都立広尾病院における新型コロナウイルス感染者の発生について（第６報）

～新型コロナウイルスに関する東京都からのお知らせ～

都立広尾病院における新型コロナウイルスの感染者の発生について、御報告いたします。
本日、新たに患者２名の陽性が判明いたしました。今回の感染確認による、診療体制の運用の変更はございません。

１　病院における陽性者の発生状況について
　・９月２７日（日曜日）の報道発表により複数の感染を報告した一般病棟に入院していた患者Ⅼ及び患者Ｍに、１０月５日（月曜日）の朝、発熱の症状がみられたため、抗原検査を実施したところ、２名とも「陽性」が判明した。なお、患者Ｌ及び患者Ｍともに９月２８日（月曜日）のＰＣＲ検査結果では「陰性」であった。また、患者Ｍは、その後発熱があり、９月３０日（水曜日）に再度のＰＣＲ検査を実施したが、その際も結果は「陰性」であった。
　・患者Ｌ及び患者Ｍは、現在、新型コロナウイルス感染症の専用病棟に入院中である。
　・患者Ｌは、当該病棟において感染が確認された患者Ｈと、また、患者Ｍは、同様に感染が確認された患者Ｄ、患者Ｅ及び患者Ｆと同室の患者である。
　※ 患者Ｄ、患者Ｅ、患者Ｆ及び患者Ｈは９月２８日の報道発表（第２報）で感染を報告した患者

２　今後の診療体制について
　・本日の患者の陽性判明に伴う運用の変更はない。
　　【現在制限している診療機能】
　　　・救命救急センター（三次救急）の新規受入れ
　　　・透析業務の一部
　　　・第１報でお知らせした１病棟の新規入院受入れ

参考資料：https://prtimes.jp/a/?f=d52467-20201006-9219.pdf