ビジネスでの「!」20・30代は「親しみを感じる」、40・50代は「不適切」/約7割が職場コミュニケーションに「世代間ギャップを感じる」『女の転職type』が働く女性にアンケート【第132回】

株式会社キャリアデザインセンター

株式会社キャリアデザインセンター(本社:東京都港区 代表取締役社長兼会長:多田 弘實)が運営する、女性の転職に特化した転職サイト『女の転職type』は、働く女性248名を対象に「職場のコミュニケーション」のアンケートを実施しました。

正社員で長く働きたい女性のための転職サイト『女の転職type』は、女性のリアルな仕事観を調査する【データで知る「女性と仕事」】を定期的に行い、女性の働く環境の実態を公開しています。

▼詳しくはこちらからご覧ください。

https://woman-type.jp/academia/discover-career/data/vol-132/

■調査結果抜粋

★6割以上の人が「電話」にストレスを感じる

★仕事の「!」に20代30代は「親しみや安心感」、40代50代は「不適切」を感じる

★62.9%が勤務時間外の仕事の連絡が「気になる」

★職場のコミュニケーションで世代間ギャップを感じるのは67.4%


【Q.1 職場のコミュニケーション、手段別にどれくらいストレスを感じる?】

職場でのコミュニケーションについて、手段別にどの程度ストレス(ハードルの高さ)を感じるかを尋ねたところ、「電話」にストレスを感じる人の割合が最も多く、「とても感じる」25.7%「やや感じる」35.9%をあわせると61.6%がストレスを感じると回答しました。

一方で「メール」「チャットツール」は(ストレスを)「あまり感じない」「感じない」と回答した人の割合が約4割で、テキストコミュニケーションにはストレスを感じない人が多い傾向が見て取れました。

ストレスを感じるコミュニケーション手段の1位である「電話」について、年代別で見たところ、「とても感じる」と「やや感じる」を合計した回答率は、20代69.6%、30代64.7%、40代57.7%、50代52.3%となっており、年代が若いほど電話にストレスを感じる傾向があることがわかりました。

【Q.2 仕事のチャットやメールで文末に「!」が使われていると、どう思う?】

※複数回答あり

※「特に何も思わない」と回答した人を除く

仕事のチャットやメールで「!」が使われている場合の印象を尋ねたところ、「親しみや安心感がある」は、20代50.0%、30代33.8%で最も多い回答となりました。年代が上がるにつれ減少し、40代は27.5%、50代では30.0%となっています。

一方で40代と50代は「ビジネスの場では不適切だと思う」という回答が、40代31.9%、50代33.3%で、最も多い回答でした。

【Q.3 チャットやメールで文末が「。」で終わっていると、どう思う?】

※複数回答あり

※「特に何も思わない」と回答した人を除く

社内のチャットやメールで、文末が「。」(句点)で終わっている場合の印象を聞いたところ、「丁寧でマナーが良い」が、20代35.3%、40代47.9%、50代60.0%で最も多く、30代は「簡潔で分かりやすい」36.4%が最も多い回答でした。

一方で、「冷たい・距離感を感じる」は、20代29.4%に対して、30代21.8%、40代10.4%、50代5.0%と、年代が上がるにつれて割合が少ない結果となりました。

【Q.4 勤務時間外に仕事の連絡が来たらどうする?】

勤務時間外に来る仕事の連絡についての対応を尋ねたところ、「緊急度を判断し、重要なら対応する」55.2%が最も多い回答で、「すぐに確認して返信する」16.5%が続きました。

一方で「確認はするが、返信は翌営業日にする」7.7%、「勤務時間外は意図的に連絡を見ない」10.9%を合わせると、18.6%の人が勤務時間外の連絡には対応をしないことがわかりました。

【Q.5 勤務時間外の連絡について、どう感じる?】

勤務時間外の連絡に対する考え方を尋ねたところ、「やや気になってしまう」33.5%が最も多く、「非常に気になってしまう」29.4%と合わせると、62.9%の人が勤務時間外の連絡が気になってしまうと回答しました。

「あまり気にならない」6.5%、「全く気にならない」3.2%と回答した人は合計9.7%にとどまり、勤務時間外の連絡を気にしない人は少数派ということが明らかになりました。

【Q.6 職場のコミュニケーションで「世代間ギャップ」を感じることはある?】

職場のコミュニケーションにおける世代間ギャップを感じるかどうか尋ねたところ、「ややある」45.6%が最も多く、「とてもある」21.8%と合わせると67.4%の人が、職場のコミュニケーションにおいて何らかの世代間ギャップを感じていることがわかりました。

