異例のスピードで累計300万部突破！赤ちゃん幼児絵本『これなあに？　かたぬきえほんシリーズ』

このたび株式会社ポプラ社は、「これなあに？かたぬきえほん」(作・絵 いしかわこうじ)シリーズが、児童書としては異例の累計300万部を超えたことをご報告いたします。

本シリーズは2006年から発売され、『どうぶついろいろかくれんぼ』を皮切りに、「のりものいろいろかくれんぼ」など現在全16冊を刊行し、どの作品も赤ちゃん幼児絵本の定番絵本として親しまれています。最新刊は、2024年7月に刊行した『いろんなかたちかくれんぼ』。

美しい色彩とシンプルな形にこだわって作られており、いろいろな形のかたぬきページをめくると、かくれていた動物や乗り物などがつぎつぎあらわれる、ファーストブックとしても人気の高いシリーズとなっています。

異例のスピードで300万部突破

2022年、シリーズ第1作『どうぶついろいろかくれんぼ』が100万部を越え、日本国内で累計100万部以上発行された絵本のみ掲載される「ミリオンぶっく」（発行：取次会社トーハン）に仲間入りをいたしました。「ミリオンぶっく」では現在135冊紹介されており、135冊のうち2005年以降に刊行された書籍は10冊のみです。児童書としては異例のスピードでの100万部突破し、さらに今回、シリーズとしては300万部を突破したことからも人気の高さが伺えるシリーズとなっています。

作者・いしかわこうじさんの思い

このシリーズは、作者・いしかわこうじさんの「鮮やかな色の中から、”形”が生まれる瞬間を体験できるような絵本を作りたい」という思いを元に、多くの試行錯誤を重ね、構想7年・制作5年の歳月を費やして完成した絵本です。

※作者への取材をお待ちしております※

■著者プロフィール：いしかわこうじ 

1963年千葉県市川市出身。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。イラストレーター、ペーパーわんこ作家を経て、ボローニャ国際絵本原画展入選を機に絵本作家になる。『どうぶついろいろかくれんぼ』がミリオンセラー。『おめんです』で積文館グループ絵本大賞を受賞。『たまごのえほん』で造本装幀コンクールで日本書籍出版協会理事長賞を受賞。
『ビッグブック　おめんです3』で、けんぶち絵本の里大賞・びばからす賞を受賞。

読者から愛され続ける「かたぬきえほん」

「これはなんだろうね？」と子どもに問いかけながらかたぬきのページをめくると答えがわかり、子どもたちの想像力を刺激します。また、子どもとの会話のキャッチボールが増え、日本語の語彙力はもちろん、英語での表記もあるので、成長段階によって長く楽しむことができます。

グラフィカルでうつくしいデザインは幼児の目にも認識しやすく、子どもたちが自分からめくって楽しんでいるという声も多く聞かれます。

読者からもたくさんのお便りをいただいており、今後も赤ちゃん幼児絵本の定番として読み継がれていくシリーズにご注目ください。

■読者の声

「イラストや色のわかりやすさが良く、しかけも子供が喜ぶ内容でした。上の子が下の子に読んであげるにもちょうど良かったです。習い始めた英語もあったので学習にもなりました。」（40歳ママ　0歳児） 

「くだものいろいろかくれんぼも持っていて、２冊とも息子の大好きな絵本です。まだ言葉は話せませんが、この本で名前を知って、いつか言えたらいいなあと楽しみにしています。別のかくれんぼの本もまた購入したいと思います。」（29歳ママ　1歳児）