【高島屋】お客様の服を、新たなリメイクウェアへアップサイクル。アフリカの新進気鋭ブランド「ブジガヒル」× 高島屋による、「RETURN TO SENDER」プロジェクトがいよいよ本格スタート！

高島屋のサステナブルウィークス「TSUNAGU ACTION WEEKS」 10 月 9日（水）スタート！世界のファッションシーンから注目されるブランド、「ブジガヒル」のデザイナーが来日！

株式会社髙島屋

2024年10月3日 14時49分

BUZIGAHILL（ブジガヒル）／「RETURN TO SENDER」のリメイクウェアシャツドレス 79,200円、バッグ 57,200円

BUZIGAHILL（ブジガヒル）／「RETURN TO SENDER」のリメイクウェア　　コート 79,200円、バッグ 22,000円

■期間：10月９日（水）からリメイクの承り／リメイクウェアの販売

※リメイクの承りは、10月 22 日（火）まで。

■場所：高島屋各店「CS ケーススタディ」 （日本橋、新宿、横浜、玉川、大阪、京都）

※日本でブランドを本格展開をスタートするにあたり、デザイナーのボビー・コラド氏が来日。

横浜店、大阪店では、デザイナー来店イベント（本人による接客とリメイク受注会）を実施します

https://www.takashimaya.co.jp/base/corp/topics/241002a.pdf

BUZIGAHILL（ブジガヒル）が掲げるコンセプト、「RETURN TO SENDER」とは

世界のファッションシーンから注目される、アフリカ・ウガンダ共和国の新進気鋭ブランド BUZIGAHILL が掲げるコンセプト「RETURN TO SENDER」（差出人に返す）は、先進国からアフリカへ大量に輸出・寄付され飽和状態となった古着を BUZIGAHILL デザイナーが再デザインし、新たな洋服へと昇華・アップサイクルして「先進国へ返送・販売」する取組みです。

今回の新たな取組み（プロジェクト概要）について

＜BUZIGAHILL＞（「RETURN TO SENDER」の取組み）に、＜お客様からご提供いただく服・古着＞（衣料品廃棄問題の解決、現地産業の発展に貢献）を組み合わせる取組みです

BUZIGAHILL（ブジガヒル）× 高島屋による、「RETURN TO SENDER」(差出人に返す）プロジェクト

高島屋の店頭で、お客様からご提供いただく服(古着)を受付。お客様の服と、アフリカの古着をコラージュするように組み合わせてデザイナーが再デザインし、新たなリメイクウェアへ、アップサイクルしてお渡しします。複数出来上がったリメイクウェアのうち、1 点は「ご自身の服をご提供されたお客様分」としてお渡し。もう 1 点は「一般商品として店頭で販売」します。

※お客様からご提供いただく服（古着）のリメイク承りは、10 月 22 日（火）まで

※リメイクウェアの販売は、上記期間終了後も高島屋各店の「CS ケーススタディ」にて販売します

※お客様からご提供いただいた古着から出来上がったリメイクウェアのお渡し・販売は、2025 年 4 月予定

お客様の服と、アフリカの古着をコラージュするように組み合わせてデザイナーのボビー氏が再デザイン。複数出来上がったリメイクウェアのうち、1 点は「ご自身の服をご提供されたお客様分」としてお渡し。もう 1 点は「一般商品として店頭で販売」します。

BUZIGAHILL（ブジガヒル）について

ファッション産業は世界で 2 番目に環境を汚染する産業（※）と言われています。世界各国が、中古衣料品を海外輸出する先はアフリカです。日本をはじめ、先進国から大量に輸出、寄付された服はリサイクルやリユースだけでは処理が追い付かず飽和状態となり、さらに残念なことに品質が悪くて傷んでいる衣服や、アフリカの気候や暮らしに合っていない等の理由から、即座に埋立地に送られてしまう衣類品も少なくありません。