【Q.7 「世代間ギャップ」は、具体的に何?】

※複数回答あり

職場のコミュニケーション上で感じる世代間ギャップの具体的な内容については、1位「言葉遣い・敬語」39.5%、2位「ハラスメントの基準」37.9%、3位「連絡手段の好み」35.9%が上位を占めました。

コミュニケーションの手段や表現方法による価値観の違いが、世代間ギャップを生んでいる様子がうかがえます。

▼詳しくはこちらからご覧ください。

https://woman-type.jp/academia/discover-career/data/vol-132/

※調査データ(グラフ)は、小数点第2位以下は四捨五入しているため、合計しても100にならない場合があります。

※本調査は「女性」と性自認している方を対象に調査を行っております。


★今回のアンケート考察★

女の転職type編集長 小林佳代子

近年、多くの企業でリモートワークが定着し、チャットを中心としたテキストコミュニケーションが日常的になりました。特に、デジタルネイティブである若い世代は、プライベートでもテキストの連絡が中心のため、電話のようなリアルタイムのやり取りに不慣れ。ビジネスチャットですら「意見をまとめて返信したい」と既読スルーをしがちという話もよく耳にします。「電話」という手段そのものに高いハードルやストレスを感じる人が多いのも無理はありません。

さらに、こうした「テキスト中心の文化」を背景とした世代間ギャップも生じています。興味深いのは、同じ記号や表現でも受け取り方が世代によって異なる点です。特に20代・30代にとって、テキストは単なる情報伝達ではなく、感情や温度感を伝える手段。そのため、文末の「。」(句点)に「冷たさや怒り」を感じ、「!」に「親しみや安心感」を抱きます。一方で、従来のビジネスメールや対面・電話のマナーを重んじてきた40代・50代からすれば、「。」こそが丁寧であり、「!」はビジネスの場にそぐわない不適切なものと映る傾向があるのです。

約7割が世代間ギャップを感じているという結果からもわかるように、コミュニケーションの「正解」は一つではありません。重要なのは、自分にとっての常識が、相手にとっても同じだと考えないことです。「どちらが正しいか」ではなく多様な価値観を前提として「相手はなぜそう感じるのか」を理解しようとする姿勢が、円滑な職場コミュニケーションの第一歩になるのではないでしょうか。


■調査内容:第132回「教えて!職場のコミュニケーション」 / データで知る「女性と仕事」

・調査期間:2026年5月8日~5月14日

・有効回答数:248名

・調査対象:女の転職type会員

・調査方法: Web上でのアンケート

■データで知る「女性と仕事」一覧

働く女性を取り巻く環境や課題について定期的にアンケートを実施しており、さまざまな調査結果をご覧になれます。

https://woman-type.jp/academia/discover-career/data/

■『女の転職type』とは

正社員で長く働きたい女性のための転職サイトです。未経験から正社員になれる求人、プライベートも充実できる残業が少ない求人、仕事と育児を両立できる求人など、女性に人気の求人を多数掲載。充実したマッチング機能で、自分に合った仕事を見つけることも簡単です。

https://woman-type.jp/

■株式会社キャリアデザインセンター 会社概要

代表者  :代表取締役社長兼会長 多田 弘實

本社所在地:〒107-0052 東京都港区赤坂 3-21-20 赤坂ロングビーチビル

資本金  :5億5866万円

設立   :1993年7月8日

従業員数 :768名(2025年9月30日現在)

事業内容 :

・キャリア転職の専門情報サイト『type』『女の転職type』等の運営

・転職フェアの開催

・人材紹介事業(厚生労働大臣許可 13-ユ-040429)

・質の高い就職活動を情報誌、イベント、情報サイト、人材紹介で支援する『type就活』サービス

・IT業界に特化した人材派遣サービス『type IT派遣』(厚生労働大臣許可 派13-315344)

・Webマガジン『エンジニアtype』『Woman type』『20’s type』の企画・編集・運営

など、企業の採用活動をサポートする総合的なソリューションサービスを提供

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業種
情報通信
本社所在地
東京都港区赤坂3-21-20 赤坂ロングビーチビル
電話番号
03-3560-1688
代表者名
多田 弘實
上場
東証1部
資本金
5億5866万円
設立
1993年07月