代表取締役及び役員の異動に関するお知らせ
また、人事制度における上席職位の廃止と、2024年3月1日付の執行役員人事を同取締役会で決定致しましたので、お知らせ致します。
なお、取締役の選任、代表取締役の選定は当該定時株主総会および総会終結後に開催予定の取締役会において正式に決定致します。
新経営体制の背景
当社代表取締役社長グループCEO 津村 佳宏は、2017年に経営改革を目的にMBOを実行し、2019年2月期、2020年2月期と2年連続で過去最高売上高となるなど過去のファンド経営の毀損を修復して業績を回復させました。2019年からの新型コロナウイルス感染拡大により、お客様との対面ビジネスを基本とする当社グループ全体が強いダメージを受けましたが、BtoB等の新規事業の成長もあり、2023年2月期は過去最高売上高を更新する860億円を達成し、新型コロナウイルスの影響による2年連続の連結赤字から脱却し黒字化を果たしました。
当社は、創立50周年を迎えた2019年から、コア事業である毛髪事業に美容事業、ヘルスケア事業、医療事業を加え、「グローバルウェルネスカンパニー」を次の100周年に向けて目指す事業戦略プロジェクト「NEXT ADERANS※」を推進しています。
今年は創業55周年の年でもあり、津村も代表取締役に就任してから約10年となることから、「NEXT ADERANS」を承継し、「グローバルウェルネスカンパニー」への道を加速するために次の世代に経営を引き継ぐことを津村は決断しました。
新社長となる鈴木 洋昌は当社に新卒で入社し、国内事業を長年牽引し、現在は上席執行役員 海外事業本部 副本部長を務めており、欧州事業の業績向上という成果を残しています。また、津村同様に社内技術競技大会で優勝した経歴を持ち、コア事業への理解と技術を兼ね備えています。当社の経営理念である「最高の商品」「最高の技術と知識」「心からのおもてなし」を深く理解しており、理念を承継しながらも事業を次のステップへと進めていく力に期待できることから、津村は後継者に抜擢しました。
※「NEXT ADERANS」については下記ご参照
https://www.aderans.co.jp/newsrelease/detail/20220609182250.html
新任代表取締役社長グループCEOの略歴
鈴木 洋昌(すずき ひろまさ)
生年月日:昭和43年(1968年)11月2日生まれ(55歳)
出身地:山形県
略歴:
昭和62年(1987年)4月 当社入社
平成21年(2009年)9月 関東営業部 部長
平成28年(2016年)3月 東日本営業統括部 統括部長
平成28年(2016年)5月 東日本営業統括部 執行役員 統括部長
平成31年(2019年)3月 海外事業本部 執行役員 副本部長
令和2年(2020年)5月 海外事業本部 上席執行役員 副本部長(現任)
令和6年(2024年)3月 社長執行役員(予定)
令和6年(2024年)5月 当社代表取締役社長グループCEO(予定)
・内閣府認定公益社団法人 日本毛髪科学協会 毛髪診断士®
※毛髪診断士®は公益社団法人日本毛髪科学協会の登録商標です。
新任代表取締役社長グループCEO 鈴木 洋昌のコメント
この度、津村より新社長を拝命いたしました鈴木洋昌でございます。私は新卒で入社し国内の営業現場で経験を重ね、直近は海外事業を担当しております。この経験を活かしグローバルウェルネスカンパニーとして「目指せ世界のブランド アデランス」を更に加速させて参りたいと思います。そして、アデランスが半世紀以上に渡りこれまでに築き上げてきた全てのリソースと経営理念を引継ぎ「グローバルウェルネスカンパニー」を醸成させ、アデランスに関わる全ての方々に「アデランスにして良かった」と言っていただけるような会社を目指したいと思います。どうぞ宜しくお願い致します。
代表取締役社長グループCEO 津村 佳宏のコメント
今年は創業55周年であり、私が代表取締役に就任してから約10年が経ちました。未来のアデランスを次世代に引き継がなければならないと考え、「グローバルウェルネスカンパニーを目指した次世代への事業承継」をテーマとし、以前より当社の基盤でありコア事業であるウィッグおよび毛髪事業を中心に美容室へヘアドライヤーなどを提供するBOSLEYブランドやアイブロウ事業、医療事業をはじめとする周辺事業に積極的に取り組み、育成してきました。この度、グローバルウェルネスカンパニーの推進を新体制に託すことを決意しました。
