脆弱性管理ソリューション「FutureVuls」AI連携機能を強化
FutureVuls MCP Serverを公開しAIエージェントとの接続を可能に
フューチャー株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:谷口友彦、以下フューチャー)は、脆弱性管理ソリューション「FutureVuls(フューチャーバルス)」のAI連携機能を強化し、AIエージェントに接続できる公式MCPサーバ(※1)を2026年7月17日に公開しました。

FutureVulsは、セキュリティの専門家がいない組織でも脆弱性管理が行えるソリューションとして、脆弱性の検知やリスクベースのトリアージによる優先度付け結果など、様々な情報を管理画面上に一元化します。今回のMCPサーバによるAI連携機能の強化で、これまで管理画面上で確認していたトリアージ結果をAIエージェント経由でも確認できるようになります。
今回公開した「FutureVuls MCP Server」は、フューチャーが公式に運用管理し、SaaSとして提供します。MCPはAIと外部サービスをつなぐ事実上の業界標準規格です。そのため、特定のツールに依存することなく、幅広いAIエージェントからFutureVulsを利用でき、対話形式で脆弱性の状況を把握できるようになるなど、脆弱性管理の運用をより効率化できます。また、本サービスは、柔軟な接続を支えながらもエンタープライズ利用に耐える多層的なセキュリティ対策を備えており、AIエージェントとFutureVulsの連携を安全に保っています。なお、FutureVulsを契約中のお客様には追加料金なしで本サービスを提供します。
■AI連携により利用できる主な機能
AIエージェントに自然言語(日本語)で質問することで、以下の情報が確認できます。
これらの情報をもとに、提出先や目的に応じた報告資料のドラフト作成も自動で行います。
・脆弱性(CVE)の詳細や危険度、悪用状況
・脆弱性が検知されたサーバ・クラウド・機器
・タスクの対応状況
・SBOMや使用中のライブラリ・OS一覧
・脆弱性トリアージ結果

検知される脆弱性件数の増加や、サイバー攻撃の高度化など、企業のセキュリティをとりまく環境は急速に変化しています。FutureVuls は企業のセキュリティ強化に向けて、高精度な脆弱性情報、脅威情報を自動でサマリ化する「FutureVuls AI」(※2)や、OSSの健全性を客観的な指標で評価する「ソフトウェアヘルス」機能(※3)など、様々な機能を有しています。今回AIエージェントとの連携が可能になることで、FutureVulsのAI活用がさらに進化します。
フューチャーは今後もさらなるAI活用の推進に取り組むとともに、オープンソースでの技術公開や研究成果の発信を続けることで、あらゆる組織のセキュリティレベル向上に貢献します。
■ FutureVuls とは
FutureVulsはOS・ミドルウェアからライブラリまで含めた幅広いシステムの脆弱性に対し、検知・情報収集・対応判断・タスク管理・パッチ適用といった脆弱性管理の一元化と自動化を可能にするソリューションであり、GitHub上に無償で公開している「Vuls」のエンタープライズ向け商用版です。
「FutureVuls」はフューチャー株式会社の登録商標です。製品サイト:https://www.vuls.biz/
※1. MCP(Model Context Protocol)とは、AIエージェントと社内外のさまざまなサービスをつなぐための共通規格。Anthropic社が仕様を作成・公開し、現在は特定の会社の独自機能ではなく、AIと外部サービスをつなぐ事実上の業界標準として発展を続けている。
※2.脆弱性管理ソリューション「FutureVuls」生成 AI を搭載しIT インフラ全体の管理効率向上を実現
LLM 活用により脆弱性情報や攻撃事例、対処法をサマリ化
https://www.future.co.jp/press_room/PDF/PressRelease_FutureVulsAI_250729.pdf
※3. 脆弱性管理ソリューション「FutureVuls」、EOL ソフトウェアの管理機能を大幅強化
法規制強化に対応し、サプライチェーンリスクの可視化と一元管理を実現
https://www.future.co.jp/press_room/PDF/PressRelease_FutureVuls_260113.pdf
■FutureVuls に関するお問い合わせ先
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