企業内大学「サントリー大学」に「100年キャリア学部」を新設
― “人生100年時代”に向けて全社員のリスキリングを支援 ―
サントリーグループは、4月17日(月)、企業内大学「サントリー大学」に「100年キャリア学部」を設立しました。
同学部では国内グループ全社員を対象にさまざまなプログラムを用意し、“人生100年時代”に対応できるマインドセット・スキルセットを身につけ、自身のキャリアについて主体的に考えてもらうことを目的としています。
特に40代以上のミドル・シニア層の社員に向けては、長期的な視点で人生の目標やキャリアを考え、学び続けるマインドセットを形成することを目的にワークショップの受講を必須とするほか、eラーニング、資格取得支援や業務外で社外のNPO法人の業務に携わる「越境学習」などのプログラムを設立することを通じて、重点的に支援します。
“人生100年時代”においては、社員として活躍しながら、会社を離れた後も見据えたキャリアを社員自身がデザインすることが必要になると考えています。当グループは、マインドセット形成のサポート、学習機会の提供、活躍の場の開発などを通じ、すべての社員に一生涯イキイキと輝き続けてもらうことを目指します。
▼サントリーホールディングス(株)執行役員
ピープル&カルチャー本部長 宮脇 潤治 コメント
この先、会社で活躍しながら社外でも個人の力を発揮する、数年社外に身を置いて地方創生に力を注ぐなど、多様なキャリアを描ける時代になると考えています。
「100年キャリア学部」では、“人生100年”という長いスパンで人生の目標を立て、学び続けるすべての社員をサポートしていきます。
▼サントリーのおもなキャリア支援施策
「キャリアワークショップ」の開催
入社3年目、10年目、43歳、58歳と、特定の年次・年齢で「キャリアワークショップ」の受講を必須とし、社員一人ひとりが主体的に自身のキャリアを考える「キャリアオーナーシップ」を持つきっかけを定期的に提供。なお、専門のアドバイザーとの面談も常時可能。
学習機会の提供
企業内大学「サントリー大学」ではさまざまな学習施策を展開。「100年キャリア学部」以外にも「デジタル学部」「グローバル学部」があり、テーマに応じて気軽に学習に臨める環境を整備。
社内外での活躍の場の開発
40代以上のミドル・シニア層の社員を対象に、地方自治体に出向する「地方創生人材制度」をはじめ、社内外に活躍の場を広く設定。
「キャリア推進センター」による包括的な支援
今年4月に、それまでキャリア形成支援、ライフプラン設計支援などを担っていた複数の部署を統合し、「キャリア推進センター」を新設。ワークとライフの垣根なく、包括的に社員に寄り添う体制を強化。
▼サントリーの人本主義
https://www.suntory.co.jp/company/peopleculture/peopleculture2.html
以上
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