新社長の鈴木 洋昌は、国内事業での豊富な営業経験と高い接客技術力、海外事業でも好業績を残しております。また、周囲の信頼も厚く次期後継者としてかねてより期待し経営者として育成しており、56期のスタートに合わせて抜擢いたしました。今後、私は株主としてアデランスをサポートしてまいります。
異動内容
〈2024年3月1日付〉
取締役
氏名 | 新役職 | 現役職 |
津村 佳宏 | 代表取締役 グループCEO グループ内部監査部管掌 | 代表取締役社長 グループCEO グループ内部監査部管掌 |
古川 政明 | 取締役 | 取締役専務執行役員 海外事業本部本部長 米国エリア部部長 |
陰山 昌利 | 取締役 | 取締役専務執行役員 国内事業本部本部長 東アジアエリア部部長 |
川口 喜八郎 | 取締役 | 取締役常務執行役員グループCFO 管理本部本部長 |
執行役員
氏名 | 新役職 | 現役職 |
鈴木 洋昌 | 社長執行役員 | 上席執行役員 海外事業本部副本部長 欧州エリア部部長 |
鈴木 実 | 執行役員 国内事業本部本部長 国内事業本部担当 | 上席執行役員 国内事業本部副本部長 |
加藤 啓 | 執行役員 海外事業本部本部長 米国AAH President&CEO 米国エリア部担当 欧州エリア部担当 | 上席執行役員 海外事業本部副本部長 米国AAH President&COO |
服部 進睦 | 執行役員 管理本部本部長 管理本部担当 | 上席執行役員 管理本部副本部長 |
後藤 雅仁 | 執行役員 管理本部副本部長 人事部担当 情報システム部担当 コンプライアンス室担当 | 上席執行役員 管理本部副本部長 財務経理統括部長 経理部担当 |
千藤 伸一 | 執行役員 生産本部本部長 生産本部担当 生産管理企画部担当 研究開発室担当 | 上席執行役員 生産本部本部長 生産管理部担当 研究開発部担当 SCM部担当 商品企画開発部担当 生産部担当 |
東 勝信 | 執行役員 総務部部長 総務部担当 法務部担当 グループ知的財産室担当 リスク管理室担当 店舗開発部担当 | 執行役員 人事総務統括部長 総務部部長 人事部担当 総務部担当 店舗開発部担当 |
関田 冨美雄 | 執行役員 財務部担当 経理部担当 | 財務部上席部長 |
泉本 正明 | 執行役員 経営企画本部本部長 経営企画部部長 経営企画本部担当 経営企画部担当 グループCSR広報室担当 秘書室担当 文化芸能部担当 IR準備室担当 | 上席執行役員 経営企画本部本部長 経営企画部部長 経営企画本部担当 経営企画部担当 グループCSR広報室担当 秘書室担当 文化芸能部担当 IR準備室担当 |
〈2024年5月23日開催予定の株主総会で決議予定〉
取締役
1)新任候補者
氏名 | 新役職 | 2024年3月1日付役職 |
鈴木 洋昌 | 代表取締役社長 社長執行役員 グループCEO グループ内部監査部管掌 | 社長執行役員 |
鈴木 実 | 取締役 執行役員 国内事業本部本部長 国内事業本部担当 | 執行役員 国内事業本部本部長 国内事業本部担当 |
加藤 啓 | 取締役 執行役員 海外事業本部本部長 米国AAH President&CEO 米国エリア部担当 欧州エリア部担当 | 執行役員 海外事業本部本部長 米国AAH President&CEO 米国エリア部担当 欧州エリア部担当 |
服部 進睦 | 取締役 執行役員 管理本部本部長 管理本部担当 グループCFO | 執行役員 管理本部本部長 管理本部担当 |
富永 裕美子* | 独立社外取締役 | 補欠監査役 |
*取締役就任予定の富永 裕美子は、会社法第2条第15号および会社法施行規則第2条第
3項第5号に規定する独立社外取締役としての要件を満たしています。
2)重任候補者
氏名 | 新役職 | 2024年3月1日付役職 |
根本 信男 | 代表取締役会長 ファウンダー | 代表取締役会長 ファウンダー |
高野 一彦* | 独立社外取締役 | 独立社外取締役 |
山本 礼二郎 | 社外取締役 | 社外取締役 |
山崎 壯 | 社外取締役 | 社外取締役 |
山田 雅穂* | 独立社外取締役 | 独立社外取締役 |
*取締役の高野一彦および山田雅穂は、会社法第2条第15号および会社法施行規則第2
条第3項第5号に規定する独立社外取締役としての要件を満たしています。
退任取締役
津村 佳宏、古川 政明、陰山 昌利、川口 喜八郎、田中 宏司の5名は、それぞれ任期満了で退任の予定です。
【ご参考】
2024年5月23日開催予定の定時株主総会、取締役会以降の経営体制について
取締役
以上
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