠)」21.8%でした。一方で、「特に何もしなかった」という人も25.0%いました。
【Q.8 退職前の有休消化で悩んだり後悔したりしたことはある?】

※複数回答あり
※「有休は付与されていない」「働いていない」「退職経験はない」と回答した人を除く
退職前の有給休暇について悩んだり後悔したりしたことはあるかを尋ねたところ、「特になく、充実していた」が44.6%で最も多い回答でした。一方で、「だらだらと時間を無駄にしてしまった」23.6%、「自由に使えるお金を用意すべきだった」17.8%、「新しい仕事への準備をすべきだった」14.0%などの後悔も一定数あげられました。
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https://woman-type.jp/academia/discover-career/data/vol-129/
※調査データ(グラフ)は、小数点第2位以下は四捨五入しているため、合計しても100にならない場合があります。
※本調査は「女性」と性自認している方を対象に調査を行っております。

★今回のアンケート考察★
女の転職type編集長 小林佳代子
今回の調査では、有休取得時に心理的なハードルがあると感じる人は6割以上にのぼりました。また約4割の人が実際とは異なる理由で有休を申請した経験があることも、働く女性たちのリアルな葛藤が見て取れます。

以前、女の転職typeが行った「教えて!転職活動の本音」調査では、企業を選ぶ際に魅力的に感じる制度や条件の2位に「有給取得率の高さ」が挙げられていました。
有休は心身をリフレッシュさせるだけでなく、生活やこれからのキャリアを整えるための大切な時間です。つい後回しにしがちですが、計画的に休むことが、結果として仕事の質を上げることにもつながります。
もし休みが取れないことで転職を検討する際には、制度の有無だけでなく、実際の「休みやすさ」を確かめることが重要です。例えば、面接で「チーム内での休暇の調整方法」を具体的に聞いてみたり、カジュアル面談などで現場の社員と話す機会を作って「最近どんな理由で休みを取りましたか?」と尋ねてみたりするのも一つの手です。職場の雰囲気を肌で感じ、自分を大切にしながら働ける場所を、判断軸の一つとして意識してみるとよいでしょう。
■調査内容:第129回「有休、取ってる?」 / データで知る「女性と仕事」
・調査期間:2026年4月1日~4月7日
・有効回答数:266名
・調査対象:女の転職type会員
・調査方法: Web上でのアンケート
■データで知る「女性と仕事」一覧
働く女性を取り巻く環境や課題について定期的にアンケートを実施しており、さまざまな調査結果をご覧になれます。
https://woman-type.jp/academia/discover-career/data/
■『女の転職type』とは
正社員で長く働きたい女性のための転職サイトです。未経験から正社員になれる求人、プライベートも充実できる残業が少ない求人、仕事と育児を両立できる求人など、女性に人気の求人を多数掲載。充実したマッチング機能で、自分に合った仕事を見つけることも簡単です。
■株式会社キャリアデザインセンター 会社概要
代表者 :代表取締役社長兼会長 多田 弘實
本社所在地:〒107-0052 東京都港区赤坂 3-21-20 赤坂ロングビーチビル
資本金 :5億5866万円
設立 :1993年7月8日
従業員数 :768名(2025年9月30日現在)
事業内容 :
・キャリア転職の専門情報サイト『type』『女の転職type』等の運営
・転職フェアの開催
・人材紹介事業(厚生労働大臣許可 13-ユ-040429)
・質の高い就職活動を情報誌、イベント、情報サイト、人材紹介で支援する『type就活』サービス
・IT業界に特化した人材派遣サービス『type IT派遣』(厚生労働大臣許可 派13-315344)
・Webマガジン『エンジニアtype』『Woman type』『20’s type』の企画・編集・運営
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