〈業界騒然!!〉漫画家マンガの傑作『ルックバック』への挑戦状か!? サブカル界の異才・古泉智浩の新作『ゲットバック』が本日発売
佐藤秀峰氏、とよ田みのる氏もW絶賛!
株式会社文藝春秋(本社:東京都千代田区紀尾井町 社長:飯窪成幸)は、古泉智浩著『ゲットバック』(コミック単行本)を12月16日(火)に発売、電子版も同日配信します。

担当編集者からの内容紹介
「漫画家になって全員を見返すんだ!」
底辺高校に通うさえない男子ふたりがコンビを組み、プロを目指す物語。ボンクラの長谷川が原作を考え、不登校の竹夫が作画を担当。クラスのヤンキーをモデルにしたゾンビ漫画を投稿したところ、新人賞に入選してしまう。「プロになれるかも」と喜んだのも束の間、モデルにしたことがヤンキーにばれ、ひと騒動に──。

あらすじを読めば誰しも、劇場アニメ化もされたあの超人気マンガを思い浮かべることでしょう。実際、著者である古泉さんは藤本タツキ氏の『ルックバック』に触発され、本作を構想したと「あとがき」で語っております。
むろん、『ジンバルロック』『ワイルド・ナイツ』などで知られるサブカル界の異才が描くのですから、ただの"アンサーソング"ではありません。漫画に賭けた青春の〈夢と現実〉、創作の〈喜びと苦悩〉が交錯する、まさに令和の『まんが道』。さらに著者が同人誌即売会の出張編集部に持ち込みに出かけ、ケンモホロロの扱いを受けた実体験を織り混ぜ、予想のはるか斜め上を行く驚愕のラストになっております。

業界でははやくも話題となっており、SNSで漫画家の宮川サトシ氏、河井克夫氏、深谷かほる氏、作家の深町秋生氏らが続々と絶賛。『ブラックジャックによろしく』の佐藤秀峰氏と『これ描いて死ね』のとよ田みのる氏が本の帯に推薦文を寄せてくださいました。

古泉智浩さんのコメント
仕事が欲しくてコミティア(同人誌即売会)の出張編集部にネームを持って行ったら散々な結果で失意に暮れたのですが、劇場アニメ版『ルックバック』を見たらとても感動して、漫画家漫画を描いてみたくなりました。かつてない漫画家漫画になっていると思います。ぜひ読んでください!
佐藤秀峰さんからの推薦コメント
才能に執着せず凡人を生きる男。
才能を信じ凡人を受け入れられない男。
それぞれの終着駅。
身につまされろ。
とよ田みのるさんからの推薦コメント
凄かった。
いや、本当こうなるだろうなって展開の上をゆく展開で
読み終えた後どんな感情になっていいのか分からず数分驚いたり戸惑ったりした後に
ようやく飲み込めて凄すぎて笑うしかなくすげー!と言いつつ爆笑してしまいました。
作中の『生まれて初めて何かに頑張ってるんだ』て台詞に落涙しました。
僕も漫画を描き始めた時そうだったから。
古泉先生大好きです。

著者プロフィール
古泉智浩(こいずみ・ともひろ)
1969年生まれ、新潟県出身。漫画家。専修大学文学部心理学科卒業。93年、「ヤングマガジン」ちばてつや賞大賞を受賞してデビュー。主な著書に『ジンバルロック』、『ワイルド・ナイツ』、『うちの子になりなよ ある漫画家の里親入門』など多数。『青春☆金属バット』、『ライフ・イズ・デッド』、『渚のマーメイド』(原題『ミルフィユ』) 、『死んだ目をした少年』、『チェリーボーイズ』が映画化された。
書誌情報
書名:ゲットバック
定価:1100円(税込)
発売日:2025年12月16日
体裁:B6判 並製カバー装
詳細URL: https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784160902220
文春オンライン連載: https://bunshun.jp/category/getback
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