PERSOL Global Workforceとリデンが業務提携
~農作業記録アプリ「agmiru」を介した外国人材の派遣・紹介へ~
パーソルグループで外国人材に特化した人材サービスを提供するPERSOL Global Workforce(パーソルグローバルワークフォース)株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:多田 盛弘、以下、PERSOL Global Workforce)と農作業記録アプリ「agmiru(アグミル)」を提供するリデン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:上原 郁磨、以下、リデン)は、外国人材の派遣・紹介に関する業務提携契約を締結したことを本日お知らせいたします。
■本業務提携の背景
日本では、2030年に労働人口が644万人不足する※と予測され、地方の中小企業においては、若年層の減少、都市部への人材流出などにより、労働力不足はますます深刻化しています。その中でも農業分野は、慢性的な労働力不足に悩まされる分野で、農林水産者の発表によると、2010年の「農業就業人口」は約260万人でしたが、毎年減り続け、2022年には約122万人にまで減少している状況です。また、就農者の平均年齢は68.4歳(2022年現在)と、高齢化が進んでいる代表的な産業でもあります。そのため、外国人材の採用を含むあらゆる手段を活用し、現在の労働力不足を打破したいものの、日々の作業に追われ、求人広告や採用戦略を立てることができないとの声も多くあります。そこで、PERSOL Global Workforceとリデンは、農作業記録アプリ「agmiru」を活用し、農業事業者がより簡単に外国人材の採用を始められるよう、業務提携契約を締結しました。
※パーソル総合研究所 労働市場の未来推計 2030 https://rc.persol-group.co.jp/thinktank/spe/roudou2030/
■概要
農業事業者が「agmiru」を通じて出した外国人材の求人依頼をもとに、
PERSOL Global Workforceから外国人材の派遣・紹介を提案
本業務提携により、リデンは「agmiru」の一部機能を改修、農業事業者が求人依頼を出せるメニューを追加しました。PERSOL Global Workforceは「agmiru」を通じて届いた外国人材採用の依頼や問い合わせに対し、農業事業者の状況(地域、作物など)に合わせ、最適な人材を派遣・紹介します。本仕組みを通じて、農業事業者が外国人材の採用に一歩踏み出せるようになり、日本各地の農業事業者の労働力不足問題の解決につながることを目指します。
■リデン株式会社について< https://www.reden.co.jp/ >
スマホ一つで簡単便利に農作業の記録ができるアプリ「agmiru ( アグミル)」を提供し、記録をしている生産者と作物を仕入れたい企業の買取マッチングサービスを展開。生産者が付けた「記録」を「実利」へ繋げる取り組みを推進しています。リデン株式会社はSBテクノロジー株式会社の子会社です。
サービスURL:https://agmiru.com/
■PERSOL Global Workforce株式会社について< https://persol-gw.co.jp/ >
PERSOL Global Workforce(パーソル グローバルワークフォース)株式会社は、「“Work and Smile” Decent work for everyone.」をミッションに掲げ、外国人材に特化したサービスを提供するため、2019年10月に発足しました。企業の即戦力として活躍できるミドル層の人材(一定のスキル・語学力をもつ、在留資格「特定技能」にて就業するレベルの人材)および総合職レベルの人材(技術エンジニア、ITエンジニア、文系職種など、在留資格「技術人文国際」にて就業するレベルの人材)を対象に、外国人材の募集・育成から就業・受け入れまでのすべての過程を一貫してサポートすることで、はたらく個人と企業双方にとってクリーンで質の高いサービスの提供を実現いたします。
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