高校当時、部活の身だしなみルールに対し、7割近くが理不尽感!理不尽ルールが無ければ、「高校生活がもっと楽しめる」と思うのは8割以上!
20代~40代の高校時代の部活経験者に聞きました! ③
今回は、高校時代に部活経験のある20代~40代の男女1,314人に、高校当時の部活の身だしなみルールへの理不尽感などについて調査を行いましたのでご報告します。
高校時代、部活の身だしなみルールに対して、7割近くが理不尽感や納得できない気持ちに。年代別では、20代が最多に!
高校時代の部活経験者のうち、当時部活の身だしなみルールがあったと回答したのは54.9%で、そのうちの67.6%が理不尽感を持っていたと回答。理不尽感を持っていた人を年代別に見たところ、20代が72.6%で最も多く、最も少ない40代の55.4%とは、17.2%と年代差が見られました。
近年校則の緩和が進んでいる一方、部活においては未だ慣習的・形骸的に残るルールがあり、若い世代の方がより理不尽に感じていたのかも知れません。
理不尽ルールへのアクションは約7割が実施!アクション内容は「先輩へ要望」が最多で約6割。アクション後は約7割がルール変更に!
部活の理不尽と感じる身だしなみルールに対して、69.5%が何かしらのアクションを起こしたとの結果に。そのアクションは、「ルールの変更や撤廃を先輩に要望した」が59.9%と最も多く、「自分たちがルール変更や撤廃をしようとした」が54.3%と続きました。「先生への要望」は24.8%と「自分たちがしようとした」の半数以下となっています。
そのアクションの結果、68.7%が「ルールが変わった」と回答しており、部活経験者は少なからず、理不尽ルールを変えようと働きかけをし、ルールも変わってきたようです。
今の高校生の「髪を理由に部活をあきらめた」に対して、「学校側が改善すべき」と6割以上が回答!
現在の部活を行う高校生における、「10人に1人が髪ルールを理由に入部をあきらめたり退部したりしている(※)」という状況に対して、「学校側が環境改善すべき」と回答したのは66.7%で、「大会や協会側が環境改善すべき」が61.7%と続きました。「生徒たちが自分たちで変えていくべき」というのは58.0%で、当事者である学生本人よりも、学校や運営側が環境を変えていくことへの期待が大きいことがわかりました。
※高校に通う部活生1000人への実態調査(2023年3月)
経験者は実感!「部活の理不尽ルールが無かったら、高校生活がより楽しめる」と回答したのは8割以上!
部活の理不尽ルールを経験した人に、理不尽ルールが無かったらどう思うかを聞いたところ、「高校生活自体がより楽しめる」と回答したのは85.6%と、多くの人が部活の理不尽ルールの有無は高校生活全体に影響を与えると考えていることがわかりました。次いで「モチベーションが上がる」が76.3%、「部活自体がより楽しめる」が71.9%、「部員が増える」が65.0%となっており、理不尽ルールが無いことで自分のみならず部活全体にも好影響と感じる人が多くいることが分かりました。
「どう思う?部活ヘア」とは
マンダムは、「BE ANYTHING,BE EVERYTHING.」(意味:なりたい自分に、全部なろう。)というスローガンの下、「自分らしく生きること」や人々が願う「ありたい自分らしさ」をサポートし、それが実現できる社会を持続的に創り上げていくことがマンダムのお役立ち=ウェルネスと考えています。おしゃれ・⾝だしなみを通じた⾃⼰表現は、外見のみならず心や態度にまで前向きな影響を与え、⾃分らしく⽣きることに繋がっています。マンダムはそのサポートができるよう「らしいってなんだろう」ということを生活者とともに考えていきます。
昨今、ブラック校則などが話題になる中で、多くの現役高校生からヒアリングを実施したところ、部活シーンにおいても理不尽なルールがあることが分かってきました。そこで、高校生が自己表現と部活を両立して学校生活を楽しめるよう「部活ヘア」の存在に着目しました。マンダムは、高校生の見た目やルールに関する「理不尽や納得できないもやもや」を取り除き、自己表現をできる環境を整えることで、高校生が自らで考える経験とともに充実した高校生活をサポートしたいと考えます。
「どう思う?部活ヘア」特設サイト:https://www.mandom.co.jp/gallery/bukatsu-hair.html
~部活のルール変更を実施した先生の声をご紹介~
特設サイト内では、部活の髪型ルールを変えた事例として、顧問の先生へのインタビュー内容をご紹介しています。どのようなきっかけで、どんなふうにルールが変わったのか、当事者として具体的に語って下さいました。特に、ルールを変えたくても変えられない現状に悩んでいる現場の先生方、自分たちで変えていきたいと考えている高校生などに参考になる内容となっております。
【調査概要】
調査手法:インターネットリサーチ
調査時期:2023年6月実施
調査対象:20歳~49歳 男女 高校時代の部活経験者 n=1,314(マンダム調べ)
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