アフガニスタン/シリア:人道支援従事者8人犠牲に【プレスリリース】

ユニセフ事務局長 声明「彼らの栄誉を称えるのは、活動を支援すること」

人道支援物資がチェックポイントを通過するのを確認するシリア赤新月社とユニセフのスタッフ(2016年1月14日撮影)© UNICEF_UN07486_Omar人道支援物資がチェックポイントを通過するのを確認するシリア赤新月社とユニセフのスタッフ(2016年1月14日撮影)© UNICEF_UN07486_Omar

【2017年2月8日 ニューヨーク発】

本日、アフガニスタンおよびシリアで赤十字国際委員会・シリア赤新月社のスタッフが犠牲になったことを受け、ユニセフ(国連児童基金) 事務局長アンソニー・レークは彼らの栄誉を称える声明を発表しました。

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私たちは、 アフガニスタン北部で赤十字国際委員会のスタッフ6人が、シリアのアレッポでシリア赤新月社のスタッフ2人が無残にも殺害されたことに、悲しみと激しい怒りを覚えています。

私たちは、 犠牲となった方たちのご家族に心からお悔やみ申し上げるとともに、これらの攻撃で負傷した方々の一日も早い回復を祈っております。そして、アフガニスタンでの攻撃の際拉致されたとされる赤十字国際委員会のスタッフ2人の安否を案じています。

この2つの悲劇は、いま世界中の人道支援従事者は、危険と隣り合わせの中で人々を助けるために働いているという事実を、あらためて私たちに知らしめています。私たちは、今日命を落とした方々の勇気と犠牲を称える最良の方法として、彼らの仕事を支援し強化していきます。

ユニセフは、パートナーである赤十字国際委員会とシリア赤新月社とこれからも連帯していきます。

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■    本信はユニセフ本部が発信した情報をもとに、日本ユニセフ協会が編集・翻訳したものです。本信の原文は、https://www.unicef.org/media/media_94624.html からご覧いただけます。

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■ ユニセフについて
ユニセフ(UNICEF:国際連合児童基金)は、すべての子どもの権利と健やかな成長を促進するために活動する国連機関です。現在190の国と地域※で、多くのパートナーと協力し、その理念を様々な形で具体的な行動に移しています。特に、最も困難な立場にある子どもたちへの支援に重点を置きながら、世界中のあらゆる場所で、すべての子どもたちのために活動しています。(www.unicef.org)
※ユニセフ国内委員会(ユニセフ協会)が活動する34の国と地域を含みます
※ユニセフの活動資金は、すべて個人や企業・団体からの募金や各国政府からの任意拠出金で支えられています

■ 日本ユニセフ協会について
公益財団法人 日本ユニセフ協会は、先進工業国34の国と地域にあるユニセフ国内委員会のひとつで、日本国内において民間として唯一ユニセフを代表する組織として、ユニセフ活動の広報、募金活動、政策提言(アドボカシー)を担っています。(www.unicef.or.jp)

 

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本社所在地
東京都港区高輪4-6-12 ユニセフハウス
電話番号
03-5789-2016
代表者名
赤松良子
上場
未上場
資本金
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設立
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