こうして捨てられた衣料品の多くが、埋立地や廃棄ゴミとなって環境汚染を引き起こし、さらに、大量流入する安価な古着が、地元の繊維産業を弱体化させ現地雇用の減少につながるなど、大きな社会問題となっています。

そうした現地の状況を知り、アフリカ・ウガンダ共和国の首都カンパラを拠点としてファッションを発信しているブランド　BUZIGAHILL（ブジガヒル）のデザイナー、ボビー・コラド氏は、有名メゾンブランドのデザインチームで経験を積んだ後、2022 年に自身のブランドをスタート。

「ファッションを発信するとともに、環境問題にも向き合いながら衣服の廃棄に苦しむ現地を支援したい」という強い想いから、「RETURN TO SENDER」というコンセプトを掲げ、ウガンダ共和国へ輸送されてくる古着を再デザインし新たな洋服へと昇華・アップサイクルをして、先進国へ発信（返送・販売）することで、衣料品廃棄による環境問題を世界に投げかけています。（※）国連貿易開発会議調べ

BUZIGAHILL（ブジガヒル）／「RETURN TO SENDER」のリメイクウェア　　ジャケット 66,000円、スカーフ 49,500円

BUZIGAHILL（ブジガヒル）／「RETURN TO SENDER」のリメイクウェア　　パーカー 58,300円、パンツ 60,500円

衣料品廃棄の環境問題に挑む、「RETURN TO SENDER」について

「RETURN TO SENDER」の取組みでは、衣料品を調達後、古着の洗浄・検査を行い、その後アトリエの仕立屋チームがパーツ毎に分解して、それらをコラージュするように再デザインします。古着のアップサイクルを行いながら、新たなデザインアイデアを製品にし、縫製まで行うことで、現地雇用の創出にも貢献しています。

今回、髙島屋では、「RETURN TO SENDER」から出来上がった、リメイクウェアを約 20 アイテム販売いたします。さらに、今春に、高島屋のオリジナル企画としてクラウドファンディングを実施し、お客様から預かった服（古着）と、「RETURN TO SENDER」の取組みをかけ合わせて、生まれかわった 1 点もののリメイクウェアとして今秋（10 月中旬）にお客様へお渡し。リメイクウェアは複数出来上がるため、1 点は服をご提供されたお客様へお渡しし、もう 1 点は一般商品として 10 月９日（水）から店頭で販売いたします。

衣料品廃棄の環境問題に挑む「RETURN TO SENDER」／衣料品を調達後、古着の洗浄・検査を行い、その後アトリエの仕立屋チームがパーツ毎に分解して、それらをコラージュするように再デザインします。古着のアップサイクルを行いながら、新たなデザインアイデアを製品にし、縫製まで行うことで、現地雇用の創出にも貢献しています。

世界のファッションシーンからも注目

BUZIGAHILL が、古着を掛け合わせたリメイクウェアを先進国へ返送・販売する「RETURN TO

SENDER」の取組みは、世界のファッションシーンからも注目され、メンズファッション最大の見本市として世界的に有名な「ピッティ・イマージネ・ウオモ」（2024 年 6 月にイタリアで開催）に初出展。「RETURN TO SENDER」の取組みから生まれた、2025年春夏リメイクウェアの新作コレクションを発表しました。今回、高島屋では「RETURN TO SENDER」のリメイクウェアを中心に、現地の伝統産業技術を活かした雑貨なども販売します。

BUZIGAHILL（ブジガヒル）デザイナー／ボビー・コラド氏

アフリカ、ウガンダ共和国出身。ベルリンヴァイセンゼー芸術アカデミーでファッションを学び、ファッションデザインの修士号を取得後、「メゾンマルジェラ」と「バレンシアガ」のデザインチームでの経験を経て、ウガンダ共和国に帰国。そこで故郷の惨状を知り、2022 年に自身のブランド BUZIGAHILL を立ち上げ、衣料品廃棄問題や地元産業の発展に取り組んでいます。