社内ベンチャー制度「FRONTIER DOJO(フロンティア道場)」について
― 「やってみなはれ」を実現する組織風土の強化、企業としての成長を目指す ―
サントリーグループでは、社員が新規事業創出にチャレンジする社内制度「FRONTIER DOJO(フロンティア道場)」を2021年から実施しています。
当グループは創業者である鳥井信治郎の言葉「やってみなはれ」に象徴される創業精神を受け継ぎ、既成概念にとらわれることや失敗を恐れることなく、新しい価値の創造にチャレンジし続けることで、成長を実現してきました。チャレンジ精神を持つ社員を積極的に後押しし「やってみなはれ」を実現する組織風土を一層強化することで、絶えず変化する世の中において企業としてのさらなる成長を目指し、本制度を設立しました。
FRONTIER DOJOは、社員が新規事業のアイデアを立案・エントリーし、社外の起業家のメンタリングなどを通じてブラッシュアップしていく制度です。エントリーした社員はその時点で「白帯」認定を受け、選抜を経るごとに「茶帯」「黒帯」と昇格します。最終選抜を通過した社員は「免許皆伝」と認められ、FRONTIER DOJO事務局や社外団体のサポートを受けながら事業化を目指します。なお本制度では、立案者のチャレンジ精神を重んじるため、「免許皆伝」後は立案者本人が事業化に取り組むことを必須としています。
現在、第2期のプログラムが進行しています。第1期で「免許皆伝」となった参加者は、新会社の設立、社外での商品開発など、それぞれの方法で事業化を目指して進めています。
第1期として進行中の案件の例
・新ワイン産地開発事業
・ミストサプリ事業
・粉末茶事業
以上
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