松井玲奈さんが読み手に！豊橋の魅力が詰まった絵本『ちゃっとおいでん』おはなし動画をYoutubeで公開中

うずらや手筒花火、鬼祭りや市電、キャベツやアカウミガメ……豊橋市民なら「これ知ってる！」と声を思わずあげたくなるような、地域の魅力がぎゅっと詰まった、まちづくり創作絵本『ちゃっとおいでん』。

この絵本を豊橋市出身で、まちなか図書館スペシャルライブラリアンも務める松井玲奈さんが読み上げる、おはなし動画が完成！

令和7年12月16日より、豊橋市公式Youtube「ええじゃないか豊橋チャンネル」にて公開がスタートしました。

まちづくり創作絵本「ちゃっとおいでん」

まちづくりを推進するには、実際に関わる人を増やすことに加え、「自分の住むまち」への愛着度の向上も欠かせません。

豊橋市では「子どもたちに自分の住むまちを好きになってほしい」という願いを込めて、2024年に子どもたちに向けたまちづくり創作絵本『ちゃっとおいでん』を制作。

豊橋市で3歳を迎えるお子さんにプレゼントしているほか、市内の図書館での貸出し、小中学校や保育所への配布、市役所での販売などを行っています。

その中で「豊橋市内のみならず市外からも、より多くの方に豊橋へ興味を持ち、「行ってみたい」「住んでみたい」と思ってもらいたい」という想いのもと、松井玲奈さんによる音声を吹き込んだおはなし動画を制作し、発信することになりました。

あなたはいくつ分かるかな？一冊に詰め込まれた豊橋の魅力

絵本のタイトル『ちゃっとおいでん』は、三河弁で「早くおいでよ」という意味です。

また絵本のセリフにも、豊橋ではなじみ深い三河弁が使われています。

絵本のストーリーには、豊橋市発祥の「530運動」や伝統工芸品の「豊橋筆」など、豊橋ならではの景色や名産品などがたくさん登場します。

普段の生活の中で見かける、豊橋ならではのモチーフを見つけるのも楽しい！

親子で読み聞かせをしたり、おはなし動画を見る中で、子どもたちが「これ知ってる！」「これは豊橋の特徴なんだ」など、絵本を楽しみながら知識が結びついたり、新たな発見につながるところも魅力です。

豊橋市まちなか図書館スペシャルライブラリアン 松井玲奈さんのコメント

『主人公の「ほーちゃん」とうずらのきょうだいたちと一緒に、豊橋の街を冒険している気持ちになれる、とても楽しい絵本でした。

使われている方言は地元の人には馴染み深く、子供達には楽しい言葉遊びに感じられるものです。

ぜひ、動画を見ながら一緒に「ちゃっとおいでん」とほーちゃんたちを呼んで物語を楽しんでいただけたら嬉しいです。』

豊橋市公式Youtube「ええじゃないか豊橋チャンネル」で公開中

公開日：令和7年12月16日（火）　13時公開

公開場所：豊橋市公式Youtube「ええじゃないか豊橋チャンネル」

豊橋市まちづくり創作絵本『ちゃっとおいでん』（読み手：松井玲奈さん）

絵本『ちゃっとおいでん』について

まちづくり創作絵本「ちゃっとおいでん」

主人公の「ほーちゃん」とうずらのきょうだいが、どこからか聞こえる声に導かれながら冒険する不思議な１日を描いたおはなし。

なじみ深い三河弁のセリフを使用し、市電やのんほいパークだけでなく、つつじ（市の花）、手筒や打上げ花火、次郎柿、鬼祭りなど「とよはし」の四季が感じられる絵本です。

・令和6年2月発行

・サイズ20cm×20cm

・26ページ

・幼児・小学校低学年向け

・豊橋市内の図書館で貸出中

・じょうほうひろばで販売中（一冊1000円）

絵本作家あおきひろえさん

・豊橋市出身

・『パパとぼく』（絵本館）で絵本デビュー。主な作品に『おふろでなんでやねん』（鈴木翼・文/世界文化社）など。

・京都精華大学　デザイン学部　特任教授

また、英語（えいご）、ポルトガル語（ぽるとがるご）、中国語（ちゅうごくご）、タガログ語（たがろぐご）、ベトナム語（べとなむご）、インドネシア語（いんどねしあご）の翻訳（ほんやく）もあります。自分（じぶん）の国（くに）の言葉（ことば）で、ぜひ読（よ）んでみてください。

豊橋市HPにてご覧いただけます。https://www.city.toyohashi.lg.jp/57888.htm