【汚染国家・中国の闇】 カビ肉問題から2週間を待たずに、今度は石油閥の首魁・周永康が摘発された! 「水」や「空気」の汚染、汚職・腐敗、貧富の格差等、「汚染国」と化した中国の深層に迫る!

中経出版ブランドカンパニー

株式会社KADOKAWA

株式会社KADOKAWA 中経出版ブランドカンパニー(東京都千代田区)は富坂聰氏の新刊『中国汚染の真相』を刊行しました。カビ肉問題や石油閥・周永康摘発で注目される、中国の汚染の実態に迫ります。

  • 大激増する肺がん患者――汚染物質が日本を襲う
止まらない環境破壊……「汚染国」と化した、中国の闇に迫る!

2014年3月、上海の水源、黄浦江では、1万頭もの豚の死骸が漂った。
7月には、消費期限切れのカビ肉が、日本の食卓にも届いていた。

北京の川が七色に染まり、
香港から“100万ドルの夜景”が消えた。
さらに、越境する大気汚染は、日本に光化学スモッグを復活させた――

全人代の壇上で、「汚染」に宣戦布告をした、首相・李克強。
しかし、そこには抗いがたい「壁」があった……。
  • もくじ
はじめに

第1章 大気汚染の正体 日本の「中国離れ」を加速させる最後の引き金

新鮮な空気を缶詰にして売ればいい
もはやマスクなしでは暮らすことができない都市
散歩で連れていた犬が見えなくなった
北京から工場が強制移転させられた
見せかけの環境対策
新潟や大分でも「光化学スモッグ注意報」が発令された
パネルになった〝100万ドルの夜景〟
広東省の大気状況が良好になった?
「アメリカの陰謀だ」
大気汚染と戦う政権
中国を離れたら、ぜんそくが治った
肺癌患者の数が毎年26・9%も増加している
子供たちの鼻血が止まらない
対中投資が本格的に下火になってきた


第2章 水不足の実態 止まらない水質汚染――中国の水が飲めなくなる日

毎年約500億立方メートルの水が不足している
国家の威信をかけた巨大プロジェクト
室内プールにはなみなみと水が貯まっている
生活用水の消費に歯止めがかからない
無計画に進められたダム建設事業
「三峡ダム工事のせいで、ついに大地震が起きた!」
長江の川底が約45センチも上昇した
「アラル海の二の舞になるぞ」
中国漁民が韓国のEEZに侵入する理由
「環境保護局長様、どうか一度河で泳いでみてください」
河の水を飲んで昏睡状態に陥った
地下水汲み上げで大地盤沈下が起きている
地下水も40%以上汚染されている
2億8000万人が安全ではない飲み水を使っている


第3章 環境対策と貧困の壁 環境汚染に宣戦布告――重過ぎる中国の現実

汚染に宣戦布告
北京の5年行動計画
毎年2000万台のクルマが市場に投入される
政治と企業の癒着がガソリンの質を下げる
多くの家庭で調理用に石炭が使われている
対立軸で描かれる環境保護と経済発展
健康被害だけの問題ではなくなってきた
工場を失った労働者たちが村人たちを襲撃した
世界一の「非効率」国家
中国社会の抱える矛盾
中国最大の〝水漏れ地帯〟
無認可ゴルフ場が水を浪費している
監督管理部門の犯罪を徹底的に追及する


おわりに
  • 著者紹介
富坂聰(とみさか さとし)

1964年、愛知県生まれ。北京大学中文系に留学後、週刊誌記者を経てジャーナリストとなる。豊富な人脈を活かした中国のインサイドレポートには定評がある。1994年、『龍の伝人たち』(小学館)で小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞。著書に、『中国の論点』『習近平と中国の終焉』『間違いだらけの対中国戦略』(以上、KADOKAWA)、『中国マネーの正体 日本に群がる!』(PHPビジネス新書)、『中国人民解放軍の内幕』(文春新書)などがある。
  • 【商品情報】
著 者: 富坂聰
定 価: 1,000円+税
ページ数: 208
判 型: B6変型
初版発行: 2014.8

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会社概要

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URL
https://group.kadokawa.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区富士見二丁目13番3号
電話番号
-
代表者名
夏野剛
上場
東証プライム
資本金
406億円
設立
2014年10月