資源地質学会技術賞 受賞
―アルゼンチン共和国における銅鉱床の探鉱成果に関連して―
JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:髙原 一郎)の職員が2026年6月24日に開催された資源地質学会第75回年会学術講演会で、アルゼンチン共和国における銅鉱床の探鉱成果に関連し、資源地質学会 2025年技術賞を受賞しました。
資源地質学会技術賞は、探査技術の進歩に寄与し、あるいは著しい探鉱成果をあげて、資源・環境地質学ならびに天然資源の開発に貢献した会員に授与されるものです(注)。
資源地質学会2025年技術賞
対象件名:「アルゼンチン共和国ホセマリア銅鉱床の探鉱の成果」
受賞者:上久保 寛、米村 和紘、長江 晋、野尻 冴子、山本 邦仁、縫部 保徳(現所属:丸紅株式会社)、五十嵐 吉昭、林 歳彦
JOGMECは、2009年から2017年に国からの受託事業の一環としてアルゼンチン共和国のホセマリア地域においてカナダ企業と共同探鉱を行い、同地域の資源量の拡大に貢献しました。2017年に共同探鉱事業当事者としては撤退したものの、40%のオフテイクオプション権(将来同地域で生産される銅精鉱の40%オフテイクを取得できる権利)を維持し、2025年度に本邦企業へ当該権利を譲渡しました。当該権利が活用されることにより、将来の銅精鉱の我が国への安定供給体制が強化されます。
今般、本地域における探鉱活動が著しい成果であると認められ、関係者に技術賞が授与されました。
JOGMECは、海外における外国企業等との共同探鉱による権益確保事業を2004年の設立当初より実施しており、南米での銅鉱床や南アフリカでの白金族鉱床などの世界有数の鉱床発見とその権益確保の実績を有します。今後も、我が国の金属資源の安定確保に向けた取り組みを推進するとともに、本邦企業による我が国への資源供給網の安定化と強靭化に資する事業を支援してまいります。
(注)資源地質学会表彰規則より




関連リリース
アルゼンチンの銅・金探鉱プロジェクトで資源量10億tを確認(2013年1月18日)
銅精鉱のオフテイクオプション権の譲渡について(2026年3月11日)
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