駒沢大学駅前 地域循環プロジェクト“KOMAZAWA MOAI FARM”を期間限定で実施します!
~駒沢大学駅周辺事業者、地域住民参加型の循環型ファーム~
当社は、脱炭素・循環型社会の貢献および地域に開かれた「サステナブルな地下駅」を目指し、田園都市線地下区間5駅のリニューアルプロジェクト「Green UNDER GROUND」の第1弾として、2021年7月より駒沢大学駅リニューアル工事を進めています。今般、当社は株式会社フードリボン、株式会社ドトールコーヒー(以下、ドトールコーヒー)、株式会社イマックス(以下、イマックス)と連携し、駒沢大学駅徒歩1分の場所で「駒沢大学駅前地域循環プロジェクト“KOMAZAWA MOAI FARM”」(以下、本プロジェクト)を2023年5月27日から2023年9月30日(予定)の間、実施します。
本プロジェクトは、イマックスの建物建替事業に伴う更地約2,300㎡を暫定活用し、駒沢大学駅周辺の事業者、地域住民参加型の環境・循環をテーマにした農園を企画・運営する行う運営するものです。プロジェクト名に含まれる「MOAI」は、沖縄地方における地域でのコミュニティ形成と相互扶助の在り方の方言(模合)が由来で、地域住民の方々、事業者が一体となってまちの魅力や価値を再発見するような、まちに開かれたコミュニティの場になることを目指します。
本プロジェクトでは、地域住民の方々が農園での苗植え体験や日常的な水やりなど野菜の栽培ができるほか、地域資源循環に関するワークショップに参加できます。また、本プロジェクトの活動に参加すると、フードリボンが提供するMOAIポイントが付与され、ポイントに応じて、在庫処分で廃棄されてしまうアパレルメーカーの洋服や小物、規定外の野菜などの商品と交換できます。
農園内では、ドトールコーヒー駒沢大学店で発生する抽出後のコーヒー粉(コーヒーグラウンズ)などをメタン発酵装置を通じてたい肥化し、農園の肥料として使用する取り組みや、コーヒー豆を運ぶ麻袋を使用したプランターとして植物を育てる取り組みなど、地域内での資源循環を推進します。加えて、農園の一部に貸しイベントスペースを設けることで、地域活動の拠点となることを目指します。
当社は、「Green UNDERGROUND」第1弾駒沢大学駅リニューアル工事と並行して本プロジェクトを行うことで、地域連携を推進し、地域に開かれた駅を目指すとともに、脱炭素社会の実現や誰もが参加しやすい資源循環型の取り組みを推進し、東急線沿線のサステナブルなまちづくりに取り組みます。
以 上
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